ヤビツ峠周辺特有の寄生虫が原因の感染症である。宿主が死亡すると寄生虫も消滅するため、死亡者の検体からは電子顕微鏡でも発見できない。月曜夜に限りヤビツ峠を訪れたすべての人間が感染しているが、日常生活に支障をきたすことはほとんどない。主な感染経路は空気感染。
1948年 戦後間もない神奈川県秦野市にて元・軍医であり脳神経外科医の『雛見沢症候群』論文を発表して間もない高野一二三がその存在に気付いた。
毎週月曜日夜にヤビツ峠へ出向くと必ず翌日に激しい眠気あるいはだる気、頭痛、吐き気及び中二病を煩わせる症状が出る事から『ヤビツ症候群』又は『秦野組症候群』と名付けた。一般的には『ネムネム病』と呼ばれている。
レベル1程度の眠気のみの症状であれば軽い睡眠のみで緩和されるが、レベル5に至っては心療内科の診察が必要とされている。
主なレベル別症状については以下の通りとなる。
レベル1
軽い眠気
レベル2
激しい眠気、だる気
レベル3
頭痛、目眩、生理痛
レベル4
吐き気、下痢、仕事中にテロリストがやってきて退治してヒーローになる妄想をする、突然洋楽を聞き出すなどの軽い中二病
レベル5
邪気眼、腕に包帯を巻く、「闇の炎に抱かれて消えろ」など意味不明な言葉を一人でブツブツ言う、股間にデイライトなどの激しい中二病
また、ヤビツ症候群には中毒性があり、毎週月曜日夜になると無意識下に
イ)ハイドラを立ち上げて秦野市を見る
ロ)ヤビツ峠へ向かってしまう
ハ)緑アイコンが近くにあると吸い寄せられる
といった中毒性症状に見舞われる。
なお、このヤビツ症候群に関する治療法は現代医学をもっても未だに解明されていない。
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2014/06/24 20:56:20