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ミハエル・シューマサシのブログ一覧

2020年05月20日 イイね!

『神』ではなく、どこまでも喜怒哀楽の激しい『人間』マイケル・ジョーダンを描いた『The Last Dance』が完結

バスケット・カウント記事抜粋
 マイケル・ジョーダンは『バスケットボールの神様』と呼ばれる。8年間で2度のスリーピート(3連覇)は彼なしでは成し得ない前人未到の記録であり、バスケットボールを単なる競技からエンタテインメントへと引き上げたパイオニアとしての存在感は今なお色あせない。
 インターネットがまだ普及しておらず、もちろんSNSでの発信もなかった1990年代、彼はプレーとメディアが作り出すイメージだけで世界的に有名なアスリートとなった。その中で彼はロールモデルであることの大変さをボヤきつつもスター選手を演じ続けた。結果的に、時代を作った男としてジョーダンは『バスケットボールの神様』となったのである。
 しかし、この全10エピソードで描き出されるのは、どこまでも人間臭く、喜怒哀楽の激しいジョーダンの姿だ。特に『怒』の感情は常に彼の闘志を燃え上がらせる燃料となり、時代背景を抜きにしてもやりすぎなぐらい、立ちはだかるライバルを次々となぎ倒す、次の対戦で心理的優位に立てるよう完膚なきまでに叩きのめす描写が次々と出てくる。
 日本時間の5月18日にNETFLIXで公開された最後のエピソード10では、2度目のスリーピートを達成する1997-98シーズンのNBAファイナルを描きながら、それまでのエピソードを巻き戻して回収していくかのように話が進む。
 父親を亡くし、トロフィーを手渡す相手を失ったジョーダンは1996年の優勝を決めた際にロッカールームで喪失感から号泣したが、ラストシーズンには親しいボディガードを父親代わりと見なし、彼に勝利のボールをプレゼントしている。エピソード3でラスベガスへ姿をくらませたデニス・ロッドマンは再びチームを離れてプロレスに参戦するが、抱え込んだストレスを発散して戻って来た彼はカール・マローンを抑え込む。エピソード2でチームのためにプレーすることを拒んだピッペンは、背中を痛めて満足に歩けない状態にもかかわらず最後の勝利をもぎ取るために走り続けた。
 ジャズを振り切って6度目の優勝を達成する決め手となったジョーダンの『The last shot』はNBAファンなら誰もが覚えている名シーンだが、このドキュメンタリーを経ることで、受け止め方が少なからず異なってくるはずだ。
 この1997-98シーズンは波乱の幕開けだった。シーズン開幕の時点でオーナーのジェリー・ラインズドルフ、ジェリー・クラウスGMがチーム解体を決断し、ヘッドコーチを務めるフィル・ジャクソンに今シーズン限りでの退任を通告したことで、チームは空中分解寸前のところから出発した。2020年のフィルとピッペンは、当時の彼らの考えも理解できると擁護するのだが、物語の主役であるジョーダンだけは『怒』を持ち続けていた。ラインズドルフによるチーム解体の釈明を彼は真っ向から否定し、他ならぬ彼自身が7回目の優勝を目指すことを考えていたと明かす。
 最後に引用されるのは、ブルズ入団当時の若きジョーダンの言葉だ。「ブルズを尊敬されるチームにしたい。レイカーズやセルティックス、セブンティシクサーズのように。みんなでそういう未来を築きたい」
 8年間で6度の優勝を成し遂げたブルズは、それから20年以上優勝から遠ざかっている。それでも、彼はバスケットボールの歴史を変えたし、何より愛するブルズを2020年の今もなお尊敬されるチームに仕立て上げた。これは、『人間』マイケル・ジョーダンがその偉業を成し遂げるまでの物語だ。




僕も「LAST DANCE」を全部観ました。
新型コロナウィルスの影響で、#STAY HOMEを余儀なくされている中、自分の心を満たしてくれた作品でした。
90年代を多感な時期に過ごした自分にとって、マイケル・ジョーダンは神様みたいな存在でしたし、彼が試合で魅せてくれた数々のスーパープレイは、今のNBA選手の誰にも比較できないモノだったと思います。
その舞台裏を赤裸々に捉えた本作品は、最高の贈り物でした。
で、感想文(笑)
全体を通して感じたのは、マイケル・ジョーダンの異常とも言える勝利への執念。
勝利のためなら、相手が人格崩壊しようがお構いなし。偉大なる畜生と言うべきか(笑)
当時の気持ち、わだかまりを今も持ち続けている執念深さ(笑)
例えば、当時のシカゴ・ブルズと激闘を繰り広げ、大きな壁となっていたデトロイト・ピストンズに対しては、リップサービスとは言え、酷い言いぶりですし(マイケル・ジョーダンの言い分もわかりますが)、自身のことを「ブラック・ジーザス」と呼ぶくらい他の追随を許さない存在に捉えておりますから、ライバルをライバルと捉えてないという。
それを許されるくらい、勝利を収めておりましたし、チームにもNBAにも貢献していたのも事実です。
また、シカゴ・ブルズのフロント陣営との衝突も取り上げられておりました。
本作品のタイトルである「LAST DANCE」は、1997-98シーズン前の出来事がきっかけです。
2連覇を遂げていたチームを、次世代に向けて解体するとの通告。
それに対して、選手、コーチ陣が1997-98シーズンは最後の年として勝利を目指そうと結束したという出来事。
この件に関して、今、自分は仕事として、フロント陣営に近い立場にあるので、感じるところもあり。
この話で槍玉に上がっているGMのジェリー・クラウスの立場を思うと、黒子としてチームを作り上げたのに、選手からは評価されないのは、辛いなと。
クラウスの見解としては、ジョーダンをブルズに引っ張ってきてエースにし、かつ、ヒッピーだったフィル・ジャクソンを監督として受け入れ、ピッペン等もドラフトで獲ってきてチームを作ったのに、ジョーダン達には、馬鹿にされ・・・。
バスケのチームで考えるならば、今の自分は、コートの上もスカウトも、チケットを売る側も、またそれ以外の仕事も現場と捉えます。
もちろん、プレーが勝利を決めるというのもわかりますが。
という人間模様を、当時では気づけなかったモノが、克明に捉えられている作品でした。
最後に、1997-98シーズンの3連覇のみならず、ジョーダンは4連覇を狙いたかったと語っておりましたが、実際はどうだったのでしょう?
観戦者側の自分の見解としては、ジョーダンも加齢による衰えが見られておりましたし、ピッペンも満身創痍でしたし、その他メンバーも心身限界だったのでは?
実際、近代NBAで3ピート以上したチームはないです。
フロント陣営も、そういう状況を踏まえて解体を宣言したところもあったのでしょうし。
ただ、現実問題としては、ジョーダンは、チャレンジはしたかったのでしょうね。



 さておき、自分が観たかったカードとしては、ファイナルでジョーダンのブルズとオラジュワンのロケッツの本気バトルを観たかったかな。
で、ブルズの6回の優勝の中で一番好きなカードを申しますと、個人的には1991-92シーズンのドレクスラー擁するポートランドのカードが良かったですね。
ユタ・ジャズとも死闘を繰り広げましたけど、ジョーダンのプレイとしては、1回目の引退前の、まさにエアージョーダンというプレイを連発していた姿が好きでした。
 この作品が公開されて、当時のNBA界隈各所で、またまたぶり返して喧嘩が勃発しちゃっているという(笑)
今では考えられないバトルが当時はあったってことで。
個人的な結論:NETFLIXは解約しなくて良かった(笑)
Posted at 2020/05/20 11:48:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ一般 | スポーツ
2020年05月16日 イイね!

ステイホーム投稿企画!あなたの好きなクルマにまつわる映画・ドラマを教えて!

ステイホーム投稿企画!あなたの好きなクルマにまつわる映画・ドラマを教えて!
ということですが、絵的にも内容的にも濃いのは、RUSHですかね。



実話に勝るものはないでしょう。

RUSHに対する僕の感想文はコチラ⇒クリック

西部警察やナイトライダー、キャノンボール辺りはガキの頃に影響を受けましたが(笑)
ただ、話の内容は濃くないと思いますww
Posted at 2020/05/16 20:15:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2020年05月05日 イイね!

#STAYHOMEとシリコーンオイル。

新型コロナウィルスに対する緊急事態宣言発令下、家にいる時間がかなり増えましたが、そうなると、家のことがかなり気になりまして、特に玄関ドア、サッシ、雨どい、ベランダの手すり等々、艶が無くなり白ボケしていると感じてしまい、自動車でも有効なシリコーンオイルを塗ってシコシコ輝かせちゃったりして、過ごしてます。
再塗装とか考える前に試す価値はあるかも。
Posted at 2020/05/05 18:18:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生活 | 日記
2020年05月05日 イイね!

GT-R@2020年GW。

今年のゴールデンウィークにおけるGT-Rの稼働状況。



バッテリーが上がらないようにエンジンをかけて近所を走った程度。
Posted at 2020/05/05 18:11:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | R35日記 | クルマ
2020年05月03日 イイね!

オンライン飲み会というのを

今日からゴールデンウィークです。
で、昨日は友人に誘われて、流行りに乗っかり、オンライン飲み会に参加。
生存報告はできました。
Posted at 2020/05/03 06:59:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生活 | 日記

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「オジーのお葬式のライブ映像を見ております。バーミンガムの英雄ですね。ブラスバンドが奏でるクレイジートレインが泣かせます。」
何シテル?   07/30 23:16
ある時謎の運転手 ある時アラブの大富豪 ある時ニヒルな渡り鳥 ある時気障な若社長 ある時真面目な異学生 ある時しゃれた音楽家
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