Ｓ４ｓ　（AL-5ホワイト）のブログ一覧

天才とは、１％の閃きと、９９％の努力だそうですが・・・・・・・・・

私の場合は凡人ですから、９０％の閃きと、のこりの９％の努力で成り立ちます。
後の１％は、何なのだろうか？？？？（多分、不使用な領域ですね）


冗談は置いといて、昨日閃いたアイデアです。

右側後輪用のストラットを、左側後輪用に改造しました。

天候は、晴れたり曇ったりの感じですが、結構暑かったです。

最初は、アダプターを介して右側用のブレーキホルダーと左用のホルダーをボルトで繋ぎ、左用にする予定でしたが、今一見えが悪いし、強度的にも宜しくない！ので、左用のホースホルダープレートを、ストラットから外し、溶接する事に決定です。

溶接するのに問題が有るとすれば、ストラットケースへの入熱の問題だけです。
色々検討して見ますと、溶接する部分はストラットケースの一番下で、現状はピストンがガス圧で伸び切っていて、上部に有る事、又、溶接する部分はアップライトへ取り付けるハンガーの鉄板の所で２枚重ねの外側と言う事で、影響は少ないとの判断です。
ストラットチューブへの入熱は、それ程影響しないだろうとの判断で、ブレーキホースハンガーを、溶接で接合する事に決定しました。」

ガスも抜けてしまっている左側後輪用のストラットケースから、ホースハンガー部分を取り外します。

矢印部分を外します。（ブレーキホースハンガープレート）



作業は簡単で、スポット溶接部分をドリルで浚い、程好い深さまで到達したら、タガネを隙間に打ち込むと、あっさりと浮いて来ました。
取り外した左用のホースハンガーに空けた穴を、１０mmのドリルで浚い、バリを取り除いて置きます。

取り外した様子



右側用のストラットケースへ取り付ける段取りですが、右側用のホースハンガーを基準として、位置を合わせます。

既存のハンガープレートに、適当なアルミ材を挟んで位置を固定します。





丁度対象に成る関係位置で固定して置いて、空けた穴を埋める様に溶接で固定しました。




本来の取り付け方法と同じですから、違和感が全く無く、付きました。
又、自動姿勢調整装置の窒素ガスタンクとの交渉は、タンクの位置がアップライトハンガーより上なので、問題有りません。


溶接盛後を綺麗に削り、均してしまうと改造だとは殆ど分りません。



ここで、要らなくなった右側用のホースハンガープレートを、除去します。
溶接後の、引張収縮で、少し内向き加減ですが、モンキーレンチで修正を加えました。
正常位置に、戻して対応してあります。
（僅かな位置ズレは、ほとんど問題は有りません。組み込みが完了してからの修正で、直せますから）



此方も、バリや溶接後を削り、鉄板の重なっていた部分の錆も取り除いて置きました。



取り外し時に、ドリルで揉んだ後が２点凹んで見えます。
（まあ、ご愛嬌と言う事にしてくださいね）

塗装する面全体を、足付けの為に浚っておき、シリコンオフで脱脂します。
マスキングも施して、いよいよ塗りの準備完了です。

少し時間が有りましたので、軽く錆止めのプラサフを吹きました。







本日は、ここまでです。

明日晴れたら、本塗しちゃうかもね！？