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2014年10月12日 イイね!

141003茂原ツインサーキット走行会 その2

体調はよくなりましたが、まだ頭がボ~っとします。

今回は、僕と青黒FD氏の比較をしたいと思います。
が、頭がボ~っとするので、簡潔に終わらせます。

まず、今回比較するのは以下のデータです。
僕     :51”4
青黒FD氏:50”1

差が1.3秒あるので、その原因を探ります。

まずは普通に速度比較です。


350m付近から距離と速度がズレてきているのがわかると思います。
その原因は、僕の方が4コーナ、5コーナ、8コーナで遠回りしているからです。

走行ラインと距離の違いを見てみます。


4コーナでは1個目で僕の曲がり始めが奥になっているため、走行距離が長くなっているのがわかります。
5コーナと8コーナでも僕の方が旋回半径が大きくなっていて、走行距離が長くなっています。

後半の比較がしやすいように、500mのところで位置が同じになるよう僕の走行距離を10mズラして重ねてみました。




速度比較グラフに、タイム差のグラフがあるのですが、0.8秒しか差がありません。
しかし、実際のタイム差は1.3秒ですから、0.5秒不足しています。

この0.5秒の差は、走行距離の差です。
僕の方が約10m走行距離が長く、茂原の平均速度は約21m/s(1070m/50sec)なので、

走行距離によるタイム差は10/21=0.48sec

遠回りにより約0.5秒分も遅くなっていました。
遠回りした分、平均速度も高ければ良いのですが、そうなっていないので遅くなる一方です。

ちなみに走行中は、5コーナでは、遠回りしているという意識は全くなく、適正な走行ラインを走っているつもりだったのですが、思い返してみると、テールスライドに対して修正舵を当てながら外側へ膨らんで走っていたことがあったのでそれが原因ののようです。
8コーナは何度かアンダーステアを出して小さく回れなかったことがあるので、それが原因と思われます。

まずは、1.3秒のうちの0.5秒が走行距離分であることがわかりました。

次に、残りの0.8秒の内訳を考えます。
各全開加速のところを見ると、僕のS2000の方が少し加速が悪いようです。
大ざっぱに見積もると1つの全開加速区間あたり約0.1秒の差がついているように見えて、全開加速区間が5箇所あるので、合計0.5秒

残りは0.3秒です。

ここでパッと見て差があるのが6~7コーナの減速区間です。
青黒FD氏は7コーナギリギリまで全開加速して、7コーナに向けてしっかり減速しています。
一方の僕の場合は、7コーナにむけてダラダラと減速しています。
この部分で0.2秒くらい遅いです。

6~7コーナのところは右から左へ切り返しながら減速する必要があり、7コーナに向けて強い減速をすると、不安定になりがちなので、ダラダラ減速していたのですが、がんばればなんとかなるということみたいです。

あとは、4コーナや最終の10コーナなどの差で合計1.3秒の差になったようです。

今回は、前回と異なり、1コーナや3コーナは速度を落とし過ぎることなく、狙ったとおり走ることができました。
これは、そう走ることを意識していたことと、タイヤがZⅡになって思ったとおりに走れるようになったことが大きいと思います。

最後に次回への課題をまとめると
1、各コーナでは遠回りにならないように気をつける。
2、7コーナまではしっかり加速し、しっかり減速する。

とは言うもののやっぱり体調がよくないと話にならないので、まずは体調回復に努めたいと思います。

Posted at 2014/10/13 01:04:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2014年10月06日 イイね!

141003茂原ツインサーキット走行会 その1

最近、業務多忙により体調がよくなかったのですが、そんな中、走行会に参加したところ、脳震盪のような症状でさらに体調が悪くなり、本日は仕事をお休みしてしまいました。

茂原の走行では強く縁石に乗り上げることが多いのですが、車輌ダメージを考慮して、あまりガツンと乗り上げないようにしています。

今回の走行でもいつもと同じように同じところを走ったつもりなのですが、7コーナの縁石に乗り上げ後の着地で、脳が揺られるような感覚がありました。

あまり気にせず走っていたのですが、スレンダーさんの隣で同乗しているときに、脳がクラクラする感覚で吐き気がしたので、午後の走行はやめることにしました。

家に帰って脳震盪について調べてみると、軽い脳震盪でもかなりヤバいということみたいなので、しばらく安静にしたいと思います。

でもって、なんで今回はそんなことになったのか原因を考えてみると
1、そもそも体調がよくなかったので、頭の姿勢をコントロールできていなかった。
2、たぶん途中でダンパが壊れて、減衰が高かった。

2のダンパ減衰はかなり怪しいです。
帰り道はダンパ減衰を最弱にして帰ってくるのですが、明らかに道路の段差でいつもより跳ねて乗り心地が悪化してました。
過去にも茂原を走行したときに減衰調整機能が壊れたことがあるので、再発と思われます。


そんなわけで、今回はZⅡでの初茂原走行でタイムアップも期待できたのですが、あまりいいタイムはでませんでした。

ということで、いきなり自分のことは棚に上げ、人のデータを見てみるコーナーです。

本日は、いつものじょに~♪さんです。
比較は、じょに~♪さんのRX-7を運転した青黒FD氏です。

タイムはドリフトボックスの値で
じょに~♪さん:53秒20
青黒FD氏   :51秒30

同じクルマで1.9秒は無視できない差です。

それではどこに差があるのか速度データを見てみましょう。
赤:じょに~♪さん、青:青黒FD氏


コース図とコーナ番号はこちらを参照ください。

差が大きくついているのは、3コーナ、6~7コーナ、9コーナ、10コーナ

逆に、2コーナ、4コーナ、5コーナ、8コーナはほぼ差がありません。

要するに、高速(70km/h以上)コーナで差が大きく、低速コーナは差がないということです。

どうしてこうなるかを考えてみます。
茂原の場合はエスケープゾーンがないので、高速コーナになればなるほどコースアウトの危険性が高まります。

そのため、クルマのコントロールに自信がないとタイヤのグリップ限界でコース幅をいっぱいに使った走りができません。

低速コーナはしっかり減速してから曲がるのでコースアウトの危険性が少なく、きちんと走ることができます。

こういう状況を気合と根性だけで克服しようとすると、クラッシュだけが待っているので、まずはTC1000の1コーナのような比較的エスケープゾーンの広いコーナで練習することが必要です。

また、茂原の場合クルマによっては6~7コーナと9コーナの途中でシフトアップすることがあると思います。(S2000は不要です)

どちらも加速中に曲がりながらシフトアップをしなければならないので、テールスライドしたときには片手でカウンタステアを当てなければなりません。

ハンドルは両手しっかり持って回すのは基本中の基本ではありますが、どうしても片手で回すことが必要になることがあります。

「そんな特殊テクニックは覚えなくて結構」という人には全くオススメしませんが、僕の感覚的にはサーキット走行における基本操作のうちの一つだと思います。

なので、まずは両手でしっかりクルマをコントロールできるようにする。
それがある程度できるようになったら、同じことを片手でできるようにする。

こういう運転技術が身につけば、1.9秒差はほぼなくなると思われます。
Posted at 2014/10/06 20:53:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2014年09月13日 イイね!

RX-8 TC2000走行分析 その2

今日は、引き続き「しょ、少佐、ぶ、武器が違いすぎます。あの武器は見ていません」とシャア少佐に助けを求めるも、逆に「当たらなければどうということはない、援護しろ!」などと無責任なことを言われた挙句に、ガンダムのビームライフルで一撃で撃破されてしまった、スレンダー軍曹のTC2000走行データを見てみましょう。

前回のシミュレーションとの比較では、1ヘアと最終コーナに違いがあることがわかりました。
前回同様にシミュレーションとの比較でもいいのですが、路面のバンク影響などを考慮し、より正しい比較をするためには、やはり実測のデータと比較をするのがわかりやすいです。

そこで、今日は、RX-8界では有名なエイトリアンさんのHPからもらってきたエイトリアンさんのデータと比較したいと思います。

まずは、全体比較です。
青:エイトリアンさん:1分6秒5(2008年12月21日)
赤:スレンダーさん:1分8秒166(2014年9月6日)


通常は、スタート地点で合わせるのですが、今回は都合により1ヘアの中央付近で同じ位置になるようにしています。

気温の違いが原因と考えられる加速差がタイム差のほとんどを占めているように見えますが、やはり1ヘアの立ち上がり部分(650m付近)に違いが見られます。

そこで、1ヘアの拡大と走行ラインを見てみます。


青:エイトリアンさん
赤:スレンダーさん


速度の比較を見てみると、ブレーキ、加速ともに差があるので、タイヤのグリップ差によるところもありそうですが、走行ラインを見てみると、明らかに立ち上がりのラインが違っています。

エイトリアンさんはコース幅いっぱいまで膨らんでいるのに対し、スレンダーさんは5mほど内側を走っています。これは車載映像でも確認できます。

この部分でのタイム差は約0.3秒あり、そのうち走行ライン違いで0.2秒くらいあると考えられるので、ラインを変えるだけで、0.2秒のタイムアップが期待できるでしょう。

ついでに1コーナのラインも比較してみます。


1コーナはコース幅という観点ではエイトリアンさんと差はありません。
しかし、少し外に膨らんでしまったので走行距離が5mほど伸びています。

距離が伸びている区間は200~300mのところで、ここの平均速度はおおよそ70km/hなので、時間的には5/(70/3.6)=0.25(sec)
約0.25秒遅くなっているようです。

ということで、今日見た前半区間では、合計で0.45秒程度のタイムアップが狙えそうなことがわかりました。

次回は後半です。
Posted at 2014/09/13 21:38:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット走行理論 | 日記
2014年09月11日 イイね!

RX-8 TC2000走行データ分析

今日は、シャア少佐から「連邦軍のモビルスーツがきさまのいうとおりの性能とはやや信じがたい」とあまり信用されていない、スレンダーさんの走行データを見てみます。

では、まずシミュレーションとの比較を見てみましょう。
青:実測、赤:シミュレーション


シミュレーションの条件
最大横G:1.15
最大減速G:0.93
最大加速G:0.65
出力補正:0.75

ラップタイム
実測       :1分08秒155
シミュレーション:1分08秒37

なんと!、シミュレーションよりも速いです。
原因は、TC2000の場合、1ヘアと2ヘアにバンク角がついているので、その分高い横Gが発生できるのですが、シミュレーションでは1コーナ、ダンロップ、最終コーナでおおよその合わせ込みをするため、全体的にうまく走れている場合、シミュレーションの方が遅いタイムになります。

そして、グラフの比較を見ると、全ての場所においてシミュレーションとの差が小さいことがわかります。

このことが意味することは

1、ブレーキはどこのコーナでもしっかり踏めている
2、どこのコーナもタイヤのグリップを使いきって(摩擦円の縁に沿って)走ることができている
3、走行ラインの旋回半径がシミュレーションとほぼ同じ

ということで、大ざっぱに見ると、これと言って具合の悪いところは見当たりません。

強いて上げると、1ヘアと最終コーナはシミュレーションとの差が見られます。
しかし、このくらいの差になると、そもそもシミュレーションが正しくできているか?ということを検証する必要があるので、次回から順番に見ていきたいと思います。
2014年09月07日 イイね!

かっぱえびせん

しつこくて申し訳ありませんが、昨日の続きです。

ところで、先日会社のエレベータに乗っていると、同僚N君が名前からはいまいち味が想像できないお煎餅を持っていました。

僕:「そのお煎餅どんな味がするの?」

N君:「えびせんべいですよ」

僕」「あ~、じゃあ、かっぱえびせんみたいな味か」

N君」「そうですね」

僕:「ところで、かっぱえびせんの”せん”って煎餅の”煎”を意味しているでいいんだっけ?」

N君:「そうだと思いますよ」

僕:「待て待て、かっぱえびせんの”かっぱ”って何だよ!、かっぱ関係ないじゃん!!」

N君:「何でしょうね??」

さっそく、席に戻ってヤフー先生に問い合わせます。

答えはこちらです。

要するに、昔の名残ってことみたいです。

物の名前って昔の名残みたいなものはたくさんあって、よくよく聞いてみると今は何の関係もないという話はよく聞きます。

ラジアルタイヤのラジアルもバイアスからラジアルへの転換期にラジアルタイヤという呼び方が定着した名残と言えば名残なので、そういう意味ではラジアルタイヤという呼び方をすることに異論があるわけではないです。

にも関わらず、僕がしつこく文句を言いたい理由

まず、普通の人は普通タイヤとスタッドレスしか区別しません。
ラジアルタイヤという言葉は聞いたことがあっても、なんのことやらわからないはずです。

ちなみに、クルマの運転をしない、うちのお母さんも”スタッドレス”という言葉は知っていますが、普通のタイヤは”普通のタイヤ”って呼びます。

ではラジアルタイヤという呼び方をわざわざするときってどんなときでしょうか?
僕の知る限りでは、Sタイヤやレーシングスリックと普通タイヤを区別したいときにラジアルタイヤという呼び方をしていると思います。

さらに、Sタイヤやレーシングスリックと普通タイヤを区別したい人達は、ラジアルタイヤのラジアルがカーカスの配列方向を示すことを知っているはずです。

つまり、普通タイヤとSタイヤやレーシングスリックを区別するときに、ラジアルタイヤという呼び方をする人のほとんどがラジアルの使い方が間違っていることを知っているのです。

まとめるとこうなります。

タイヤについてほとんど知識のない普通の人は正しい呼び方をしている。
タイヤについて知識のある人達の多くが間違った呼び方をしている。
しかも、間違っていることを知っている。


間違った使われ方をする言葉に”ダイエット(diet)”ってのがあります。
本来の意味は、食物とか規定食という意味だそうです。

だけど、一般的にはダイエット=痩せるという意味で使われることが多いと思います。
もともとは、痩せるための食事療法という意味でダイエットという言葉が使われて、その意味が転じて、ダイエット=痩せるになったと思われます。

この場合、間違った使い方をするのは、ダイエットの本来の意味を知らない普通の人です。
テレビ番組や雑誌でも間違った使われ方がされますが、関係者はバ○ばっかなので、本来の意味について調べようともしないと思われます。
本来の意味を知らずに間違った使い方をするのは、好ましくはないけど、しょうがない。
知らないのだから直しようがないのです。

でも、一部の知識のある人しか使わない言葉が、間違っていると知りながら使われているという状況が解せないので、ぶつぶつ文句書いてみました。
Posted at 2014/09/07 16:42:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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