さまようよろいのブログ一覧

ばんわ～＾＾ノ

今日はおっさん休みでしたが・・・・・・・・・

寒すぎて釣りは無理・・・・・・・・・・映画を見る事にしました。

見たのは



空飛ぶタイヤ～♪（ｵｲｵｲﾀｲﾄﾙｗ）

皆さんご存知かと思われますが



三菱ふそうのトレーラーの欠陥事故です。



原因はトレーラー前輪のハブのフランジが強度不足で

トレーラーがブレーキを掛けたら、前輪がハブから外れて

親子三人に向かって飛んで行きました＞＜

子供は軽症でしたが、お母さんはお亡くなりに＞＜

三菱経営陣はそれを隠蔽しようとして、運送会社の整備不良と罪を擦り付けたのです。

その事故の解決までを描いたのがこの映画になります。

メーカーの倫理を考えさせられる映画ですね。

度重なるリコール隠しで、三菱はニッサンの傘下になって仕舞いました。

おっさんも三菱車のユーザーでしたが

パジェロ　⇒　フロントブレーキのリコール隠し

ランサー　⇒　エンジンクランクシャフト軸プーリーのリコール隠し

コルト　⇒　ライトバルブ固定金具のリコール、他２箇所リコール

コルトは症状が出てライト交換後、リコール、更に１０年後同じ場所が再度リコールｗｗｗｗ

腐り切ってますね～ｗ

何故リコール制度が出来たか良く学んで欲しいです＞＜ノ

リコール制度が出来た事件があります。

それはフォードのピントと言う車の事件でした。

ピントは追突事故で火災が起きて、何人かの命が亡くなりました。

その原因は燃料タンクの設計です。

リアデフの上にあった燃料タンクを、リアデフ後ろに設計変更したのです。

室内を広くする為の設計変更なのでしょうが、それが不幸を生みました。

この事件をフォード首脳陣は話し合いました。

そこで出た計算が驚くべき物だったのです。

なにもせずに賠償を払うコストの計算が４９５０万ドル

設定変更をして製造するコストが１３７００万ドルでした。

フォードはこの計算を天秤に掛けたのです＞＜

これがアメリカ議会にばれて大問題になりました。

人の命を無視した儲けの計算の倫理を問われたのです。

今の機械は素人で仕組みの解る物は殆んどありません。

ですから厳しいプロの目が大切なのです。

自分に不利でも高い倫理観が求められて居るのです＞＜ノ

最近偽装や隠蔽の事件が新聞を賑わして居ますが

勝ち取る信頼は時間が掛かりますが、失う信頼はあっと言う間です。

日本は資源も無く物作りで発展して来ました。

もう一度良く考えて見て欲しい物です＞＜・・・・・・・・・・・

といい加減なおっさんが申しております＞＜ノシ（ｱﾊﾞﾖ）