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GSX-R1100_kissのブログ一覧

2014年10月30日 イイね!

Bike Love Story

ご記憶の方もいるかもしれませんが、私、以前に このような
20年ほど前に行った北海道ソロツーリングでの出来事を掲載させてもらいました。
25年バイクに乗っていて、後にも先にもこんな出来事が有ったのはこの年だけです。
この出来事を、こんな企画に応募してみようと思いました。(笑)

応募規定では4000字以内ですが、この出来事を原稿にまとめたところ約7万字。(笑)
どうにか縮小して応募したいと思い、自宅療養中(笑)なので暇に任せてアウトラインを書いてみましたが、全く面白くなく、全然伝えきれない!
そこで一か八か、編集部へ連絡してみました。
審査の対象外でいいので、是非紹介したいエピソードがあると。
すると、規定に反しているので、審査することができないが、原稿は受け取ると連絡が来ました!
(笑)
審査の対象になると懸賞もあるのですが(笑)

さて、どうなることか・・・。

読んだことのない人、もしよかったら、読んでみてください(笑)

因みに企画の締め切りは10月31日(明日)
バイク乗りの方!
あと1日しかありませんがいかが?(笑)

Posted at 2014/10/30 16:51:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2014年10月27日 イイね!

告白(笑)

さてさて、久しぶりの投稿です。(笑)
実はですね。去る10月12日、14年ぶりに公道でコケました(笑)
場所は湯河原の椿ライン。11.7kmポスト付近。
晴天のツーリング日和。何人かの友人と現地で待ち合わせをして峠のライディングを楽しむ予定でした。(笑)


朝9時過ぎに待ち合わせ場所に到着。
午前の空いている椿ラインを何本か軽く流してウオームアップ(笑)
しばらく駄弁り、昼過ぎにまた何本か走ろうと湯河原に向けて下りました。

タイヤが冷えてしまっていたので、暖まるまで軽く流していました。

フロントブレーキをやや強めにかけるとリアがスライドするので、ドリフト気味の走りを楽しみながらタイヤの暖まるのを待っていた時の事。

下り坂のゆるい右コーナー手前で、ブレーキかけると、異音と共にタイヤがバースト。以前誰か転けた時の破片を踏んでしまったようでした。

速度は40kmほど。タイヤの空気が抜けてしまいフロントホイルが接地。
接地したホイルは変化してました。




この時点でコーナーまで15mほど。
焦りました(笑)

ブレーキをかけるとフロント荷重になってしい制御不能になってしまうので、コーナー手前で半クラでアクセル煽ってフロントを持ち上げて、重心をコーナー内側にズラし膝を出してバンク角だけで曲がろうとしたのですがね〜。(笑)

時すでに遅し。(笑)

なんとか向きは変わってくれましたが曲がりきれずに右側の壁にリアがスライドしながら接触。同時にフロントが接地して転倒。

右側の壁にぶつかり、左側に転けるというバイクにとって最悪の事態(笑)

転倒してすぐに起こそうしたのですが、一人では無理そうだったので、峠の上にいる友人に連絡を取ろうしてました。

そこに通りがかりのライダーが声をかけてくれ、一緒にバイクを起こしました。

友人とも連絡が取れ、バイクを安全な場所へ移動し、保険会社に連絡してレッカーの手配をしてひと段落つくと、急に左足に痛みが(笑)

それまで普通に歩いていたのですが、ブーツを脱ぐと



踝が腫れ上がっていました(笑)

レッカーを待ち、約1時間後
ドナドナされる隼くん


友人の一人が
車で来ていたので、家まで送迎していただきました。

そのまま病院へ。

痛みは有るものの、捻挫か打ち身位だろうと思っていましたが結果は。



踝の上がポッキリ折れてました(笑)

医者の話では圧迫による骨折だそうです。

壁に接触した時、壁とステッププレートの間に足が挟まれ折れた様です。

しっかりしたブーツを履いたので砕けずにカバーされていた直上の単純骨折で済んだようです。

翌日検査のためもう一度病院へ。

レントゲンを見ると、踝の直上が折れてしまい、押さえが効かなくなり踵が少しズレてしまっていることが判明。
手術でプレートを入れる事となってしまいました。
23日に手術。
ロボコップになってしまいました(笑)



現在は自宅療養中(笑)

全治3カ月。
今年のバイク活動終了です。(笑)

バイクの損傷は外装とホイル以外ダメージは無い様です(笑)

左側にぶつかり右側に転けたので外装全取っ替え(笑)

色変えようかな(笑)

単独とはいい、14年振りの公道で転倒。
まだまだ精進が足りないなぁ(笑)

でも、しっかりしたライディングギアのおかげで単純骨折だけで済見ました。

医者が言うには、この衝撃がもろに踝や踵にかかっていたら今後歩くのが困難になっていただろうとのこと。

ヘルメット、グラブ、ブーツ、ウエア。
やっぱり身を守ってくれているんですね。

何はともあれ、これで済んで良かったです。(笑)
Posted at 2014/10/27 14:37:03 | コメント(13) | トラックバック(0)
2014年09月29日 イイね!

お稽古ずくめの週末(笑)

秋の交通安全週間。前回のブログで二輪車安全運転講習会に参加をお勧めするブログを書かせてもらいましたが、私自身も先週末の土日(9月27日、28日)、両日共に晴海で行われた講習会に参加してきました。

先ず土曜日。
私の地元月島署を含む5署合同の講習会に参加しました。
月島署主催の講習会は毎月第4土曜日の定期的に行われていいるので、用事のない限り出来るだけ参加しています。
去年ハヤブサを購入し、自分の手足と同様にハヤブサを扱いたいと思い、あちこちで講習会に参加しましたが、晴海で開催される月島署の講習が私には一番合うようです(笑)
講習会の雰囲気やコース設定レベル、コース長などは会場によってかなりバラつきがあります。
同じ晴海を会場とする場合でも雰囲気やコースレイアウトが結構違います。(笑)
月島署開催の講習会、私の感覚では私が参加したことのある会場のなかで、コースレイアウトの難易度がかなり高いと思っています。
毎月出来るだけ参加をしているのですが、上級クラスにエントリーする方のバイクを見ると、ほとんどがジムカーナの競技にでも出るのではないかという位のバイクの車種と装備です(笑)

今回は交通安全週間中の開催なので5つの警察署の合同開催。顔なじみの方もいましたが、いつもと参加者の顔ぶれやコースレイアウトがちょっと違いました。しかし、概要は前回書いたブログと同様。傾斜走行とバランス走行の2つのセクションに別れ、班分けをして走る。
土曜の参加者、なんと130台!すっごい多い。定期開催時は大体80台位です。

大きく初級と中上級の2班に別れ、別れた班を更に9つの班に分かれます。
中上級クラスは傾斜走行から、初級はバランス走行から講習がスタート。

先ずは完熟走行をするのですが、コースレイアウトの難易度がかなり高めでした(笑)
隼のような重量級のホイルベースが長いバイクにはかなり辛いレイアウトでした(笑)





次が日曜日。
本当は静岡の浜北から天竜川を遡るツーリングへ行く予定だったのですが、御嶽山の噴火で影響を受けている(降灰等)地域だったので取りやめ。朝から行われている(準備が家から見えたので(笑))講習会に参加することにしました(笑)

今回の主催は本所署。
本所署主催の講習会は初参加でした。
単独開催でしたが、都バス営業所や、地域の安全運転推進団体の協力のもとの開催でした。
第7方面交機の白バイも5台ほど指導にあたっていました。
さすが交機。すっごい参考になりました!(笑)

さて、先にも書かせてもらいましたが、雰囲気とコースレイアウトが主催署によってかなり違います。
今回のレイアウトは、ぎりぎりでやっと曲がれるといった感じではなかったです(笑)


こんな感じ。
しかし、バランスコースにこんなものが用意されていました!

バトミントンコートほどの広さの8の字。
今回の講習参加台数は全部で40台ほどだったので、コース内も渋滞なくしかも結構みっちり8の字を練習できました。

この動画を見て、猛反省。回れてはいるものの、メリハリもなくだらだら旋回してるだけ・・・。
もっと精進しなくては(笑)

この日、実は不幸な出来事があり、数人が救急車で搬送されてしまい、敢無く途中中止になってしまいました。
初心者クラスの方が走行中に意識を失い、待機していた車列にかなりのスピードで突っ込んでしまったそうです。0
私のドラレコを確認したところ、音だけでしたが入っていました。
気を失った方も、搬送前には意識を戻し、怪我はしたものの、巻き込まれた人も含め大怪我にはならなかったようです。

指導員の方も35年指導員やっているが初めての出来事だったと話していました。
気を失ったのが講習会で不幸中の幸いだったかもしれません。もし一般道だったら・・・。



そんなこんなのお稽古ずくめの週末でした(笑)

ツーリング行きたい!(爆笑)



Posted at 2014/09/29 09:03:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2014年09月18日 イイね!

秋の交通安全週間 そうだ!お稽古に行こう!

9月21日から30日まで秋の交通安全週間です。
バイク乗りの方、この機会に是非二輪車安全運転実技訓練(講習会)に参加してみてください!
東京近辺にお住まいの方でしたら、この期間、たくさんの警察署で講習会を実施しています。

先日の3連休に、関越道上り車線昭和IC付近で起きた2輪の死亡事故は記憶に新しいところです。
死亡したのは63歳の男性。妻とタンデムでハーレーでマスツーリング中に中央分離帯に衝突転倒。
後続も避けきれずに数台が巻き込まれました。
この事故で3連休の中日の関越道が6時間以上通行止めになりました。
事故原因についての詳しい発表はありませんが、高齢者の乗るバイクの事故は年々件数が増えています。乗車人口分布が高齢にシフトしているので多くなるのはわかりますが、自分のバイクの特性や特性に合わせた操作方法を知っていれば避けられる事故もあるはずです。

そこでこの機会に自分のバイクの操作方法を知るためにも安全運転技能訓練へ参加してみるのも良いのではないでしょうか?

今回のブログは安全運転技能訓練はどのようなものなのか、どんなことをやるのかを紹介します。
バイク乗りの方、ぜひ参加を検討してみてください。

技能訓練では先ず正しい服装と乗車姿勢、車両点検ポイントを教えてくれます。
服装は肌の露出を極力控える。ブーツはくるぶしまで隠れ踵の丈夫なライディングシューズを履くように。グラブをすることの重要性などを説明してくれます。
また、最近では胸部プロテクターを付けることを推奨しています。
死亡事故の負傷箇所、頭部に次ぐのが胸部。もしもの時、プロテクターは生死を分けるとしたら、当然ですね(笑)
エアバックの体験なんかも出来る場合があります。
エアバック装着ウエアはかなり値段が張りますが、高齢で経済的に余裕があり、外車何かを乗れるなら、こうした安全への投資も重要ですよね(笑)

乗車姿勢ではインストラクターの方や白バイ隊員の方が実際にバイクに跨り7つのポイントを説明してくれます。
教習所ではニーグリップをしなさいと指導していますが、講習会では、ツーリングなどの長距離運転で疲労しにくい姿勢をも合わせて教えてくれます。

車両点検では、呪文のような点検ポイントの略語とその短縮版を教えてくれます。(笑)

こうした講習の次に準備体操をして、実技訓練へ移ります。

さて、実技訓練。沢山の人と一緒に走りますので、技能レベルもまちまちです。
でも大丈夫。
きちんとレベルに応じた班分けをしてくれます。

この班分け、絶対ではないんです。
レベルは自己申告です。
ちょっと背伸びをしてしまって、走ってみてペースについていけなかったり、逆に過小評価してしまって、せっかく講習に来たのに身につけていいることしかやらないという場合、講習が始まったあとでも班を移動出来ます。

講習内容ですが、開催場所やコンディション(気温等)によって多少異なりますが、大まかには

バランス走行
傾斜走行

の2つを、パイロン等でコースを作ったり、既存のコース(教習所や試験場が会場の場合)を使って行います。

先ずバランス走行。
教習所や試験場が会場の場合、試験に使うコースで1本橋や波状路、S字、クランクといった事を
教習所で習うことのもう1歩踏み込んだレベルでコース設定がされている場合が多いです。
例えば1本橋。白バイ訓練なんかで見たことある方もいると思いますが、ストレートではなく、途中で2箇所位カーブがあったりします。

教習所ではやらない事もあります。
例えば千鳥走行。


こんな感じです。
2本のパイロンの間を出来るだけゆっくりとハンドルをロック状態まできって、バイクを寝かさないで曲がって行きます。

また、低速でバランスを取りながら車幅、車長ギリギリのS状の狭路を走るナローといったコース設定がある場合もあります。
こんな感じです。


あとは、実践的な峠道を想定した、複合コーナーをパイロンで再現してみたり、連続するクランクだったり、直線パイロンスラロームであったりと、まちまちです。

急制動も、単純な急制動(教習所で習うような)であったり、目標制動(ここから止まるではなく、ここまでで止まる制動)であったり、回避制動(教習所では任意教習項目ですね)であったり。
からなず何らかの制動訓練はあります。

次が傾斜走行。
教習所や試験場が会場の場合、教習コースや試験コース内に更にパイロンを設置して、コースが狭くなっていたり、カーブが急になっていたりする場合が多く、また、Uターンなどもあり、どちらかと言うとジムカーナに近いコースを走ります。
走り方は、班でトレーンであったり、数秒間隔で一人一人で走ったりと、その時のよって違いますが、大抵は班でトレーンで走ります。
コース設定やコース長も会場やその時によって違います。

私が参加した時の動画を幾つか紹介します。


これは舗装された空き地が会場だったのでコース長が短いです。


これは会場が試験場で、コース長が長く、コース内にパイロンが設置されています。


これは私がよく行く月島警察署主催の晴海の見本市会場跡地で行われる講習での動画です。
因みに前を走っているのは女性。上手いですねー!(笑)

こうした傾斜走行訓練。実力を試すという意味合いで参加するのではなく、自分の技量とバイクの特性がどこまでマッチしているのかを知るといった考えで走られることをおすすめします。

はっきり言って、バイクによっては走行不能です。
でもそれはそれでいいんです。
今乗っているバイクではここまでしか走れないという、バイクの限界値がわかるわけです。
逆に、周りについていけなかったり、曲がりきれないといった、自分の技量の限界もわかるわけです。
競技のタイムアタックしているわけではないので、自分やバイクの限界を知ったところで、ではどうすれば今乗っているバイクを安全に走らせられるのかという意識を持つことが大切だと思います。
しかし、技量を向上することもバイクを安全に乗るためには必要です。
無理をしないで低速で走っていれば安全かというと、そうではないと思います。
低速でも技量がなければ転けてバイクに損傷を与え、時には自分が傷つき、もしかしたら誰かの物を傷つけたり、誰かに怪我を負わせてしまうかもしれません。
こうしたテクニックの向上で、避けられたり、止まれたり出来るかもしれないわけです。

しかし、こうした訓練、日常ではなかなか難しいですよね。
公道で、傾斜走行なんてやってたら、それが危険行為ですからね(笑)

ぜひこうした講習を活用してみたらいかがでしょうか。

最後に、
講習会の参加者には、「講習族」がいます。講習参加を趣味として、色々な会場の講習へ参加し、
上級でエントリーして、自分はここまでバイクを操れるんだと見せつける輩です。
そうした趣味の人どうしがグループになってる場合もあります。

気にしないでください。
講習はインストラクターや白バイ隊員が指導してくれます。
講習族に教えてもらうわけでもないし、「速く走る」のが目的ではないのですから。

東京での講習会予定は警視庁のHPで紹介されています。
ここへアクセスすれば、9月末までに行われる講習(東京)が紹介されています。

その他にも都内の警察署では毎月定期的に講習を実施しているところもあります。
スケジュールはここを参照してみてください。

安全で楽しいバイクライフのためにぜひ活用してみてください。

追伸
都内では毎週のように何処かで講習を行っていますが、全国でもあります。
事前申し込みが必要ですがこんな講習があります。

試験場が主な会場ですから、中型から大型へステップアップを考えてる人など、試験場のコースを走ることができる機会ですよ!(笑)






Posted at 2014/09/18 12:21:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2014年08月25日 イイね!

ハヤブサくんのタイヤインプレッション

こんにちは!久々の投稿です(笑)
さて、今日はハヤブサくんのタイヤインプレッションを。(笑)

私のハヤブサ君。昨年1月に購入して、現在の走行距離47000km。
中古で9000km走行のGX72を購入したので、1年半で約3万6千kmを走行したことになります。
当然タイヤ交換は数回しています。
現在装着しているタイヤはミシュランのパイロットロード4。これを履いたのがGWのトラブル後で、装着から3000kmほど走ったので、これも含め、今まで履いたタイヤのインプレッションをしたいと思います。

先ず、私のバイクの使い方ですが、既にご存知の方も多いと思いますが、メインはロングツーリング。それと講習会。(笑)

ロングツーリングでは多い時で1日1200km(高速利用時)ほど走ります。
また、講習会ではジムカーナ的な事をします。

つまり、タイヤのセンターを主に使う高速クルーズと、タイヤをエッジまで使い切るような走りをしていることになります。
両極端の使い方を4種類のタイヤで走りました。

では早速。
先ず、私はメインがロングツールなので、どのタイヤを装着時もエアプレッシャーを指定の1割+にしています。
指定は2.9Kpaなので大体3.1~3.2KPaです。ご参考までに。


1 メッツラー Sportec M5 Interact



こんなタイヤです。
ツーリングユーズには不向きです。
グリップはとてもよく、コンパウンドも柔らかいので、路面の細かな凹凸は吸収してくれるので乗り心地は非常に良かったのですが、摩耗が早く、私の買ったとき皮むきが終わったくらいでしたが、4ヶ月(約6000km走行)で摩耗のため交換しました。
講習会にも数回参加しました。
参加時期が冬期だったので、路面温度は低かったのですが、こちらは物凄いグリップ感が実感できました。
流石ですね。かなり摩耗してからも講習に参加したのですが、グリップは衰えることなく、エッジまできっちり使って、トラクションをかけても、滑り出しは穏やかで、コントローラブルです。
トレッドはレインも想定していますがドライ寄り。実際雨の日はやはり安定感は不足です。
サーキット(スポーツ走行)や晴れた日の峠で乗るユーザーでしたらお勧めです。

総合評価

剛性    ★★★★☆
排水性  ★★☆☆☆
グリップ  ★★★★★
(ウエット)★★☆☆☆
摩耗性  ★☆☆☆☆
乗り心地 ★★★☆☆
価格    ★★★★☆


2 ダンロップ SPORTMAX ROADSMARTⅡ

このタイヤはGSX-Rにも履かせていて、ツーリングユースでの実力は既に知っていました。
コンパウンドはセンターがハード、サイドがミディアム。
リアのみマルチトレッド構造(三分割)で、ツーリング時のセンターを主に使う走り方を考慮した作るになっています。

こんな感じのタイヤです。



トレッドパターンもウエット時の排水性を考慮した形で、ツーリングでの突然の雨でもかなり安心して走れました。

対摩耗性も非常によく、1万7千kmほど走りました。
こちらが1万7千走行後の写真


リアはスリップマークが出る寸前。
フロントはスリップマークが出ています。
ちょうど交換時期といったくらいでしょうかね。

その他の性能ですが、
コンパウンドはやや硬めですので、少しゴツゴツ感があります。
私はエアプレッシャーをやや高めで乗っていたのでゴツゴツ感が更に強く出ました。

エッジのグリップはそこそこという感じで、強い安心感を得るには少し物足りません。
また、写真を見るとわかりますが、センターだけではなく、サイドもスリップマークが出ています。
ご存知の方もいると思いますが、このタイヤで講習会のときスリップダウンで転倒しました。
摩耗が進むとグリップが落ち、特にサイドのグリップに落差があります。
当然スポーツ走行にはあまり向いているとは言えないでしょう。

総合評価

剛性    ★★★☆☆
排水性  ★★★☆☆
グリップ  ★★★☆☆
(ウエット)★★★☆☆
摩耗性  ★★★★★
乗り心地 ★★☆☆☆
価格    ★★★☆☆


3 ブリヂストン BATTLAX SPORT TOURING T30

メガスポーツという分野の車種に乗っていてよく耳にするのがこのタイヤではないでしょうか?



構造はリアのみマルチトレッド構造(三分割)で、ロードスマート2と同様です。
しかし、温度特性が大きく違いました。
温まりが非常に早く、雨天の冷えた路面でもタイヤの温まりがよく、走り出すとすぐに安定したグリップを得ることができました。
しかし、冷えた状態の時のコンパウンドがかなり硬く、温まるまで非常に乗り心地が悪く、グリップも低いので、注意が必要です。
剛性は非常に高く、ターンインの時に、タイヤの歪みによるステアリングの切れ込みが殆どありませんでした。
しかし、その分乗り心地を少し犠牲にしているようです。
排水性はかなり高く、雨天時の走行にも不安はなく、温まっていれば安定したグリップが得られます。
対摩耗性ですが、このタイヤ、実はパンクを2回させてしまい、使い切るまでに至れませんでした。
しかし、交換時の走行距離は1万km近く、溝もまだまだ残っていたので、かなり高いと言っていいと思います。

講習会で、エッジまで使い切っての走りは、かなり安定していましたが、夏場など暑い時期、路面温度が高いと、所謂「タレ」を感じます。
通常時の剛性が高いので、余計「タレ」を感じるのだと思いますが、倒した状態でトラクションをかけると、ワンテンポ遅れてグリップするという感じで、その遅れのあいだにアクセルを開けすぎてしまうとスライドしてしまいますので注意が必要でしょう。

総合評価

剛性    ★★★★★
排水性  ★★★☆☆
グリップ  ★★★☆☆
(ウエット)★★★☆☆
摩耗性  ★★★★☆
乗り心地 ★☆☆☆☆
価格    ★★☆☆☆


4 ミシュラン PILOT ROAD4




最近、雑誌等で最も多く紹介されています。
構造は前後マルチプルコンパウンドで、フロントは、センターにミディアム、サイドソフト、リアはセンターにハードサイドにミディアムの組み合わせです。
まだ装着して3000kmですが、謳い文句通り、レイングリップは抜群です。
写真を見てお判りのように、非常に特徴的なパターンです。
フロントには真横にパターンが入っています。
また、細い溝には丸いホールもあります。
最初、履く前はフロントの真横の溝なんてすぐ消えちゃうんじゃないかとか、段付きになるんじゃないかと思っていましたが、今のところ全く異常は見られません。
乗り心地も非常によく、体に伝わる微細振動が非常に軽減しています。
ただ、少しハンドリングが重くなたように思われます。
7月末に炎天下の中行われた講習会に参加したのですが、サイドまできっちり使い切っても、垂れることなくしっかりしたグリップを維持してくれました。
6月には山岳ツーリングに出かけ、途中大雨に会いましたが、驚く程グリップが高く、勇気を出してドライと変わらない乗り方をしてみましたが、滑ることなくしっかり安心感のあるグリップを維持してくれました。
サイプ(パターン)面積が多く、ドライグリップが犠牲になっているのではないかとと思いましたが、山岳ツーリング、講習会、ともにかなり無理な乗り方をしても安心できるグリップで、講習会時には、滑るかな?っと思うくらいトラクションをかけても、粘り強くグリップします。
その分対摩耗性が悪いかもしれませんが、そこはまだわかりません。
3000km走行時にはリアはまだ新品同様の溝があり、フロントも同様です。
強いて言えば、ハンドリングがやや重いです。

総合評価

剛性    ★★★★☆
排水性  ★★★★★
グリップ  ★★★★☆
(ウエット)★★★★★
摩耗性  ★★★☆☆(3千走行時)
乗り心地 ★★★★☆
価格    ★☆☆☆☆


さて、比較ですが・・・。
私の乗り方では今のところパイロットロード4が一番マッチしていると思われます。
ハンドリングが重くなっていますが、講習会でも山岳ツーリングでも重くなったことが障害にはなっていません。
これで摩耗が1万5千ほど持ってくれれば私としては最高です(笑)



Posted at 2014/08/25 13:50:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「買ってしまった(笑) http://cvw.jp/b/1495722/47174696/
何シテル?   08/26 13:31
GSX-R1100_kissです。よろしくお願いします。 車はアウディTTクーペコンペティション バイクは09ハヤブサ(2型)と23ハヤブサ(3型)に乗...
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GSX-R1100_kissさんのスズキ GSX1300R HAYABUSA (ハヤブサ) 
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再開しまーす(笑) 
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愛車一覧

スズキ GSX1300R HAYABUSA (ハヤブサ) スズキ GSX1300R HAYABUSA (ハヤブサ)
2型に続いて3型を増車。 久しぶりに新車で購入。 電子制御盛りだくさんのハイテクバイク。
アウディ TT クーペ TT君Ⅱ (アウディ TT クーペ)
2013年6月21日納車! 2014年3月10日現在で12600km走行。
スズキ GSX-R1100 初号機 (スズキ GSX-R1100)
新車で91年に購入 現在走行距離16万オーバー 現役です 2015年9月某日。メーター2 ...
スズキ GSX1300R HAYABUSA (ハヤブサ) 零号機 (スズキ GSX1300R HAYABUSA (ハヤブサ))
2013年1月12日納車 中古で9300km走行していたものを購入。 2014年10月 ...

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