初めてのハイブリッド車(フィット e:HEV)に乗っていますが寒冷時にはエンジンの排熱で冷却水を温めて暖房しているので寒くなるとエンジンが停止しにくくなり、燃費が低下します。
フィット4も含めてハイブリッド車は燃費が悪くならないように冬場の暖房は抑制されやすくなるようです。
しかし、フィット4はエンジンで暖房しながら、駆動バッテリーの充電も同時に行っているので、寒い日の朝、POWERオンして数分では暖かい季節にはほとんど見たことがなかったフル充電状態になりやすいです。
このバッテリー残量が多い状態でエアコンの一番左にあるファンスイッチをオフにするとEV走行になり燃費が少し改善されます。
ただし、ファンをオフするとエンジン停止して寒くなるので寒くない程度にファンスイッチをオン/オフ調整しながら燃費改善を試しています。
ちなみにエアコン設定温度は23℃~25℃です。外気温はー7℃~10℃ぐらいの環境です。
ファンスイッチはオフにしなくてもエンジンが暖まってくると自動でEV走行にもなりますのでいろいろやらなくてもそれなりに燃費は悪くならないかもしれません。
こんな感じで寒い時の燃費改善のベストな方法をいろいろ模索しています。
それから私のフィット4はPTCヒーター付きで外気温-7℃でも自動でEV走行になり燃費低下を抑制しているかもしれません。
・PTCヒーターはオプションのコンフォートビューパッケージか4WDに付いてきます。
車の暖房はハイブリッド車でもエンジンの排熱で冷却水を温めて暖房に利用していますが、PTCヒーターは電気でエンジン冷却水を温めるもので冷却水の温度を上げたり、下がりにくくすることで暖房効率を上げているようです。
ただし、暖房の補助的な機能のようなかんじです。あくまでもエンジンの排熱利用がメインのようです。
PTCヒーターは温度センサーでオン/オフ制御しているらしいです。
私のフィット4でもエンジン作動時は温風がしっかり出ていますので外気温-7℃でもそれほど寒くないです。
EV走行でエンジン停止しても温風はしばらく維持しているようです。
尚、リアヒーターダクトもカタログによるとフィット4全タイプ標準装備のようなので後席の寒さ対策にも良さそうです。
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ハイブリッド 燃費 | クルマ
Posted at
2021/01/17 11:08:46