2006年05月26日
事実は小説より奇なり 嘘みたいなホントの話
こんばんわ32パパです。
タイトル『チンチラ』
※これは全て実話です。フィクションではありません。
ある家におじいちゃんとおばあちゃんがいました。
そしておじいちゃんの大好きな野良猫2匹とおばあちゃんのチンチラが2匹いました。
ある日、
おばあちゃんは手術で入院することになりました。
おばあちゃんは自分の大好きなネコ(チンチラ2匹)に何かあるといけないので?信じられませんが、東京に住んでいる孫娘(25才)をネコの『見張り番』として、呼び寄せました。(新幹線代とお小遣いを渡して)
おばあちゃんが入院した日
事件はいきなり起きました。
孫娘が朝起きると・・・
おばあちゃんの大好きなチンチラ2匹がいなくなってしまいました(^-^;
慌てた孫娘はおじいちゃんに聞きました。
孫娘 『おばあちゃんのチンチラ知らない?』
おじいちゃん『・・・』
なんとおじいちゃんが捨ててしまったのです(^-^;
孫娘はおじいちゃんにキレました(怒)
『どこに隠したの!?』
あまりにキレているのと初孫の言う事だったので、おじいちゃんは・・・
『大高緑地公園に』
『・・・』
そうです。おじいちゃんは『見張り番』の孫娘が朝起きるよりも早く、と言うより、孫娘が朝寝坊をするだろうと読み、それより早く起き、車で20~30分かけて、名古屋では一番大きな公園である大高緑地公園に捨ててきたのです。しかも、チンチラの代わりに竹の子を山盛り持って帰ってきました。
孫娘は更におじいちゃんをツメます。
『なんで捨ててくるの?(怒)』
『捨ててないよ。野良猫に合わせようと思って。ちゃんと餌も置いてきたし、カゴも置いてきた(もちろん開けっ放しのカゴ)』
おじいちゃんの大好きな野良猫も実は1匹言う事を聞かない野良猫が居て、そこらじゅうにオシッコをするので、事件の何日か前にその野良猫も捨てていたのです。
(野良猫にチンチラが会いたい訳ないだろ)
おばあちゃんから新幹線代もお小遣いも貰っていた孫娘(25才)は大慌て。
とりあえず、おばあちゃんに報告します。
かくかくしかじか・・・
おばあちゃん
『今から退院する!!』(当然、ブチギレです)
孫娘はここでお父さん(おじいちゃんの息子)に電話をします。
孫娘『おじいちゃんがおばあちゃんのチンチラを捨てたっ!!』
お父さん『しらんがや』(←名古屋弁。本当は『知らないよ』)
孫娘『おじいちゃん怒ったって!!』
息子の言うことを聞く親父はいません。全く反省しません、おじいちゃん(^-^;
大高緑地に捨てたら、野良犬に食い殺される可能性90%以上ですwそれに広大な公園で見つけるのはもはや困難。
しかし、お小遣いまで貰ってる孫娘は探さないと、おばあちゃんに怒られます。
夕方、おじいちゃんと広大な緑地公園へ『チンチラ捜索』へ・・・
(見つかったのでしょうか?)
数時間の捜索後なんと、
葉っぱまるけのチンチラを発見!!
翌日、
おばあちゃんから朝5時に電話が入る。『病院の消灯が9時で電話も出来ないから、眠れなかった』(かわいそうなおばあちゃん)
とりあえず、今はチンチラ2匹の世話を真面目にする孫娘でした。
それにしても、おばあちゃんはおじいちゃんのことを読んで(おじいちゃんが捨ててしまう)孫娘を手配するまでは完璧でしたが、おじいちゃんがその孫娘の起床時間を考えて捨てるところは
おじいちゃんのほうが一枚上手(うわて)ということでした。
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Posted at
2006/05/26 22:22:33
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