
ウチの庭先にはキウイフルーツの木があります。
まあ、父親が暇つぶしに世話をしているわけですが、
キウイはまだ固い内に収穫して、追熟させています。
追熟させる一番手軽な方法は、リンゴと一緒にビニール袋に放り込んで置きます。
リンゴから発生するエチレンが他の果物の熟成を促進してくれるらしいです。
逆に、保存したい場合は玉ねぎと一緒にしておくと長持ちすると聞いた事があります。
で、部屋の隅にキウイと一緒にして置いていたリンゴから甘い臭いが漂い始めました。
と言うかこの臭いの強さはもうヤバげな感じだったので、手遅れになる前に食べてしまおうと思って切ってみたら・・・
「腐ってやがる!遅すぎたんだ!!」
って言うか、腐りかけてましたw
(半割りの方の左上の部分、茶色くなってるあたり)
まあ、しかし果物は腐りかけが一番旨い!と言う意見もあるので、全部食べました。
(明らかに味のおかしい部分だけ吐き出せば問題なしwww)
「甘いものが嫌いな人だったら絶対無理!w」な位甘みがありましたが、さすがに茶色い部分は歯ごたえが無く、いわゆる「ボケた」状態でした。
(切る前から想像はついていましたが・・・)
ちなみに直売所なんかの試食用は、ここまでは行きませんが、(熟度が進んで)もう長くもたない奴のまともな部分だけを切って出してくれてたりします。(傷物のまともな部分なんかの場合もあります)
傷物の場合は、一部を鳥につつかれたものや、(熟度が進んで)自然に落ちてしまったものが大半です。
野生動物のほうが美味しい時期をよく知っている訳で・・・。
買って帰った分のリンゴよりも現地で試食したリンゴの方が美味しかったと感じるのは気のせいじゃなく、こんな裏事情が有ったりします。
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食べ物 | グルメ/料理
Posted at
2009/12/18 20:40:39