
まずはエンジンカバーを外します。
これは、上に引っ張ったらバコンと外れます。
エアクリーナーボックスは、空気導入のダクトと吸気排出のダクトを大きめのマイナスドライバーでこじって外します。
エアクリーナーボックスは、奥に爪で滑り込ませるように固定されていますので、進行方向手前に引っ張る感じで取り外します。
下のインタークーラにつながっている蛇腹を外し、インダクションボックスは横のピンをずらして外します。吸気センサーのコネクターを外し、下につながっているブローバイホースも外し…
このブローバイホースが、古くなって固くなって割れます。
このホースはあらかじめ入手していた方が良いかもしれません。
こんなところ、新しいクルマは(新しくも無いけど)消耗部品として交換前提で割り切っていると痛感します。こんな所にコストはかけていないのでしょう。
エンジン上部には分厚い遮音材がかぶせられています。
できれば、エンジン全体をこの遮音材で覆ってほしかった(笑)
奥のカーペットなような遮音材は、プラスチックのピンで固定されているので(エアクリーナーボックスのガイドの近く)めくるように外します。ここの裏のスポンジがボロボロ取れてきました。
この辺も、1980年代BMWと同じで、笑ってしまいました。進化していないなあ。あの頃の体験を再びで嬉しいような悲しいような。ボンネット裏のスポンジの劣化は「お約束」でした。
スターターモーター?に行くケーブルを、エンジンルール内ターミナルで外します。(大きいトルックスで緩めます)このケーブルが、エンジン上部・後部を横切っていますので、一番にどいてもらいました。
さあ、いよいよ分解本番、本丸です。
Posted at 2025/03/29 16:41:38 | |
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