ホンダのインターナビが
【ネットKADEN2005】インターナビ・プレミアムクラブ優秀賞という賞を受賞したそうです。
確かによく出来ているんですよね。
私はドライブプランニングという機能をよく使います。
これは出かける時に出発地、到着地、到着した時間などを入力して検索すると、何時何分に出発すれば良いかを計算してくれるものです。
これだけなら以前からある、地図ソフトでも可能なのですが、インターナビのドライブプランニングでは、過去に蓄積された渋滞情報などを考慮した時間を計算してくれます。
それも、曜日や年末年始など設定した日によって渋滞の発生状況が違うということまでちゃんと考慮しているらしく、日程によって違った時間を示します。
その上、出発前に予期せぬ大渋滞などが発生して、もっと早く出発しなければならなくなった場合などは、事前に電子メールで通知されるように設定することも出来ます。
カーナビのマークリストもパソコンからインターナビプレミアムクラブのホームページにアクセスすることで追加、変更、削除が自在に行えます。
他にもいろいろと先進的な機能が多いので、かなり満足度は高いのですが、やはり気になるのは他メーカーの動向ですね。
せっかく、ホンダが先進的な機能を提供しても、たぶんトヨタやニッサンも同じようなサービスを提供し始めると思うんですよ。
大手が取るべき戦略としてトヨタなんかはもう着々と準備してると思いますね。これがトヨタだけじゃなく、最大手の定石ですから。
そうなるといくら先にデータが集まってるとはいえ、車両の台数が違う分、あっという間に追いつき、追い抜かされることになると思うんですよね。
通信費用なんかが安くなったり、機能を向上させる競争などが始まるのは嬉しい限りですが、やっぱ自分が使ってるインターナビが大手の戦略に敗れていくのは見たくありません。
実際にAppleのMacintoshはMicrosoftのWindowsより性能、機能は断然良かったのに、戦略でシェアを失っていったんですよね。
シェア争いで負けちゃうとサードパーティもみんな勝ち組に付きますから、ソフトや周辺機器も勝ち組のほうが充実します。
当時はMacintoshユーザーなんで、それが悔しかったですね。
ホンダのインターナビにもそうはなって欲しくないと思います。
大手に追いつかれる前に完全に主導権を握る戦略が必要です。
そのためにはまずシェアの確保が重要です。
インターナビプレミアムクラブのドライブプランニングなど、カーナビがなくても便利な機能をまずは一般に開放すべきです。
但し、サーバーの増強はしっかりやってくださいね。
そうすればネット上の地図ソフトのシェアを奪うと共に、インターナビの宣伝になります。
そしてインターナビの機能をカーナビメーカーにデータやライセンス供与する。
本当は他メーカーにも供与したほうがいいのですが、普通の会社だと上層部に理解されないでしょうね。だから順番は次でもOK。
ハードを作る会社とソフトを作る会社という意味で、アップルとホンダは似ている部分があるので、ハードを売るためのソフトという概念に囚われるとAppleと同様、グローバルスタンダードを握るチャンスを失います。別会社にしてでも徹底的にやるべきだと思います。
ホンダのクルマにだけ新しい機能を先に付けていくなどのやり方もあります。
そしてこれはもっとも重要ですが、インターナビにwebブラウザ機能や電子メールの定期的なチェックや自動読み上げ機能を実装することです。
みんカラもちょっとした待ち時間などにクルマの中でチェックできたら良いと思いませんか?
でもこれらの機能を追加するなら、購入2年後の地図バージョンアップの時に既存ユーザーにも恩恵を忘れないで欲しいものです。
Posted at 2006/02/09 08:15:37 | |
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