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史上最強の肉……勝てねぇ、全然勝てねぇ。てっちんです。


さて、新潟遠征の晩飯にあべっちさんがチェックしていたという「千渡里」にお邪魔しました。

村上市内のちょっと細い路地を入ったところに有りまして、外観はフツーの居酒屋です。

中に入ると４人がけ小上がりが５席とカウンター。
２階に座敷もあるみたいですね。


さっそくメニューを開くと、鮭料理と村上牛、他にも海鮮ものが充実してます。うーん悩む～。。。

すると店員のお姉さん「悩んでますか～w今は時期じゃないけどやっぱり鮭はオススメですよ！」


じゃあ、とオーダーは塩引き鮭定食といくら丼定食、それに村上牛のサイコロステーキを一つ。
それを三人でつついて食べる事にしました。


お姉さん「お肉喧嘩にならないように切りますからねw」

…数が合わなかったら喧嘩になるくらいに旨い肉なんですか？(笑)



飲み物はばと君はビールとか日本酒。あべっちさんと自分はホテルまでクルマなんでどうすっかな？
とメニュー眺めてると。

お姉さん「お茶ここに置きますね～」
と、ウーロン茶をピッチャーで置いていきました。
これ、売り物じゃないんですか？サービス良いなぁ。

そうこうしていると、来ましたよ肉


サシが凄い。


サイコロステーキって言うから安い肉かと思ったら、極上肉をサイコロに切っただけです(笑)


固形燃料で焼きまして。
ワサビと粒マスタードでいただきます。


脂が…肉が…口の中でとろけますよ～。


油断しているとどっか行っちゃいます(笑)
旨いなぁ。こんなのもう嫌だってくらい食ってみたーい

最強の肉にKO負けしました(笑)



塩引き鮭もデカいです
脂が乗ってジューシーで旨い。
ご飯がいくらあっても足りないよ。

いくらもぷりっぷりで最高ですし、もずく酢、煮物、和え物も全くハズレなし。

追加で頼んだ岩がきとだし巻き卵も美味しかったなあ。

結構食べたんだけど会計は一人4000円くらい。

美味しくてリーズナブルで気さくな女将さんと若女将さん。

最高の店でした。

近かったら絶対に通うのに…。

ごちそうさまでした

ユーアーフィッシュオブフィッシュ（アリス風）てっちんです。


さて、新潟遠征で次に向かいましたのは「味匠喜っ川」さん。

鮭の加工食品を製造販売しているお店です。

あべっちさんが「でっかく鮭って書いてある所に行きたい」ということで、訳もわからず乗せられて行きました。

村上市に入りほどなくしますと、有りました！

非常に歴史を感じる建物です。
入り口に「鮭」とデカく書いてある暖簾が有りました。
中に入りますと何やら格調高い感じ。
鮭のお土産物が色々と置いてあります。

さらに中に入りますと鮭の大群
たくさんの鮭が吊されてました。

うわ～すげぇと眺めているとお店のお姉さんが来てくれて色々説明をしてくれました。

お姉さん「こちらは鮭の酒びたしを作っています。三面川（みおもがわ）から遡上してくる鮭を獲りまして、一年間干して発酵させるんです。今時期だと梅雨の湿気で鮭からしずくが落ちるくらいなんですが、ちょっと天気が良すぎますね」

あべっちさん「ここって誰かが住んで鮭を管理してるんですか？」

お姉さん「社長さん一家が住んでます。壁の扉を開け閉めして風通しを良くしてます。酒びたしは村上の気候が作り出す味と言えますね」

自分「それにしても古い建物ですね」

お姉さん「ここは昔、造り酒屋でそこの細くなってる所から向こうが築190年、こちらの新しい方が130年ですね」

（…新しい方が130年…文化財クラスすかw）

ばと君「なんで酒から鮭へ変えたんですか？」

お姉さん「村上の鮭で鮭食文化を広めたいということだったみたいです。村上の言葉で鮭の事を別名『いよぼや』と言います。いよもぼやも魚という意味で、つまり『魚のなかの魚』。他の魚とは格が違うんだと。そのくらいに村上では鮭が珍重されて来たんですよ」

ほほぅ…なるほど。
自分もそんな存在になってみたいね(笑)

などと思っていると。

奥から「こちらどうぞ～」とお茶を持って来てくれました。

お姉さん「村上はお茶栽培の北限でもあるんですよ」
有り難く頂戴しました。
キリッと濃くて美味しいお茶でした。

お姉さん「近くにも同じような造りで見学出来るお店が有りますからそちらもどうぞ」

色々ためになる話をありがとうございました。

戻りながらお土産を物色。
塩引き鮭と鮭の味噌漬けを試食しました。

……旨い
そのへんの塩っからいだけの塩引きとは訳が違いますよ。

欲しかったんですがどれも要冷蔵のため泣く泣く断念しました。

次は絶対にクーラーボックスを持って行きます。

お世話さまでした！

なんか梅雨入りしてから真夏みたい…アイスがうまいてっちんです。


あべっちさんプレゼンツうまいもんツアー２件目。
ジェラートと四角いクレープが有名な「村恭神林店」さんにお邪魔しました。


ムラキョーという音の響きからもっとドライブイン的な店なのかと思ってましたらさにあらず、とってもオサレな店内でした。

オーダーはコーンのダブルで「塩ショコラ＆エチゴヒメ」に。

塩ショコラは最初に塩がふわっと香ります。
次にミルクジェラートの甘さが来て、時折チョコクランチ？の砕いたのがサクサクしてて良いアクセントになってました。

塩スイーツって敬遠してたんですけど、食わず嫌いでしたね。美味しかったです。


エチゴヒメは新潟の苺の品種でしょうか？
入れ物に残り一人前しか残ってなかったのでラス１ゲットしちゃいました
後ろの皆さんサーセン。

エチゴヒメ、濃厚～
甘酸っぱくて美味しい
これは売り切れるの分かりますね。

ばと君のマンゴーも味見させて貰ったけどこちらも美味しい。

味もボリュームも満足のジェラートでした。
次はクレープも食べたい！
ごちそうさまでした！

あの盛り付けがいいよね。てっちんです。

新潟遠征の練習走行の後の昼ご飯。
あべっちさんに「菅谷そばやなぎや」さんに連れて行って貰いました。

こちらは「へぎそば」が食べられるお店です。

へぎそば、実は知らなかったんですが、魚沼地方が発祥で、つなぎに布海苔という海藻を使ったお蕎麦のことなんですね。

へぎ（片木）という器に蕎麦が波型に盛られて供されます。

へぎとは、木の皮を剥ぐ→はぎ→へぎと訛って転じたのだとか。

な～んて、Wikipedia見ただけなんですけど(笑)



さて、こちらのやなぎやさん、新発田市の山の中に有ります。
近くに川が流れていてまさに田舎！って感じ。

古い建物の中は座敷のみです。

初めて来たのに懐かしい気がする。
縁側に腰掛けて冷えたキュウリに味噌つけて食べたい！と思わせる店内です(笑)

オーダーはもちろんへぎそば。そして和風シュウマイにしました。


まずそばつゆが供されました。

良い香り～
出汁が良くでているのか？期待が高まります。


そして蕎麦登場！


旨い蕎麦ですねぇ。
布海苔をつなぎに使っているからか滑らかな舌触り。
キリッと辛めのつゆと合いますね(^.^)b

ばと君は「へぎそばとしては違うが蕎麦としてはうまい」と言ってましたが。

自分的には大満足です
特につゆが好きな味でした。

和風シュウマイも美味しかったですよ。


ごちそうさまでした！

優勝チーム191周、うちら187周。タラレバは無いですけどね。てっちんです。


さて、レース本番の日曜日。
朝7時半にゲートオープンし中へ。
荷物置き場に装備を置き、受付を済ませます。

この時カートの抽選をしまして、結果14号車でした。
使用カートはビレルのＮ０３５。
フレームも太いしバンパーも大きくて頑丈なレンタル専用車両です。

タイヤは全てニュータイヤが付いていた模様。
カウルも綺麗にステッカーチューンされてて気分が盛り上がりました。

その後スタートまでの間コースを歩き下見。
意外と傾斜とかコーナーのバンクががありますね。走ってると分からないけど。
その後30分間の練習走行。
タイヤ、グリップ良いね！さすがニュータイヤ。
難しかったコーナーも楽勝で曲がれます

その後、ドラミを行いスタート進行へ。

スタートはルマン式。
ドライバーがカートに乗って待機、もう一人がコースの端から走って来てドライバーにタッチしてスタートする、ちょっと変わったルマン式です。

乗る順番はばと君→やきパン→あべっちさん→自分の順。

そしていよいよ11時。
第一ヒートの右回りから、４時間耐久のスタートです

ばと君、無難に出ましたね。途中目の前でスピンされての接触は有りましたが素早いリスタートから追い上げます。

20分くらいまで走り、やきパンにバトンタッチ。
やきパン、前日練習出来なかったのが痛かったね。
「ばと君のベストより２秒落ちでスティント５周。３秒遅かったら出番無いからね。」と伝えてましたが練習では２秒落ち。
遅いクルマを抜きあぐねてましたので正に５周くらいであべっちさんにバトンタッチ。
ホントはいっぱい走って貰いたかったんだけど…。

あべっちさんはさすがの安定感。遅いクルマもサクサク処理して行きます。

そして自分へ。
ピットアウトするといきなりバトル集団の中へ(笑)
クルマがイコールなんで上手い下手が出ますね。
時折凄い勢いで迫って来る赤いツナギのお姉さま方に恐怖を感じながら（レース以外なら空いてますよw）バトルを堪能。

そして二回り目。
一時間経過時ではトップだったらしい。
ピットの絡みで３位４位辺りをうろちょろしてて順調に良い位置に付けてました。

自分の２回目、終了１０分前にピットアウト。
順調に走ってました。

すると、さあもうすぐ前半戦終了だな～と思って走っていた奥のストレートで………。










「カキンっ…」



「ブォーン…」




？？？(@_@;)



あれ？前に進まない。。

エンジン？いや、エンジンは動いてるな。

駆動系？
（アクセルを煽ってみる）

「ブォンブォーン…」


アクセルに軽やかに反応するエンジンとピクリとも動かないカート。




（チェーン切れた…）




取り敢えず安全な場所まで惰性で走り、後ろを覗いてみると、はい正解！チェーンが有りませんでした～アハハハハ。。。crz




だってストレートの真ん中ですよ？
縁石またいでスプロケをヒットしてその弾みでってならまだしも。

Ｎ０３５のチェーンはぶっといので、多分繋ぎ目のクリップが外れたんでしょうね。
アンラッキーの中のアンラッキーでした。

これで失ったラップは約４周。

チェッカーを振られるまでがやたら長かったです。



んで、休憩時間にカレーで腹ごしらえ。

もうレースは終わった(笑)ので、第二ヒートは各々タイムアタックして楽しもうという事に。

ばと君はファステストラップ狙いで必死にストレートで伏せながらアタックしてました。

自分は１分２秒５で、ばと君は１分２秒０。

ファステストは１分１秒９だったので惜しくも賞は逃しましたが、色々と走り方は分かったみたいです。

つぎはその方法論で自分も頑張ろっと(笑)

レース結果は４周遅れの９位でした。
トラブルが無ければそこそこ良いとこ行くのは分かったので次は頑張りたい


用意されたクルマも誤差範囲の当たり外れの性能差なんでヤル気も出ますね。

ホント、良いイベントだと思います。


取り敢えず、次は１１月の菅生。

忘れものを取りに行かないとね(^.^)b