2012年07月16日
イリジウムの影響かどうかは定かではありませんが、燃費が平均より6km/hも向上してました。もう一度の給油で38km/L前後の数値を出していたら、イリジウムの影響と見込んでほぼ間違いはないでしょう。さてはて、どうなることやら。
キャブレターのメインジェットのクリップ位置を一段階濃い方向に動かしたら、レッドゾーン付近までの吹けあがりが容易になり、今までアクセル開度30%以上でもほぼ変わらない加速力という状況から、トルク感が上昇ししっかり出力してくれるようになりました。
今までパイロットスクリューしか調整してなかったし、よく今まで走ってたなっていう感じ。ジェット類の換えも持っていないので、追加購入も検討中。
ピタッとキャブセッティングが出せたら、どれだけ変わるんだろう。。。確実に今までよりは運転はしやすくなるのかな。
パッシングホールドスイッチを取り付けました。(整備記録参照)
機能としては十分。はかどるはかどる。
気になった点は、スイッチONの状態からエンジンをかけようとすると、ライトに電源が取られてしまう分、エンジンが掛かり辛くなっていました。スパークプラグが必要な電圧まで上がらずにスパークが弱くなったり、そもそもスパークが起こらなくなってしまったりするのでしょう。
スパークプラグ、ヘッドライト共にオルタネーターから電源を取っていますからね。
バッテリーから電源を供給しているのは、ニュートラルポジションライト・ウィンカーライト・ブレーキ有効時のブレーキランプ・そしてセルスターターぐらいですね。
ヘッドライトはバッテリー電源化できないのかなぁ。そうすればエンジンアイドル時の電圧降下を防げるけれど。
その場合だと、現状のRS50にはライト用のスイッチはついていませんので、また別のスイッチ類を取り付ける必要が出てきますね。
ヘッドライトをバッテリー電源化するにあたってはバッテリーの容量も大きくしないと、すぐにバッテリー上がりを起こしてしまいそうで怖いですね。走行中ならまだしもアイドリングの発電量では、バッテリー充電量はマイナス値を取りそうです。エンジン動いてるのにバッテリーが上がる現象っていうのもまた珍妙ですね。
こういう風に考えると、オルタネーターの発電量を増やすっていうのはできないんでしょうかね?
コイルを増やすとか、巻き数を多くするとか、いっそのこと別のものを付けてしまうとか。
それともアレは、50cc程度のエンジンではオルタネーターの発電容量アップにおける負荷の増大に耐えられずにエンジンが止まってしまうとかっていう症状が起きたりするのでしょうか。
磁力による物理的抵抗が、アイドリング時の出力と釣り合わないとか。
あくまで予想ですけどね。
なんにしろ、ヘッドライトバッテリー電源化は、一筋縄ではいかなそうですね。設計上において何か理由があってのオルタネーター電源でしょうし。
Posted at 2012/07/16 01:30:58 | |
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ぽつり | 日記
2012年07月03日
イリジウム、それなりにいい感じです。
まずアイドリングが上昇しました。安定して回ってるって感じがします。吹けあがりもそれなりに。
ただちょっとかぶりやすくなったかなって感じもあります。
回転させないとだめねー。
さてさて、RS50に今のところやってみたい改造計画なぞ
・インテークチャンバー
今まで知らなかったのですが、世の中には「インテークチャンバー」なるものがあって、それをつけると低・中回転域のトルクが上昇するとか。
市販のインテークチャンバーは200mlぐらいの容量らしく、それだとあまり効果が実感できないというもの。
500mlのオイル缶を使って自作してる方がいるようで、それだと効果はかなり感じられるらしいですが、エンジンスタート時にインチャン内部に混合気を充満させるまで時間がかかるため、セルを長く回したりしなければいけないとか。
350mlぐらいのスチール系の缶でもあれば一番いいのかなーとか思ったり。
・Low+Hiビームスイッチ
“ライトが暗い”でおなじみのRS50ですが、パッシングスイッチを押しっぱなしで実質的にLow+Hi状態になるわけで。それだとまぁまぁ明るくなるわけですが、パッシングスイッチを押しながらクラッチ操作というのは非常に難があるもの。ならば別にスイッチを取り付けて押しっぱなしじゃ無くてもつけられるようにすればいいじゃないか。ということで手ごろなロッカスイッチを取り付けようという試み。
バルブ自体はH4BSで二灯式なのに、1つ分しか使ってないっていうのもなんだかもったいない気がするので、そっちのほうで加工するという手もあり。
アイドリング時の発電量が少ないのがちょっぴりネック。
・防犯用キルスイッチ
RS50にはキルスイッチがありません。エンジンを切ると、すべての電源が落ちてしまいます。
まぁ別にそこは重要ではなく、たとえば鍵を壊されたりすると、簡単にエンジンがかかってしまうわけで。
盗難防止用という意味で、シート下にトグルのキルスイッチでも設けたらいいんじゃないかという案。
鍵を壊してシートも壊さないとエンジンがかからないというのであれば、それなりに盗難防止にはなるのではないかと。
配線的には、ヒューズの直後にトグルをつける感じ。トグルを入れて、鍵も回さないと電源が入らない仕組み。走行中にトグルが切れると危ないけれど。
ひとまずこんな感じの計画を構想中。
こういうの考えてるときが一番楽しいかもしれない。
Posted at 2012/07/03 23:25:56 | |
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ぽつり | 日記
2012年06月26日
ライディングシューズも買って、やっと安全装備がほぼ全て出揃った感じです。
ヘルメットはHJCのCL-ST、ジャケットはKOMINEのパッド付きフルメッシュ、シューズはelfのEXA11。膝用のパッドとかも買ったほうがいいのかなぁ。。。
50ccの癖にいい装備揃えてるだとか、過剰だとか思うかもしれないけれど、“安全”はタダじゃないのよ。と。
安全にはお金をかけるべきだと思うのですよ。特にバイクは事故率も高いし、ダメージも大きい。車よりも気をつけなければいけないものではないでしょうか。
工事用半帽みたいなヘルメットは絶対にかぶりたくないね。あんなの意味ないし。
イリジウムかいました。(NGK BR8EIX)
まだ付けてません。どう変わるか楽しみ。
しかし、なーなーで燃調合わせてるので、すぐ駄目になりそうで怖い。
っていうかキャブのMJとか別のもの持ってないから、やっぱ揃えておいたほうがいいのかなぁ。。。
車両購入当初とチャンバーも変わってるし。そこらへんの部分でキャブが同一セッティングで納まるとは思えないしなぁ。
今レッドゾーンまで上がらないのはチャンバーのせいではなく、キャブのせいなのかもしれないね。
イリジウム導入するときに、今までのプラグをしっかり見ておこう。
Posted at 2012/06/26 02:27:58 | |
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ぽつり | 日記
2012年06月20日
最近チェーン交換した、というのはブログや整備手帳のとおりですが、いろんなところを調べてみても、どうしてもチェーンリンク数は124Lのようで、なぜ私のRS50だけ120Lなのか全くちんぷんかんぷんであります。
現状、私のRS50はフロント12T、リア47Tの純正と思われるスプロケットを装備しているのですが、さてこのバイクの最高速度はいったいどのくらいなのかという疑問が以前からありました。
というのも走っている際、ギアチェンジの回数があまりにも多く感じてしまい、なんだかちょっと煩わしい。そして音の割にはそんなに速度が出ていない。うーむ
50ccの癖に100cc並みのパワーを秘めた2stエンジンで、果たしてどのくらいの速度が出るのか、とか。思うところはいっぱいありまして。普通常用で6速使わないし。
ということで計算。また、知られてる範囲のチューニングでスプロケット丁数を変えた場合もどの程度変化が出るのかを出します。ただし、変えたばっかりのチェーンを早々に破棄したくはないので、チェーンリンク数は変えないという条件をつけます。
フロントスプロケからリアスプロケまでの中心距離をaとし、420規格チェーンのピッチp=12.7[mm]、チェーンリンク数Lp=120とします。
また、現状の状態を標準とし、スプロケ丁数(フロントスプロケF、リアスプロケRの範囲)を変化させて、中心距離aは標準±2[mm]を許容範囲とします。(スライドによるチェーンテンションの調整が出来る範囲)
定義として、エンジンの回転数N1=11000[rpm](レッドゾーン直後の回転数)、エンジン側1次減速比[i1]、トランスミッション減速比[i2]、ドライブチェーン減速比[i3]、リアタイヤ直径D=621[mm](ダンロップTT900GP・120/80_17)、リアタイヤの回転数N2[rpm]、出しうる速度V[km/h](最高速度)とします。
【求める数値の公式】
計算を捗らせるために、まず公式を用意します。
バイクは立派な機械なので、機械設計に則った公式を使用しています。
減速比『i3=(R/F)』
中心距離『a=(p/4)*(B+(B^2-2((R-F)/π)^2)^0.5』[mm]
-----ここでのBは『B=Lp-((F+R)/2)』(あらかじめ出しておくと、便利です。)
i1、i2はカタログやオーナーズマニュアルに載っている数値を利用します。
-----ここでは『i1=3.550、i2=0.960(6速時)』
リアタイヤの回転数『N2=N1/(i1*i2*i3)』[rpm]
速度『V=((π*D*N2)/10^6)*60』[km/h]
とします。
【現状】
さて、現状ではF=12、R=47ですので、この時点での減速比i3は
『i3=(R/F)=(47/12)=3.917』
中心距離aは
『a=(p/4)*(B+(B^2-2((R-F)/π)^2)^0.5』
-----ここでのBは『B=Lp-((F+R)/2)=120-((12+47)/2)=90.5』
∴『a=(12.7/4)*((90.5^2)+2((47-12)/π)^2)^0.5=570.28』[mm]
また、速度Vを出すには、タイヤの回転数N2を出さなければいけません。
『N2=11000/(3.550*0.960*3.917)≒824.02』[rpm]
よって速度Vは
『V=((π*621*824.02)/10^6)*60≒96.46』[km/h]
すなわち、F:12T、R:47Tで6速のとき、11000[rpm]でエンジンを回すと
96.46[km/h]ぐらい出る。
ということになります。
【スプロケを前後1段階上げる】
「フロントを1T分増やす、リアを1T分減らすとあんまり中心距離aが変わらないんじゃないかな!」
という”なんとなく”な予測で計算します。
すなわち F=13T、R=46T にするということです。
(計算を書くのがめんどくさいので省略)
この場合、中心距離a=570.78[mm]と出ます。
現状が570.28[mm]なので、0.5[mm]しか違いがありません。十分、許容範囲内です。
また速度V=106.79[km/h]となります。
【スプロケを前後2段階上げる】
F=14T、R=45T のとき
先ほどの公式に則って
中心距離a=571.23[mm]
現状+1[mm]ですので、許容範囲内です。
速度V=116.34[km/h]
だいぶ速度が出るようになりましたね。
【スプロケを前後3段階上げる】
F=15T、R=44T のとき
これが、とりあえず日本国内で現段階で安易に改造できる最高のギア比になります。たぶん。
中心距離a=571.66[mm]
一応、許容範囲内。
速度V=127.49[km/h]
高速道路乗れちゃいそう。速度だけ見れば。
【終わりに】
とりあえず、チェーン長さを変えないでスプロケット交換したい方の参考にでもなれば。
RS50自体が、このぐらいの速度出るよ!っていう指標にもなると思うので。
タイヤの直径とかで若干の誤差が出るけれども、そんなに大きく出るとは思わないので。
外国の動画でRS50が150[km/h]以上出してる動画があったけれど、アレはもうエンジン変えてるとかトランスミッションも弄っている、っていうことではないかと予想。
計算してみる限り、150[km/h]なんて物理的に無理だし。
Posted at 2012/06/20 00:08:08 | |
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ぽつり | 日記
2012年06月09日
私のRS50は黒塗りなのですが、どうやら塗装自体は後塗りラッカーの上塗りのみのような気がする。
給油時などで燃料をこぼして慌てて拭いてしまうと、そこでアウト。溶けた塗装が見事に跡になって残ります。
っていうことがもう数回ありまして、燃料タンクのカウルは非常に汚い状態になってます。
また、左右のカウル自体もあまりきれいではなく、元の後塗り自体が非常に汚かったので、更にその上にラッカー塗装をするという暴挙に出て、やっぱり汚くなってます。
今度、全てのカウルを一括塗装したいところ。ちゃんとした施工してね。
購入当初からタイヤは前後共にダンロップのTT900を履いていて、リアタイヤだけ先日ショップで交換してもらったのは、こちらにも書いたと思います。
で、フロントの話なのですが、なんとフロントなのにリア用のタイヤを履いているのです。
同じサイズでフロント用がある(F/R兼用もある)のに、何故わざわざリア用を履いているのか。。。
前オーナーが見栄え的な問題を見ていたのでしょうか。
購入して9ヶ月になりますが、その前から履いていたであろうフロントタイヤの劣化が心配でありまして、先日走っていたところ、コーナリング脱出時のアクセルオンでフロントがズズズッと滑ってヒヤッとした場面がありました。
溝は結構残っているのですが、だいぶ硬化もしてますし、サイドウォールもひび割れています。
こちらもそろそろ交換したいところ。
「さあ、あとは安全装備や用品だ!」と思っていたので、またお金が掛かると思うとちょっとだけ気が重くなりますね。
Posted at 2012/06/09 03:24:10 | |
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ぽつり | 日記