息の長い支援が必要です

地元社協主催のボランティアバスで宮城県仙台市へ行ってきました。

仙台市街地は日立と同じ震度6強ということで、日立と被害は同程度かなと思いました。

しかし、海岸部はやはり被害がすごい・・・。

ここまで、水の力はすざましいのか・・・。

写真は宮城野区にある津波で押し流された車置き場です。

警備員さんの話によると仙台市内だけではなく多賀城などにあった車もあり、もう数え切れないくらいあるとのことでした。

車が好きな私としては、とても悲しい光景でした。


田畑だったと思われるところに車や家の屋根がそのまま放置されているんですね

なぜ移動できないのかVCの人に聞くと、「所有者の同意がないと移動できない。しかし、所有者及びその家族が亡くなっている場合が多くそのままになっている」ことが多いとのこと。

安全や景観のことを考えると放置されたままの状況は良くないと思うんです。

国が車を含めたがれきの撤去に対しての考え方をきちんと示さないといつまでもあの悲しい光景が広がったままになってしまう・・・。

あとは、ヘドロ。

とにかくすごい量があります。

掻き出しても掻き出してもきりがない。

それも一体に広がってるので、夏に向けて衛生上の不安もあります。

1,000円高速が終わり、この土日はそれなりの数のボランティアさんが入ったようですが、今後さらに少なくなることが考えられます。

私も今日り災証明をもらってきました。

被災地への息の長い支援が必要です。

また、引き続きの支援をできる範囲でしていきたいと思っています。