おしまいですのブログ一覧

嫌いな人、嫌な人、理解できない人
基本的にはそういう人たちにイライラするのはアドレナリンが勿体無いので
違う星の産まれだわと思うことにしてます。

でも子供ができてから少し考えが変わってきました。


理由は
「もしもこの人が自分の子供だったら」
とも考えるようになったからです。
そう考えると
世の中の何もかもが他人事に思えなくなりました。




子育てはすごく難しいと感じます。
子育てそのものというより、周りとの関係性が。
外に一歩出れば非難を受けると考えても間違いないように思います。

うるさい、さわぐ、ベビーカーが邪魔。。。など


例えAの人がとてもいい親だと思っても、
B、Cの人は非常識な親だと思うかもしれません。

実際産まれるまでは
例えばそういうお母さん達のことを
なんで泣き止ませないの？なんで注意しないの？って思ってしまってました。

私は昔子供好きじゃなかったので。。

子供は騒ぐもの！周りが許容しろ！なんて思いません。
飛行機に乗った人が子供連れ相手に何か言った報道もあったような気がするけど、
嫌いな人は嫌いでしょうし、子供なんだから！なんて言う気は無いです。

でも今は。。
例えば泣き止まない赤ちゃんをそのままにしてるお母さん。
どうしたんかな？疲れてるんかな？
家でも夜泣きがひどくて眠れないのかな？

赤ちゃんはどうしたのかな？お腹すいてんのかな、だっこかな、オムツかな


なんて。。いろいろ考えますし、イライラすることはなくなりました。


時々、家でおチビがギャン泣きしてても
ぼ〜っとして放心しちゃってることがあるんですよ。。！実際。
ずっと聞いてると耳が変になるっていうか。

泣き出したらトイレに行きたくても我慢してってこともあるし、何かを中断しなきゃいけないことが常です。

だから、きっとどんなお母さんでも
そうやって日々過ごしてると思えると、
「何あの人！」じゃなくて
「どうしたんかなあ」って思考が先に立つようになったんです。


子供の話ばかりになっちゃったけど、
相手の立場に立つってことがわかってきました。





日本人に限るかどうかわからないけど、
国民性として、「良い思いをしている人」に対して不快感をしめしたり、叩こうとするって風潮があると思います。


例えば親の七光りと呼ばれるアレ。
自分がその立場に立ってみると考えると
とんでもないことですよ。
常に親と比べられ、人並みにできるだけじゃダメ、周りからのプレッシャー、もし違う夢があっても諦めないといけないこともあるかも。




例えばよく言う、
「いいわねーあなたは悩みがなさそうで毎日楽しいでしょうね」っていうなんの根拠もないアレ。
悩みや苦労にレベルなんてないと思います。
私の悩みの方が重大！なんていうのは思い込みでしかありませんよね。。。
それをもしも自分が人に言われたらどうでしょ。。。
あなたは何も知らないくせに！って思います。

そういうことだと思うんです。


嫌な人がいたら
きっとこの人にもいろいろあるんやろうなって思うことにしています。

そして嫌なことをされたらそれを自分はしない、そう思うだけにしました。

血の繋がっている間柄でもあわない部分ってあるんですから、
これだけ人数いればあわないのは当たり前。


自分が無理して合わせようとしないこと。

相手を自分に合わせようとしないこと。

どうしても好きになれない時は静かに関係を断つこと。

されて嫌だったことは覚えておいて、自分はしないでおこうと思うこと。

自分はこれでいい！と思い込まず、たまには自分を見つめ直してみること。





おチビのおかげでいろいろ自分を変えることができそうで、感謝感謝です。
私はまだたった7ヶ月だけですが
おチビがいてしんどいって思ったことない気がします。
面白いことがいっぱいあって気にならないだけかも。
ありがたいことだと思います。




人間関係で悩んでいる人や子育てで悩んでるお母さんやお父さん、
今日もお疲れ様。
明日も、あなたにとって良い日でありますように！




LittleDevil
雨水ぱぴら