はい、どうもALTO号です。
本日はですねぇ~、去年の秋頃にダムを見に行ったお話しです。
随分と昔の話しなので記憶が曖昧な為に写真を見て当時を思い出しながらの作業。
日付を見ると平日、多分仕事休みだったんだと思います。
群馬を脱出する為に先ずは国道17号線を北上します。
そして、国道145号線に入りひたすら走りトンネルを越えたら突然現れる八ッ場ダムの電光掲示板。
せっかくですし、こっちまで来てるんだから少しだけ寄っちゃいます。
時間も余り無いので外観は程々にエレベーターに乗り込みます。
地下道を通りまして。
下に出ました。
先程まで放水してたのに自分が側に来る頃には放水やめぇーっ!!
暫く待っていたけど全く放水する様子も無いので諦めます。
ここは、予定外なので先を急ぎます。
見学は程々にクルマに乗り込みいざ出発。
道なりに進むとようやく県境。
長野県が目の前に。
ここまでどれくらい掛かったんだろ?
4時間くらい掛かりましたかね。
まだまだ先は長いのにお昼の時点で長野県の入り口なんて・・・
さてさて、先を急ぎましょう。
急ぐと言っても滅多に来れない場所。
クルマも来ない事だし、景色を眺めながらのんびりと走ります。
そして、ゴニョゴニョと細かく走り町中を抜けて山を目指し着いたのがこちら。
浅川ダム。
大きいダムではないのですが、ダムのにわかファンとしては見てみようと思うダム。
非常に特徴のあるダムなのです。
中々、自分の行動範囲にはないダムなので遠路遥々長野市まで来ちゃいました。
それではぶら散歩開始ぃ~♫♫♫
先ずは大きな岩が「お疲れ様です」とお出迎え。
勿論、「うむっ、ご苦労」と心の中で返します。
そして、トコトコ歩きダムの上流へ。
またトコトコ歩きダムの下流へ。
んっ!?
何かおかしくないっすか?
ダムの上流。
ダムの下流。
遠くには長野市の街並みが微かに見えます。
お気付きでしょうか。
普通、ダムって上流側に沢山の水を貯えてるのにここの浅川ダムは水を貯えてないんですね。
重力式コンクリート、流水型ダム。
通称、穴開きダム。
大きなダムではないので直ぐに端から端まで歩けちゃいます。
とは言ってもダムなのでそれなりに時間は掛かりますが、
遠くにはここまで来る時に通ったループ橋が見えます。
ダムの周辺はこんな感じ。
このトンネルを抜けると浅川ダム駐車場。
そして、振り向くと直ぐにトンネル。
トンネルとトンネルの僅かな距離の中に浅川ダム駐車場があります。
トンネル内で良い音を響かせてアクセルを開けてると通り過ぎてしまうレベル。
ここは駐車場とトイレ。
後は、展望台くらいでしょうか。
勿論、ダムカレーなんて食べれません。
ダムカードもここにはありません、
せっかくなので、ダム周辺をぶら散歩と行きます。
下流側は山を降りて回り込まないと行けないので時間的に今回はパス。
上流側を歩きます。
ダム全体が見える所まで来ました。
一切、設備のないシンプルさが何とも言えない。
上に設備が無いのでクレストゲートがいい感じに存在感を出してます。
何よりダムの底が見えるのが新鮮。
何も無い所をひたすら歩きます。
水があれば眺めて終わりなんでしょうけど、水が無い替わりに道があるもんだから歩くしかありません。
もう、この辺は水の中ですね。
結構、歩きましたよ。
水があれば歩く事もなかったのに・・・
8月の終わりとは言え、まだまだ残暑も厳しくかなり暑い。
汗は出まくりだし、水分補給の術が無いのでちょっとヤバいですね。
もう、栗が落ちてました。
山栗なので小さいです。
絶対、こういうのを狙ってクマが出るよ。
近くをクルマが通っているとは言え、人の気配はゼロ。
ここで狙われて倒れても気付いて貰えないですよ。
ダムの掲示板にありました。
色々とあったみたいですねぇ~。
この後、山を下りて長野市の中心部へ。
時間が無いので少し急ぎ気味で向かいます。
目指すは長野県合同庁舎4階総務課。
ここまで行かないとダムカードを手に入れる事が出来ないのです。
町中を走っていると、やたらと駐車場が目立ちます。
何でこんなに駐車場だらけなんだろうと思ったら左側が善光寺でした。
行った事は記憶に無くても名前くらいは聞いた事があって有名な事くらい分かります。
へぇーっ!ここにあったのねと感心しながらちょっとだけ観光気分。
でも、余裕なんてありません。
何せ相手はお役所、時間に厳しいのです。
間に合わせるためには善光寺はパス、また次回の機会にでも来る事にします。
4時半くらいだったので駐車場はガラガラでした。
そして、無事に到着。
ダムカードをGETする事が出来ました。
長野は遠いな。
平日に思いつきで行動すると苦労する事が分かりました。
帰りはこちらのトラックと一緒。
仕事で使ってるであろうちょっと傷みが激しいですが、かつてリアには絵が書いてあったのかと思わせるような佇まい。
と言うのもサイドにはホワイトタイガーの迫力ある絵が書いてありました。
そして、マニ割りの良い叩き音にバスフェンダーと、飾りは外してしまってますが昔は飾っていたのかなぁ~と思わせる雰囲気が出ています。
暫く一緒に走ってましたが、自分は側道に逸れたので別れてしまいました。
ずーっと、マフラーの良い音を聞きながらのドライブでした。
しかし、長野県は遠いですね。
群馬の東から西へ横断して県境ですから走りがいがありました。
また、気が向いたら何処かへ出没したいと思います。
一ヶ所気になるダムがあるのですが、中々チャンスがなく行けてません。
名前は小渋ダム。
点検の為に減勢工の水を抜くのですが、その時に一般開放してダムの真下に行く事が出来るんです。
ただ、点検時期と重ならないと行けないのでちょっと難しいかな!?
有給休暇が突然空から舞い降りてきたので急遽行きましたが、思いつきで行動すると行きは良い良い帰りは辛いの典型でした。
でわでわ、また会う日まで。