え~、空気圧冷間時(夜設定)2.3kに設定すると、妙にグリップ感が出て、ロードノイズが減ります。
減ると言うか、相当削減されるというべきか。
変なパターン音が無くなると言うべきか。
乗り心地も相当改善されて、減衰力が弱いんじゃないか?と思ったりもします。
こんなに改善するのも変な話?ですが、45扁平+スポーツ系タイヤなだけに、変わるものなのかも・・・
いつも、冷間時(かどうかは微妙?)に2.4~2.5k程度にしています。
時折、冷間時2.7kとか、妙な事をしますが(汗)
で。
空気圧っていくら位までならば、普通に走行可能なんでしょうか。
高めが良いとは言われますが、自家調整できるので、普段2.3kでも良いんじゃないか?と思ったりもします。
この2.3kって言うのが、最低ラインの話なのか、適度なレベル(走行不可ではない)の話なのか。
乗り心地やハンドリングのバランスから考えて、妥当な値って言うのがアルんじゃないか?と思ったりしますが・・・普通の人(謎)はいくら位なんでしょうかね?
ちなみに。
乗り心地の感じ方って色々ありますが、
振動周波数で分かるみたいで。
振動周波数を測定するいい方法ないかなぁ・・・
あ、下記抜粋。
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サスペンションに由来する乗心地(サスペンションに由来しない乗心地もありますが、それは含みません)は、大きく分けて3種類の振動周波数帯に分類出来、それぞれの周波数での振動エネルギの大きさ(専門用語では、パワ・スペクトル、或いは単にパワと言います)で『硬い』『柔らかい』を論じます。
その1; 1.2~1.6Hz帯
車両の振動上は、『ばね上共振周波数』として分類されるモノです。
車体が、船の様に低周波数でモッサリと動いている感じがあると『柔らかい』と感じ、反対に路面のうねりを体に感じる状態だと『硬い』と感じます。そしてこの周波数帯でのベストは、路面のうねりに対してばね下(いわゆるタイヤの部分)のみが上下に動き、乗員は『路面のうねりを感じない』状態です。
但し、この周波数帯は操縦安定分野の特性(やさしく言うとカーブでの車体の左右方向の傾き=ローリングや加速・制動時の車体の前後方向の傾き=ピッチング)に直接関係しているので、乗心地だけを見てばねの硬さを決める事が出来ません。
故に上述した『路面のうねりを感じない』状態を実現する事は、ほぼ不可能です。(唯一、『アクティブサスペンション』という装置のみが、この周波数帯を完全に制御出来ますが・・・)
その2; 5~8Hz帯
人体の共振周波数です。
この周波数帯のパワが大きいと、振動がハラに来たりクビに来たりして、『硬い』と感じます。人体がもっとも強く感じる周波数帯なので、この周波数帯のパワが大きいクルマは、長距離を走ると疲労が大きくなります。
反対にクルマが凹凸を踏んでも人体のどこにも響かない状態だと『柔らかい』と感じます。この周波数帯のベストは、とにかく『柔らかい』と感じることです。
その3; 12~14Hz以上
『ハーシュネス』と呼ばれる領域です。
この周波数帯は路面の継ぎ目やマンホール乗り超えなどの時に感じる『突き上げショック』を指します。振動がビシッと来るので、他の周波数帯の振動とは違う事がすぐに判ります。
このショックを感じないと『柔らかい』と感じ、逆にショックが大きいと『硬い』と感じます。
『ハーシュネス』はばねの硬さだけでなくサスペンション全体の前後剛性に関係する振動なので、路面のうねりに対しては柔らかく感じるのに、何故か継ぎ目ショックが非常に大きく硬く感じる、というサスも存在します。
・・・その他、16~19Hzの『ばね下共振周波数』帯、20~28Hzの『シャシ曲げ共振周波数』帯などがありますが、これらは乗心地よりもブルブルとかボコボコ、タワタワなどと感じる振動に属する話なので、ここでは取り上げません。
Posted at 2010/05/25 21:29:09 | |
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