エンジンかからない→キャブレター洗浄実施(次回不調時の為にやったことを羅列していく)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今月の初めはエンジンかかったのに・・・。かからなくなってしまった。
→順番に原因を探って行く。
1、キルスイッチは?→問題なし
VTZはキルスイッチがOFFになっててもセルが回るので注意!
2、フューエルコックは?→ONになっていた。
VTZはONでも負圧にならないとガソリンが下に落ちないのでキャブが空の場合、暫くセルを回してやらないといけません。
3、ガソリンは入っている?→ちゃんと入っていた、問題なし
周囲が暗いからってライターの火で確認しないこと!
●ここからは工具が必要
4、プラグがかぶっていない?火花は?
前後ともに外して確認→問題なし(真っ黒だったけど・・・)
濡れていたらふき取って再チャレンジ
プラグを外してねじ山部をボデーアースしてセルを短時間回す→火花出る
5、キャブのガソリンを入れ替えてエンジンをかける→かからない
長期間放置するとガソリンが悪くなる。キャブのドレンプラグから抜いてタンクから補給する。
6、(圧縮あるか?→工具無いので無理、確認未)
2
フューエルコックの負圧チューブに注射器を挿しているところ。
3
フューエルコックの負圧チューブに注射器を挿しているところ。
コックの真裏にある。
これで負圧にしてガソリンを落とす。
4
エアフィルター。汚れている。
5
問題のキャブレーター。
ほとんどがプラスネジで舐めかけてるのがいっぱいあった。
貫通ドライバーと556、ねじ山復活剤が活躍。
エンジンからキャブを引き抜くときは力が必要。
ガソリンの腐敗臭が少しした程度でそんなに汚れてはいない。
フロートの固定が軸を挿しているだけなので場合によってはスポッと抜けてしまうかもしれないので注意が必要。
Oリングは悪くなかったので再使用。
フロント側のチョークワイヤー根元が折れている。
メインジェット#110
スロージェット#35 ともに舐めかけていた。
6
結果的にはスロージェットの片方が9割ほど詰まっていた。
テグスで開孔してキャブクリーナー漬けに。
フロート内、フロートチャンバーもこれで清掃。穴もこれを吹いておいた。
7
元に戻しておわり。
エンジンかかった。
けども相変わらず始動初期は吹け、回転数の下がりが悪くトルクがスカスカ(寒いと起きる気がする)。おかしいなと思いつつ町内を無駄に回転数上げながら走る(回転数上げないとストールする)突然調子を取り戻しトルクが出る。
なぞです。
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