aoy@maのブログ一覧

紅葉は街路樹です。レタッチしたら綺麗になりました。
写真ってやつは、うそつきですね～

子供と紅葉の円山に登りたいのですが、クマ警戒のため、少し様子を見ることに。
公園の砂場で円山を作りました。登山道つきです。

仲本工事ではなく、仲小路です。

どうでもいいですが、
「手抜き工事」と「狸小路」は似ていますね。

１泊２日ですが、東北の被災地に行ってきました。

南三陸町志津川地区。




志津川の目抜き通り。主要道路だけはほぼ復旧していますが、粉じんが多いです。
このそばに公立志津川病院があります。ただ、お写真は正直、載せる気になりません。




しっかり朝ごはん。




女川町中心部。




海水に浸かった木は変色しています。




女川町。津波の境目がよく分かります。




道路状態は、総じてまだよくありません。
開通している区間でも、ところどころクラックや段差がまだ残っています。




崩れた所はこんな感じ。




それでも助かるのは、クラック一本一本にほとんどすべて白線が引かれていることです。
車からだと、この視認性が非常に良く、助かります。




名取市閖上です。被災前の風景をgoogle mapより引用。




同じ場所から見た現在の閖上の景色。




閖上から見る夕日。




被災地に行くのは正直、逡巡しました。

「物見遊山」「珍しいもの見たさ」がきっかけでしたら、行くことはお勧めしません。
あと、行くなら団体やグループではなく、1人で行くことをお勧めします。
「人の不幸を見に行くこと」なので、相応の覚悟を持ってください。
被災者の中には、決していい気持ちで我々を見ていないかたもいらっしゃるでしょう。

しかし、実際に行かないと分からないこともあります。
土地の距離感や位置関係、現場の空気、潮位、沈下、落ちている遺品、
あらゆる現場の感覚がつかめます。
私にとっては仕事の参考になるので、休みを申請してでも行ってみたいと思っていました。

大事なのは、現場を訪れても被災者の心情を思いやることを絶対に忘れないこと。
当たり前ですが、マナーを守ること。観光客の集団行動はたぶん一番嫌われます。
そして、１回限りの訪問ではなく、継続して被災地を思い続けること。忘れないこと。

行って初めて分かりましたが、「行くか行かないか」は、そう重要ではないと感じました。
かの地を思い続けること、自分に何ができるか考え続けること。
そして、実際に何らかの行動をすること。それだけだと思います。

被災地のかたがたは今後、「忘れ去られてしまうこと」をとても恐れていると感じました。

明日、あさってと休みが取れたので、仙台に行ってきます。
まだ寒くないうちに、被災地を一度でもいいので、実際に見てみたいと思ってます。

1泊2日しかないので、そう遠くまでは行けないと思いますが、
とりあえずの目標は南三陸町です。果たして行けるかどうか…

※コメ欄、閉鎖してます。ごめんなさい！