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中央競馬の札幌開催が今年も始まりました。

D4sの実質初出動です。
ホワイトバランスに関しては評判の良いD4sですが、
今日使ってみた限りでは、以前使っていたD4と同じ緑被りをする印象でした。
何だろう？芝の緑に引っ張られるから？そんなわけないか。
道具感としては、D4と全く変わった感じがしません。すっと馴染みました。

ゴーヨン持っていこうか迷いましたが…人混みの中で使いたくないので断念。
１枚目の写真はばっさりトリミングしてます。（撮影は300mm）
ゴーヨン＋D500だったら、ノートリミングで行けるかも。



ちなみに、札幌競馬場の芝第4コーナーを曲がる馬集団との距離は、約100メートルです。
0541での撮影距離と似ているので、何かと参考になります。

とかなんとか、0541前にいろいろ機材テストみたいに、頭の片隅でちょこっとだけ意識しています。
（と言いつつほとんど単なる行楽）

夕暮れの丘珠空港。パイロットが私にバイバイしてくれました。

パイロットと写真撮る人が直接コンタクトできるなんて、そんな空港を私は他に知りません。
伊丹空港の千里川土手でも無理です。丘珠って本当に面白い。



と、千歳航空祭の大混雑にビビって、一人丘珠へ向かった言い訳を書いてみました。

千歳の航空祭は明日21日ですが、前日の予行を見てきました。
ブルーインパルスと室屋選手のアクロバット飛行です。

室屋選手の飛行が特に良かったです。
過去の航空祭でも何度か見ていますが、今回はゴーヨンの適度な画角で追うことができて良かった。
室屋選手とゴーヨン、相性いいみたいです。

高曇りがフィルターになって、太陽の形を肉眼でも確認することができました。
構図がもう少し左に行けば良かった。太陽が見切れちゃった。







ブルーインパルスはあいにくの曇天のため、最もアクロバット度が低い第５区分での飛行でした。
千歳の航空祭はここ数年、ずっと曇天続きです。（明日の本番もまたまた曇りの予報）
しかし前日の予行は意外と晴れることが多く、今回もそれ狙いで出撃したのですが、撃沈でした。







ちなみに予行開始は午後１時半すぎですが、朝9時には現地入り。
朝から場所取りするためです。
近年は、予行でも何千人と集まります。（本番は10万人近い人が来ますが）
場所取りしないと良い場所が確保できません。



ほとんど、今日は今日で一つのメインイベントのような感じの日でした。

さて明日の本番、行こうかどうかどうしよう。

【追記】そういえば大気の揺らぎ問題は、頭上にレンズを向ける分にはそれほど問題になりませんでした。やはり地面からユラユラ湧き立つ陽炎対策をどうするかが問題ですね。

引き続きゴーヨンの試写です。

撮り続けるうちに、何となく分かってきました。
1050mmでは大気の揺らぎの影響がかなりでかい。

もちろん、うまく条件が合えば（空気が冷えていれば）1050mmでも綺麗に撮れます。
ただし、スイートスポットがかなり狭い印象です。


1050mmで撮ったきょうのスーパー北斗。
車両全部を入れると（つまり遠景で撮ると）こうなります。



この写真を拡大してみましょう。



あー、これはボケボケだ。

ボケボケな理由は、ピントが外れているからではなく、空気の揺らぎがあるからです。
要するに、被写体が遠すぎるわけです。

今日の札幌は曇って肌寒く、気温20度そこそこだったと思いますが、
それでもこんなにボケボケに揺らいでしまいます。

さて、同じく1050mmで撮ったスーパー北斗の近景。



うん、これなら綺麗だ。
近づいて撮るから、綺麗なのは当たり前ですね。

というわけで、
「綺麗に撮るなら近づかないとダメ」
ということが分かってきました。


うーむ悩ましい！

ゴーヨンを手に入れたことで、0541の撮影場所を変えてみようと思っていました。
（毎年同じ構図ばかりなので、たまには別アングルが欲しいから）
しかし、遠く離れたら綺麗には写らないということも分かってきました。

どうやら、また今年も同じ場所で撮るしかなさそうです。
しょうがないから、ゴーヨンでドアップで撮るか！

悩みは続きます。

やっと市電にゴーヨン投入しました。

いいですね。引っ張れます。



持ち歩く重さは気にならないですが、夕方のラッシュ時だとやはり格好が目立ちます。
札幌駅だと旅行者のフリしてればいいんですが、市電沿線で大砲はなかなか異様なスタイル。

もう少し、散歩とかで気軽に使えるような工夫ができないものか…