今回は宇宙の話をしてみたいと思います。
こんにちは、ミスターストイックです( ̄^ ̄)ゞ
というわけで、ここ最近の話題と言えば個人的には氷で覆われた冥王星にどうも海があるぞ、と発表されましたことは衝撃的でありまして、あれは氷の下に大量のメタンブレードがあり、それが断熱材となり海を凍らせずにいるという話。海があれば魚もいるかも知れないです。
こんな話をすると、大概の方は、そんな昔から知られているような惑星に生物が?なんて思われるかも知れませんが、
化学(科学)の進歩です、今は生物の元となります物質、便宜上アミノ酸とくくってしまいますが、それが地球以外でも見つかっていまして、どういうことかと申しますと、そのアミノ酸にいくつかの条件が重なりますと
わりと簡単に生命誕生に繋がる有機物の生成や分解がはじまるというのが証明されています。
もう何百年も前から地球誕生から今までどう歩んできたか、というのは調べられているわけですが、化学的に証明されることも増えますと、歴史が塗り替えられたり覆されたりしているですね。
そんな中、生命の元は宇宙から飛んできたと言う説が、ある時代は可能性低いと思われていたのですが、今はその説に傾いてる。
これトレンドです笑
今日でアポロ11号の月面着陸から50年ぴったり、なんでこの話からかと言いますと、実は月の砂からもアミノ酸は発見されていたのですが、どうもそれが地球由来のアミノ酸のような気がして、わりとうやむやになっていたというオチがある。しっかり分析できなかったといえばそれなのですが
この月の砂というのはですね、アメリカが確か百何十カ国に配っておりまして、それから何十年もしてから最新の分析をしたところ、地球由来ではないアミノ酸も見つかって、これも業界ではちょっとした騒ぎになったなんて記憶もございます。
そんな事からNASAは月に基地をつくりもう一度、研究をしたい、世界協力プロジェクトとしてでもやりたがっているという話もありましたが、数年前に一度オバマ様に中止させられた?
これは想像になりますが、月を少し掘りたいんだと思います。表面だとどうしても風化してるので。ていうか、月に氷あるとか知ってます?
話がどれだけでも展開していきそうなので、一度戻りますが
50年前に月に人を乗せて行ってるって、信じられないくらい凄いと思います。凄いってずっと思ってます。
で、まあその凄さにはパワーあるロケットがあったわけですが、ロケットもミサイルも似てるところがあり、その話したらこれまた長くなりますから、いっそのことそれは別な機会に話をしますが
今はやっぱり、はやぶさ2の話題ですね(; ̄^ ̄)ん~
私はね、見ての通り全くの素人です。
だからこそ秘密保持契約がそこにはないし、言えることもある。
というか、はやぶさ2の話がニュースで頻繁に紹介されたからなのか、あれってどうなんですか?みたいな話を振られる事が最近多いので、ここでも話をしようかと思います。
先に言っておきますが、私は宇宙には全く興味がありません。
りゅうぐうのサンプルを持ち帰ったのがどうかとか、どうでもな感じではありますが、あのクレーターを作ったというのは非常に素晴らしいですね、前回のはやぶさがイトカワから持ち帰った粒子がおよそ千くらいあって、貸し出しもしているようですが、それと比べたら意味が全然違うというか、やっぱりさっきの月の話と同じで風化してない深いところをですね、取りたい。深いところからとれると宇宙の起源解明につながる?
だから今回は確か二回やってますよねサンプル採取。
どうも風の噂だと一回綺麗に成功したから、リスクを背負って二回目はスルーしたらどうだ?と委員会メンバー(国の人)から言われたなんて話もありますが、いや二回目の価値は全く違うからやらずには帰らんといてって、詳しい人なら言うだろうし
そこはよくスルーせずにやったと思います。
ただ、どうも聞いたところによると、JAXAのPM(プロジェクトマネージャー)が今回の評価について
完璧です、100点満点中1000点です、と言ったらしいですね
ちょっとそれを聞いて、何かあったのかなぁと思いましたら、トラブルはなく順調にことが運んだということらしいです。
順調というのは素晴らしいです、いい事だと思います、でも、そこに1000点というのは、ちょっと待てよと。
昔、立川様の時のJAXAは好きでしたけど、なんだか今のJAXAが見えるような気がして、業界?で日本が弱いと言われているのがわかる。
全て計画通りだったなら、100点満点の100点じゃないのか?と
計画にはない突発的な事が起きて、それを克服して、遂行できた。考え方というか視点にもよりますが、そういうのだったら100点を120点、150点だったって言うのはありだなぁと思いますが、全て計画通りで1000点はないだろうと。
想像、想定以上だったのか?それも違う。
今どきのJAXAは文系の人もいますが、よりすぐりな賢い人達な訳です。沢山の賢い人をまとめあげてってのは凄いですが、一つ一つの技術に限っていえば
一つ一つ凄いですが、それはもう計画段階から初期であれば審議会みたいなので、審議したりしていて、だいたいその時は問題無し問題無しと言い続けてるのですから
いざ成功したら、成功してびっくり1000点はないだろうと
例えば軌道は軌道屋が決めているのですが、それが凄い難しい事かといえば賢い人なら専門でなくても導きだせるですね。
というか今はリアルで惑星の位置見るソフトあるしシュミレーターもあるから、簡単に軌道計算もできる。
実際は数年後とかになると微妙にずれるのですが、それは太陽が関係して熱を吸収するとなんかかわるとかあるのですが、この辺の話はかなり難しい笑
ていうか、やっぱりアポロは凄いですよ、あれは関数電卓一つで軌道の計算したりしてた違いますかね。着陸の最終決断は燃料を確認しながらの目視と判断ですから。
いや、スイングバイとか技使ってるとかも思うかも知れませんが、微調整しにくいミサイルのほうが難しいと自分は思うです。ってまあそんな話はいいのですが、スイングバイはそれはそれで微調整のタイミングにもなるし、地球に近づいてるタイミングで機器の動作確認、キャリブレーションできたりもしますから業界的には悪くないかなと。
今の時代のことですから計算ミスもなく、予定通りにイオンクラスタの長時間運転を三回、他に軌道を微調整する為に短時間の運転を一度だけ行っているですかね、この辺りからもかなり計画通りにことが運んでいるのがわかります。
実はイオンクラスタエンジンは昔々からある技術ではないので、信頼性に未知数な部分もあり、一つなキーとなりうる部分でもあるので、このプロジェクトの中でも最初の大きな評価項目にもなっていたと思います。イオンエンジン正常運転で100点、正確な軌道トレースでプラス50点、イトカワ到着ランデブーでさらに50点。そういう評価があります。
ランデブーをしながら、計測、これはかなり赤外線分光などです、色々な波長から成分を調べたりできるのですが、昔だと、衛星に大きなメモリを詰めなかったので、計測をしたら送信、データを消してまた送信みたいな感じだったはずですが、スペックを考えると8次元くらいの情報を一気に計測してるかもしれません。トピックは波長域からわかりますね、水を探そうとしている。
ちなみにスペックって言いましたけど、この宇宙スペックというのは、地球のスペックのようにはいかなくて、ちょっと専門的な話になってしまいますが、メインのCPUなどでも、最近のノートパソコンに使われているものは、なんというか回路と回路の間隔が狭いと、放射線(宇宙線?)の影響が受けやすくなり、エラー率があがってしまう為に使いにくいので、CPUのプロセスルールで10nmプロセス採用とかいう、あれです(一般には省電力にもなる為にどんどん小さくなってます)
なので、何世代も前のCPUが使われていたり(今回はそういうのを踏まえた専用CPUが使われているはず)します
まぁ、デジカメのJPEGとかあれはセンサからの情報を一度綺麗な画像になるような変換をかけていますので、かけずに記録するはやぶさ2は、そんなに負荷がかからないのでCPUに求められるものは信頼性とか違うところでになります。
まあ、エラーはエラーでセルフチェックにしろ二重三重のチェックはしていますが、このあたりの話はしたいやめておきますか、これもたいした話でもない気がしてきました。
このCPUの話なんかはですね、飛行機、戦闘機の要求はめちゃ高くて、多分、エアバスだったと思いますが、インテルとAMDとどっか、3つのCPUで、異なるアーキテクチャというか、それぞれが関与しない形の開発をしてフライバイワイヤの判定(左に旋回したいと思った時に、どうフラップを動かすとか)、そういうのをやってます。あれはまさにエラー完全ゼロでの運用が必要なんです、ってあんまり話が長くなりましても、焦点定まらず。
つぶやきにステルス機の写真をいただきましたが、あれが飛べるのこそ、コンビューターの進化。ちなみに詳しく話をするとめちゃ長くなりますが、あれは機体がレーダーを反射するだの吸収するだのというのもなくはないですが、それより新しい世代になると、エンジン回りの熱が感知されるのでそこをどう絞り込むか、また、どうしても機体と空気の間に摩擦熱(という言い方が正しいかは不明)が発生して温度変化で検知されてしまう訳で、今、結局、あっち(こっち?)の世界では、ステルス性より高速機動力のほうを優先すべきというのがトレンド(*^^*)
ちなみに某ミサイルはマッハ20をかるーく超えるので、レーダーで検知できたからといって、撃ち落すのが難しく、そういう実際があるからだと思います。
話それました٩( ᐛ )و
ついでなので書いておくと、タッチダウンで評価50、地球帰還が100、サンプル分析で100、だから裏でそういうのしてるのに、1000点とかめちゃくちゃ。
今回はこのあたりまでにしておきますかね。
最後にもう一度
アメリカが有人月着陸を実現させた時は知らないことだらけだった、なにをおいてもですね月面着陸は偉大と思う。今日はその人類初、月を歩いてから50年の記念日なのであります(`_´)ゞ
やっぱり今日はアポロチョコを食べるべきな気がします。
ちなみにあちらも50周年?
とここまで書いておいてですが、21日だった?50周年。そんな気がしなくもないですが、調べりゃわかるのでしょうが、全て成り行きで書いてますので、1日のズレは誤差と。
あと書いた内容は全て裏付け無しで書いていますので、嘘があるかも知れませんが、ではm(_ _)m