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2020年05月01日 イイね!

EOS 5D Ⅲ・ⅣそしてSを比較

EOS 5D Ⅲ・ⅣそしてSを比較趣味(ときどき仕事)のカメラのお話しです。

私は学生の頃からcanonユーザーで今に至ります。

そのcanonのミドルレンジ・フルサイズ一眼レフである5Dシリーズのうち、markⅢ、markⅣ、そしてSの三台がたまたま手元に揃ったので簡単に比較してみます。

機能的な部分や精度的なことなど、性能については後発機に分があるのは当然なので、数値的にも違いが分かり易い「画素数」による比較をしてみます。

<画素数比較と発売時期(参考にISO感度)>
・5DmarkⅢ:2230万画素/2012.3発売(常用ISO:25600)
・5DmarkⅣ:3030万画素/2016.9発売(常用ISO:32000)
・5Ds   :5060万画素/2015.6発売(常用ISO:6400)

細かいスペックや機能、使用感は様々なHPで見られるので、あくまでも単純に画素数による違いを御覧ください。

<元画像(5D-Ⅲ)/使用レンズEF50mmf1.4>


<3台比較(部分拡大)>

(クリックして拡大すると違いがよくわかります)
※いずれも同じ設定です。(ISO・絞り・SS・フォーカス設定・フォーカスポイント・オプティマイザOFF・ノイズ低減OFF・ピクチャースタイル忠実・AFマイクロアジャストメントOFF・画質はそれぞれの最高画質)

元画像の白四角部分を切り出していますが、数値のまんまの違いでしたね(^^;

・5D-Ⅲは8年前の発売とは思えないほど、使用感も機能も遜色ありません。プロでも現役で使用する人が多いので、信頼性も含めて完熟している機種だと思います。中古機の値段もこなれてきたし状態の良いものも流通しているようです。これからフルサイズに移行しようとする方には基本操作なども極めて使いやすく画質も十分に満足いくのでオススメしたい一台です。

・5D-Ⅳはさすがの現行モデルで、Ⅲよりも子細な描写は当然ですが、シャドー分のダイナミックレンジの広さはⅢの比ではありません。アンダーからの救済はかなりのもので、プリントするときも潰れを回避した表現ができそうです。ちなみにこの機種がおそらく(ミドルレンジでは)canon最後のフルサイズ・レフレックス機ではないかと言われています。主流となりつつあるミラーレス一眼の高性能ぶりには興味ありますが、私は人間が古いので機材への信頼性(強さ)と軽さ(薄っぺらさ)がトレードオフのように思えるため、しばらくはこれがメイン機になるでしょう。
ただ、多機能でいろいろな設定ができるので覚えるのが大変そうです。/^_^;)

・5Dsは用途が中途半端に感じていました。普段使いでは5060万画素を活かすシーンはほぼ無くて、たまの空撮や集合写真の大判パネル化が主な使い道です。
ISO感度もⅢやⅣよりも低いし連写も遅い。
ですが、いざ普段使いしてみるとメーカーのウリにもあるように、ミラーショックの軽減やボディー底(三脚座)の強化などにより、耐久性は報道カメラマンにも愛用されるⅢよりも丈夫かもしれませんし、シャッター音の静か(音質がマイルド?)なことも好印象です。
そしてなにより、他の5Dには無くてSのみに搭載されているのが「クロップ」です。5060万画素の利点を活かしてセンサーをトリミングすることで1.3倍と1.6倍の高倍率化が可能です。先日も24-105mmを付けて歩きましたが、もうちょっと望遠が欲しいというときに1.6倍にして168mm相当で撮りました。Lで撮ればそれでも3160万画素なので、ⅢやⅣの最高画素数を超えますw。
ISO感度さえⅢくらいあれば、Ⅳじゃなくても良いのですが・・・おしい。

さて、ここで迷いが・・・

実は、Sは使用機会が少ないのでⅢとともに売却してⅣの資金に充てるつもりだったのですが、この高画質を目にしてしまうと・・・の、残しておきたい(^。^;

そうなると、スポーツや飛行機(ブルーとか)の撮影で使っている1DmarkⅣを手放そうかとも考えますが、古くともさすがのフラッグシップ機なので使用感が素晴らしい。ショット数が数千枚のとても状態の良いものを手に入れて、せいぜい5万ショットほどしか使っていないのでもったいない(-_-;)。(1D-Ⅳの耐用は5D系の倍の30万ショットといわれているので、車でいえばオドメーターが1万5千kmほどのようなものです)

選択肢は二つ(3台所有する余裕はなし)
(A)1D-Ⅳ+5D-Ⅳ
     または
(B)5D-Ⅳ+5Ds

メーカーの修理可能期間なども考慮すれば“「さよなら1D-Ⅳ(;_;/~」なのですが、とっても丈夫そうだし。。。迷う。

ま、いまはコロナウィルスの影響なのか中古市場が値落ちしているようにも思うので、少し考える時間を作りたいと思います(^_^;)。←優柔不断なだけ。

そのうち結果を追記しま〜す。
Posted at 2020/05/01 20:17:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2017年09月04日 イイね!

カメラ、雨天での使用後にお手入れしました

カメラ、雨天での使用後にお手入れしました息子が高校で野球をしています。

で、甲子園では“夏”の大会が続いている8月下期には、地方では“秋”の大会が幕を開けます。


連続降雨記録が36日に達し、歴代記録を更新した我が街では、日程を消化するため少々の雨天では試合が中止になりません。
ある日の試合では、途中から降りだした雨が、試合が終わる頃には傘が必要なほどになりました。


私とカミさんは、息子たちの野球の写真を撮るのが好きで、この日も撮影をしたのですが、試合が終わった頃にはそれなりに雨に当たってしまいました。

カメラには、ビニールやタオルを掛けてたので直接ずぶ濡れることは無かったのですが、今のカメラは電子機器なので水気にはデリケートだし、特にレンズはカビや曇りの原因になるので、水分は早めに排除したいところです。

本当は「防湿庫」という、低湿度を一定に保つ食器棚のような保管ケースが良いのですが、我が家にはありません。(狭くて置き場所が無い…T_T)

そこで、大きめのビニール袋とシリカゲル&湿度計の登場です。

・ビニールの中にキャップとストラップを外したカメラとレンズを並べ、そこにシリカゲルと湿度計を入れて、ビニールの口を巻くように閉じたら洗濯バサミでつまんで完了です。
※ビニール内をなるべく均一の環境にするため、ビニールを巻いたときに軽く膨らむ程度に空気を入れます。



・ビニールに入れたばかりの湿度計は78%を差しています。
このとき、室内はエアコンで除湿していましたが、それでも80%を切ったくらいです。


・で、それから30分後に確認すると47%まで下がりました。
この状態でしばらく置いておくのですが、たまに袋の外側からレンズのヘリコイドやズームリングを動かして、レンズ内部の空気を入れ替えます。


とりあえず翌朝まで放置して今回は終了。
もちろん機材に不具合が生じる事は無く快調に使えています。


ちなみにこの方法を、以前レンズ内が曇るほど機材を濡らしてしまったときに行ったのですが、レンズの曇りはすぐに取れたので素早く湿気を取り除く効果があるのだと思っていますd(^。^)
Posted at 2017/09/04 14:00:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2017年02月01日 イイね!

ストロボの色温度変換フィルターを自作d(^_^)

ストロボの色温度変換フィルターを自作d(^_^)趣味のカメラネタです。

こんど、とあるパーティーの写真を撮るのですが、ホテルの式場なので照明はほぼタングステン光(電球)のようです。

撮影は環境光(会場照明)をメインで行いますが、多少はストロボで起こす必要もあるため、ストロボとタングステン光がミックスになってしまいます。
そうなると、ストロボの光が届いたところが青カブリ、または届いていないところがオレンジ色の写真になってしまいます。

これを解消するため、ストロボの発光部にフィルターを付けて、タングステン(環境光)に近い色温度の光にすることで、色のバランスを整えます。

このストロボ用の色温度変換フィルターには、撮影用のゼラチンフィルターを使用する方法や、市販品もあるのですが、、、↓

なんとか自作できないものかと思い、今回やってみました。

まず初めに、カメラの色温度設定をタングステン(電球マークまたは3200k)に設定し、未補正のストロボ光で白いものを写し込んで撮影します。


この画像をDPP(私の場合は)で開き、ツールパレットの「トーンカーブ調整」のスポイトツールで、画面の“白いところ”を選択します。
そうすると、トーンカーブのラインがRGBそれぞれカーブするので、その情報を参考に工作していきます。

ちなみに、3200k(電球マーク)に設定したカメラでストロボ光撮影した画像は、Rが上方に、Bが下方に曲がりました。

これは、Rの要素を足して、Bの要素を引いたらノーマルに近づくということです。

次に、photoshop(またはillustrator)でフィルター用のカラーデータを作成します。
photoshopのカラーツールのRGB設定で、さきほどのトーンカーブを参考にしてそれぞれの量を調整し、その色を無地の画像にペーストしていきます。
一回で適正になることは無いので、濃さやバランスを少しずつ変えていくつもペーストしてみました。


続いて、このデータを「OHPシート」に出力します。
私はインクジェットプリンターで出しました。(OHPシートは種類があるので注意してくださいね)
これをカットして、ストロボに仮止めしテスト撮影を行い、その画像をDPPで確認する工程を繰り返して適正(と思われる色)を決めました。
※今回は全部で30種類ほど試作とテスト撮影を繰り返して色を追い込んでいます。

最後に、いちばんノーマルっぽく補正できたシートを、必要な大きさにカットしてコールドラミでサンドしました。


この自作フィルターをストロボに付けて撮影したのがこちら↓


厳密には合ってないと思いますが、スナップ撮影では支障ないくらいには補正できると思います。
(ほんとうは、テストチャートを使えば良いのでしょうけど、私の場合はモニターのキャリブレーションすら怪しいので、これで十分なんです)

これなら、蛍光灯用や水銀灯用など、いろいろと作れると思います。

以上、「つくってワクワク」のコーナーでしたぁ。(^o^)/~
Posted at 2017/02/01 16:35:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2015年12月06日 イイね!

EOS_6D、テレコン装着によるAF不動を改善してみました(^^)b

EOS_6D、テレコン装着によるAF不動を改善してみました(^^)b
趣味のカメラの話題です。

デジカメの性能が上がりAPS-Cサイズでも充分だったので、40D、50D、7Dと使ってきましたが、仕事でセスナから航空写真を撮影すると満足できなくなり、フルサイズ機のEOS6Dに乗り換えたのがこの春でした。

所有しているレンズはAPS-C専用だけではなく、特にsigmaの「120-400mm」は子どもの野球を撮影する際に重宝しているのですが、このレンズを6Dで使用すると、今までと比べ物にならないくらい「キリッ」とした写真になったのには驚きました。

シャープな印象が無いのはレンズのせいだと思い込んでいたのですが、カメラの、それもセンサーの大きさが多分に影響していたんですね。

という訳で、フルサイズにして大正解だったのですが、焦点距離に対する拡大率が0.63掛けになってしまうので、今までのように望遠で寄せることができません。(400mmのときAPS-Cだとフルサイズ換算で640mmの超望遠)

これを安価に解消しようとヤフオクでポチったのが「APO TELE CONVERTER×1.4」です。(フルサイズで560mm化できます)


ところが、これを120-400mmに付けると、明るさが1段暗くなって400mmでは開放F値が8になるため6DではAFが利かなくなってしまいます(7DⅡや1D-Xなどは利くようです)。

さて、ここから裏技です。やる方はご自身の責任のもとにやってください。

テレコン対応のレンズには、テレコンとF値のやりとりをする“らしい”端子があります。
※11個見える端子の左3つだそうです。


この3つの端子をテープで隠してしまえば、400mmのときの開放F値が8だとカメラに伝わらず、F5.6のままで認識させることができるのでAFが作動します。
(「端子、マスキング」などのワードで検索すると、同様のやりかたが見つかります)

このとき気をつけたいのは、手近な粘着テープだとのり残りしてしまい、最悪テープをはがしたときに接触不良などの不具合が生じること。

私はスタジオなどで使われるmtテープを使用しました。(パーマセルテープのようなもの)
カメラやレンズのダイヤル類を固定するときのため、カメラバックに入れてあるのですが、1巻1000円もするだけあって、のり残りはないし、密着性や遮光性もあるので重宝します。


これを、レンズの端子部分に沿うようにカットして、例の端子3つをマスキングします。




さて、他の方の書き込みを見ると、“なかなかAFが合焦しない”とか、“使えない”とか見かけるので、半信半疑で試してみたところ、、、まぁまぁ使えそうです。特に日中の外での利用なら大丈夫でしょう(^^)。

こんどは、スポーツや車などの動体を追ってテストしてみたいと思いま〜す。
Posted at 2015/12/08 15:27:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味

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