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ラスト鈴鹿、ラストシューマッハで盛り上がった今日の鈴鹿決勝。

結果は皆さんご存知の通りで、シューマッハのエンジンブローによりアロンソが優勝。タイトルをほぼ手中に収めました。


○Result1. 1 F.ｱﾛﾝｿ ﾙﾉｰ
2. 6 F.ﾏｯｻ ﾌｪﾗｰﾘ B + 0'16"151
3. 2 G.ﾌｨｼﾞｹﾗ ﾙﾉｰ M + 0'23"953
4. 12 J.ﾊﾞﾄﾝ Honda M + 0'34"101
5. 3 K.ﾗｲｺﾈﾝ ﾏｸﾗｰﾚﾝﾒﾙｾﾃﾞｽ M + 0'43"596
6. 8 J.ﾄｩﾙｰﾘ ﾄﾖﾀ B + 0'46"717
7. 7 R.ｼｭｰﾏｯﾊ ﾄﾖﾀ B + 0'48"869
8. 16 N.ﾊｲﾄﾞﾌｪﾙﾄﾞ BMWｻﾞｳﾊﾞｰ M + 1'16"095

　今日のレースのキーポイントをまとめてみると、

①BSのアドバンテージは、レースでは少なかった
　予選ではﾌｪﾗｰﾘ1＆2、軽めのﾄﾖﾀの２列目独占と、BS勢の優勢を予感させましたが、ラルフが第一ｽﾃｨﾝﾄ終盤でﾀｲﾑが落ちてきたこと、またﾏｲｹﾙのﾍﾟｰｽも同じ頃あまりﾀｲﾑが上がってこなかったことから、BSのタイヤが予想したよりもｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｰｼﾞが少なかったと思われます。　路面温度が予想よりも高く、タイヤが垂れるのが早かった？？
　これがアロンソの猛追を許し、思ったよりもギャップが開かない故に、マイケルがエンジンを労わることなくブローさせた遠因になったのでは？
　
②アロンソは必死で攻めた
　序盤のラルフへの接近で、あわやコースアウト寸前というｼｰﾝが２回見れました。
　予選での逆境を跳ね返すべく、ホントにｷﾞﾘｷﾞﾘの状態で走ったのではないでしょうか？これがマイケルのエンジンの負担を減らせなかった原因とも言えます。
　この結果、逆境から優勝、更にはﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｼｯﾌﾟまで引き込んだものですから、大したものですね。

③マッサのピット１回目
　ここでハイドﾌｪルドの先行を許してしまい、アロンソを止める手立てがなくなりました。
　チーム側がハイドﾌｪルドのﾍﾟｰｽを把握できていなかった？？

④トゥルーリは何故ラルフを先行させなかったか？
　トヨタの２回目ピット以降、燃料が多めに積まれた車はﾍﾟｰｽが上がりません。特にトゥルーリのﾍﾟｰｽが遅く、ラルフが引っ掛かっているように見えましたが、その間にバトン、ライコネンに先行させてしまいます。
　何故ここでラルフを先行させなかったのか？不思議ですね。

⑤バトン、ライコネンの活躍
　素晴らしいです。予選の不利を跳ね除けて、この位置まで持ってくるのはサスガですね。

⑥琢磨トロロッソ、ミｯﾄﾞランドの前でチェッカー！
　速さ的にはまだ差が大きいですが、なんとか15位でフィニッシュできました。序盤のﾍﾟｰｽは非常に悪かったのですが、ピットイン毎にﾍﾟｰｽを上げ、中位と遜色ないﾀｲﾑで走ってたのは大したものです。

○Fastest　Laps
1 Fernando Alonso 　　Renault 1:32.676
2 Michael Schumacher Ferrari 1:32.792
3 Felipe Massa　　 Ferrari 　　1:33.296
4 Kimi Räikkönen McLaren-Mercedes 　1:33.344
5 Jenson Button　　 Honda 　　　　　1:33.451
6 Robert Kubica 　Sauber-BMW 　　　1:33.509
7 Giancarlo Fisichella 　　Renault 1:33.564
8 Ralf Schumacher 　　Toyota 　　1:33.607
9 Jarno Trulli 　　Toyota 　　1:33.866
10 Rubens Barrichello 　　Honda 1:34.071
＊
17 Takuma Sato　 Super Aguri-Honda 　1:35.082 　

　これが最後の鈴鹿F1ですね。
'89～95まではほぼ毎年見に行きましたし、それ以降もちょこちょこと行ってました。
’89年、生まれて初めて見たF1は、シケインから立ち上がってくるベネトンでしたが、稲妻のように駆け下りてくるその様子に圧倒されたものです。

　これで鈴鹿のF1が見られなくなるのは非常に寂しいですが、それでも金曜日のフリー走行を見に行けたのは、ほんとに良かったです。
来年からのFSWでも、素晴らしいレースを見せて頂きたいものですね。

　ご本人が価値ある勝利 でアップしておりますが、昨日の幸田ﾄﾗｲｱﾙ第8戦で、元全日本ｼﾞﾑｶｰﾅ選手のK村さんのS15、ﾙｰｽﾞﾄﾞｯｸﾞEVOを駆るT田さんを抑えて、エリーゼ乗りのろぅさんが、ｵｰﾊﾞｰｵｰﾙのﾄｯﾌﾟﾀｲﾑをﾏｰｸ、優勝しました。

　トライ１本目でスピンし、失敗が許されない状況でﾏｰｸしたﾀｲﾑは、51.869。
　その後、ﾙｰｽﾞﾄﾞｯｸEVOのｱﾀｯｸが１ｺｰﾅｰで失敗したと同時に、ﾄｯﾌﾟﾀｲﾑが確定。
　
　この勝利は、並居る強豪を押さえての非常に価値ある勝利です。

　優勝おめでとう！

　ろぉんの走りは、エリーゼの良いところをうまく引き出している気がします。特にAｺｰﾅｰからDipperの廻りかたが独特。
またエリーゼの切り返しの早さを生かした、シケイン（ZIGZAG）の走り方もお見事ですね。

　次回は、このﾄﾗｲｱﾙに参戦してみようかな？
ね、tadashiさん、白エスさん？？　
　

昨日のことです。
　マフサキさんが、速報！幸田サーキットトライアル第８戦 に書いていますが、アルテッツアって、どうイジル？のいくつかのメニューと、DIC-Rとかいう、不思議なパワーアップ品を装着。
　
　果敢にエリーゼ勢に挑戦していました。

　結果は今年の１月に記録した自己ベストを見事に上回ることができ、 53.49秒を記録。
　ロガーで見ても、中速域からの立ち上がりが向上していることがわかり、それなりの効果があったようです。

　タイム的には約0.6秒アップと分析しているようですが、ロガーのベストベストを繋げると、なんと52秒台にも入りそうな勢い。

　フルコースでの49秒台前半は見えてくると思われます。

　ﾄﾗｲｱﾙの結果は、生憎エリーゼ勢には及びませんでしたが、お金を掛けずに、昨日よりも多分速くなった自分？と車に喜んでおりました。

　ライバルを名指しに云々するというより、いろんな工夫をしながら、マイペースで自己ベストを追求する姿こそ、ボクには共感できます。

　マフママ、GOOD　JOB　！！