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2008年01月24日 イイね!

タイヤ内部に充填されるガス

タイヤ内部に充填されるガス記憶に新しい2007年のF1スパイ事件で流出した情報の一つと言われているタイヤ・ガスに関するメモです。

なんと、F1では「タイヤ内部に充填される気体」まで開発が行われているんですねぇ~





F1をはじめGP2、Fポンなどフォーミュラーカーに現在タイヤを単独供給しているブリジストンが、
チームにタイヤを供給する際、そのタイヤの中身は大気から水分をほぼ100%取り除いた気体
通称ドライエアで満たしたものだそうです。
水分を含んだ空気は、温まると想定以上の膨張を起こしてしまい、mm単位で車高を設定するフォーミュラカーの場合、これは致命的な誤差となってしうから。

尚、チームによっては供給されたタイヤのドライエアを抜いて窒素ガスに入れ替えるという手間をかけていたりするそうです。タイヤの内側を一度真空にしてから窒素ガスに入れ替えるなんていう、念には念を入れたチームも一部にはあるみたいです
窒素ガスはその分子が大きく、ドライエアよりも圧力低下を起こしにくい(空気が抜けない)という理由から採用されます。ちなみに一般車への窒素ガス充填は、もともと空気中の79%が窒素である為、費用対効果を疑問視する声があったり、窒素を入れておけばタイヤの空気圧調整はノーメンテでよいなんていう間違った認識が増えたりするみたいで一概におススメできなかったりして、浸透しているとは言いがたいかなぁと思います^^;


えーと、本題へw
実際、フェラーリが使用していたガスは、レースカー・タイヤ専用に開発されたHFC R404 Aという混合気体でありました。(冷蔵庫等に使われてる代替フロンの一種であるハイドロフルオロカーボン(HFC)を3種類ブレンドした混合気体で、テトラフルオロエタン52%、ペンタフルオロエタン44%、トリフルオロエタン4%の比で混合されたものらしい)

このHFC R404 Aと二酸化炭素CO2を同比率で混合した場合、最もレーシング・タイヤに有効というテスト結果だった模様です・・・画像参照。ん~隠れているところがとっても気になります(*_*)


タイヤ内部に充填されるガス=HFC R404 A:CO2=50:50
この混合ガスを充填されたタイヤは熱伝導性に優れます。タイヤ内側からトレッドゴムに伝達される熱が抑えられる為(※)、タイヤ内部の温度変化による影響を受けることがなくなり、ダメージが少なくタイヤの寿命が大幅に伸びます。また内圧の変化が少なく、安定した状態に保たれるのでタイヤ接地状態にも変化がないこともメリットになります。つまり柔らかいコンパウンドをより長く、あるいはより厳しく使えるようになるのです。

(※)ホイールリムがラジエターの役割を果たします。
  (アルミ製マグネシウム製のホイールで特に効果的である)
⇒タイヤ回転中に生じる熱を外気と交換することができるので
  内部温度が維持され過熱予防となる


このタイヤ内部に充填するガスの開発が、同じタイヤを履いているのにタイム差が生まれる要因の一つであり(パフォーマンスが落ちにくいわけだからねぇ)、フェラーリの優れた操作性に貢献していたのはいうまでもない

注)チームが発表したわけではなく海外雑誌のスクープ記事?みたいなので真偽の程は不明です。ただココまで開発していそうな気はします^^
Posted at 2008/01/24 21:59:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2007年04月25日 イイね!

F1チケット申込み結果

F1チケット申込み結果どこまでも美しく、いつまでも感動を!
F1 日本GP in 富士

開催まであと155日の本日、
チケット申込み結果が発表となりました
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C席 第1コーナー「当選」!!
v(≧∇≦)v イェェ~イ♪


去年までの鈴鹿と違って、サーキットへの入場はシャトルバスのみということで
混乱しそうですが今年も楽しみです♪
9月30日までスーパーアグリ好調維持して欲しいと思っています

Posted at 2007/04/25 20:28:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2006年08月21日 イイね!

トヨタF1 in ラグナセカ・・・レコード樹立!

トヨタF1 in ラグナセカ・・・レコード樹立!トヨタはアメリカ・カリフォルニア州モントレーにあるLAGUNA SECAサーキットでのイベント『ロレックス・モンテレー・ヒストリック・オートモービルレース』に参加。




最新のF1マシン TOYOTA TF106(2006年モデル)にてデモ走行&タイムアタックを実施。
そして、このタイムアタックで樹立したタイムが『1'06.596』
これまでのコースレコードは2000年にCART戦で記録した1'07.722というもの


なんとコースレコードを一気に1秒以上短縮してしまいました!
エンジンが2.4Lになり他カテゴリーの方が速いんじゃ?、、、なんて全くいらぬ心配ですな^^
F1は技術革新の場。F1のステータス健在ということでなんか一安心です(^O^)


で、、
このサーキットってのが、E46 M3のボディカラーに採用されたM専用色ラグナセカブルーの由来となっている所ですね♪
昔のネタでUPしたとおりM専用色にはサーキット名が使われていたりします

・急激な下りを伴ったS字コーナー「コークスクリュー」で知られるサーキットらしく
 近年はチャンプカー、A1グランプリ、MotoGPなどの開催地となっているそうです。

・また今回はじめて知ったのですがマツダが筆頭スポンサーであるため
 「マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ」とマツダの冠がついています。


改めて見るとラグナセカブルー個性的で綺麗だなぁ・・・でも一般受けはどーなんでしょ?
やはりイマイチだったから絶版色になったのでしょか。。。( ̄~ ̄;)??
Posted at 2006/08/21 02:02:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2006年07月23日 イイね!

時速よんひゃく㌔

時速よんひゃく㌔アメリカのユタ州ボンネビルで行われた最高速チャレンジにて2005年度F1マシンに特別改良を施したBAR Honda 007改が目標としていた時速400km/hを超えたとありました

・最高速 400.459km/h





しかし、公式記録は往路・復路の平均スピードとなるらしく復路で400km/hを超えることが出来なかった為、400キロオーバーは認定されない見込とありました。(んー何故か残念な気分です)
公式記録は↓

・平均速度 397.481km/h

 この速度は『フォーミュラ・ワン』マシンで公式に計測された最高速記録となるそうです
(但しこのBlog UPの段階ではFIA承認はまだ審議中)


良い機会なのでF1マシンの性能を書き出してみます
=============================
以前紹介した書籍「F1ビジネス」より抜粋します


各チームがそれぞれ設計段階から製作した「世界でたった1台のオーダーメイド車」である
F1マシンのスペック(2004年車)は、、、

 自然吸気V10 3.0L
 最高出力:900馬力以上
 エンジン回転数は19200rpm達成
 マシンの最低重量:600kg以上

 0→100km/h:2.5秒
 0→200km/h:5秒以内 (わずか140mの走行距離で200km/hに到達)
 200km/h→0:1.9秒(55mで完全停止。ドライバーには5Gの重力がかかる)

●つまりF1マシンは発進から200km/hまで加速し直後にブレーキを踏んで完全停止するまで
7秒しかかからず、200m以内で完了してしまいます
=============================
想像を絶する性能で、我々一般人には運転できない車です(・_・;)
ちなみに記録を出した、BAR Honda 007の公式スペックはこちら



・・・とココまで書きましたが
そういえば1億6300万円カーのブガッティ ヴェイロンって最高速400km/hじゃなかったけ?
と思い出したので調べてみたところ

05年4月にドイツのテストトラック全長21kmのうち、8kmのストレートにて6回走った平均速度が
 ・408.47km/h
であるとありました。
(何故か公表データは407km/hらしいです)
そんなヴェイロンの詳しいスペックはこちら


 W16 8.0L ターボ×4
 最高出力1001馬力
 0→100km/h加速 2.5秒
 0→200km/h加速 7.3秒
 最高速度 407km/h

このスペックってF1とほとんど同等レベルじゃないですか
!Σ( ̄ロ ̄lll)
恐るべしヴェイロン。。。
そんなヴェイロンの画像集はこちら


これから推測するとF1だとタイヤが剥き出しなので空力的に不利なのかなぁなんて思いました。400km/hだと空気ってものすごい力をもった壁なんでしょうね

Posted at 2006/07/23 03:59:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2006年05月24日 イイね!

書籍 『F1ビジネス』

書籍 『F1ビジネス』F1の舞台裏を記した新書です。

昨年2005年の夏まで、ホンダF1活動の現地最前線部隊「HRD」(ホンダ・レーシング・ディベロップメント)の社長を努めた田中詔一氏が書いた"ビジネス"という面からみたF1について・・・といった内容みたいです。

F1を通常とは違った側面からみた本で今までは無かった内容なのかなぁと興味が湧いています^^





以下抜粋
**********************
出版社/著者からの内容紹介
自動車メーカー VS F1の首領


▼1秒タイムを縮める開発コストは100億円!?
▼モナコ1泊1000ユーロ毎回100人の海外出張
▼300キロの死闘を制しても……ドライバーの優勝賞金はゼロ
▼F1の技術は市販車開発に役立たない?
▼ルノー、BMW、ホンダ……大手自動車メーカーがF1に参戦する、本当の理由とは?
▼英・独のチームもあきれた、フェラーリの裏切り


自動車メーカーかく戦えり―驚愕の事実が並ぶ、カネと政治。第三期ホンダF1の陣頭指揮を執った国際マーケティングのプロが明かす舞台裏。
**********************

関連URLはAmazonです


Posted at 2006/05/25 00:22:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ

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旧 HN:+Leo+ から西=東に改名しました。 読み方はシャートン(にしひがしでもOKです)でお願いします^^ 愛車はBMW MINI(R50), ...
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