
この日、帰って寝床に着くと急激な腹痛。食あたり!?晩御飯のサカナが来たか!と思ったら単なる宿便でお腹すっきり♪のかるあおです。
毎週の広島遠征?ですが、今回は手ごわい大佐まで。
朝8時ゲートオープンとのことなので、4時起きで4時40分に出発...。ねむいよー。
やはり地元から、尾道JCTを経て無料区間に入り、尾道北ICで降りてR486下道の旅。
だいたい定番の休憩箇所があります。
・御調(みつぐ)の道の駅:トイレ用
・その先のサークルK:食料、飲物調達、朝食、コーヒー休憩、晩御飯までのおやつ、と必ず立ち寄る定番中の定番
今回はR54からさらに、中国道の千代田IC前を通るルートで走りますので、そうなると千代田IC真横にある道の駅も休憩の定番です。
ここを過ぎると、弁当にあったかご飯をぎゅうぎゅう詰めにしてくれるポプラがあって気にはなるんですが、気軽さでいうとやはり道の駅。
あとは目を三角にして走るスキー場街道に入ってしまいます。
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さて、休憩と朝食を除いたとしても、だいたい2時間でR54に到着し、その時点で7時過ぎ。
そこからダム横を通って北広島町の千代田IC。ここも過ぎてようやく「スキー場街道」へ入るところの看板を見ると、あと40kmとのこと...。
うーん、山道で40kmとは、これは間に合うまいと思いつつ、飛ばして向かいます。
いったん山道に入ると、↓この看板を目印に進みます。どうもサイオトのほうが遠いのかな。
ユートピアサイオト(「才乙」と書いて"さいおと"だそうな)への看板
この看板のおかげで迷わず向かえます。ほんとにサイオトまで行かなければOK!
同じように、よく駐車場でジムカーナが行われる「芸北文化ランド」の横を通り過ぎてさらにすすめばOKさ。
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道中は快適山道でペース上がります。
が、気温は低め。8度ですか!
ついこないだまで、ずいぶん暑かった気もするんだけどなあ...。
なんだかんだで、ちょうど8時ごろ到着。
案内板を見てそういえば、と気がつく。以前いつ来たのか忘れましたが、ここほんとに県境にあるんだった。
スキー場とロッジが広島県で、今回の会場となる駐車場が島根県。
もっと具体的には、島根県でジムカーナして、トイレに行くときは国道またいで広島県へ行くといった具合。
遠いわけだ。案内がそもそも島根県案内だし...。
ちなみにルートも含め、↓にてご確認を。サイオト遠いんだなあ。
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さて、午前中はスラロームと8の字の複合コースでいきなり練習するかと思いきや、
まずはスラローム、8の字のそれぞれに分かれてパート練習。
その後、お昼まで残り1時間ぐらいになってから、その複合コースで走るというスケジュール。
朝の一発目、タイヤも路面も冷えてるときは、まあよく滑るすべる。
あらかんたん、てな具合にサイドも効くんですが、2走目以降からはなんだかどんどんダメになる。
先のブログにも書いたとおり、8の字のセクションでもたもたと練習しているとオフィシャルの方がうまいジムカーナドライバーの方を教えてくださり、何はともあれ「運転してください!」で突撃。
突然おじゃましました...。
しかしまあ、うまいというか、タイミングが体にすりこまれているというか、本当によく練習されているんだろうなあという印象。
FRはどうか分かりませんが、他のあらゆる駆動方式のクルマで表彰台に立っているだけのことはあります。一度もサイドターン失敗しなかった。
あとは、単純に腕力もあるかな。サイドブレーキを引いてひじを折りたたんだ状態から、さらにもう一段ぐっと引くというのは体勢的に難しい。気合一発、「はっ!」と声でも出さないと無理かもしんない。
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ただ、とにかく腕しだいでぜんぜんサイドは効くしロックもするしクルマにはなんら問題なく、こちらのスキルの問題ということがはっきりしたので、逆に大変安心しました。
後は実践できるかどうか、で午前終わりのスラロームと8の字の複合コース練習へ。
ただ走ってみるといっぱいいっぱいで、コツを思い出すのに1走半ぐらい(つまり2走目の途中まで)かかりました。
ふと我に返り、えいやっと引いてみるとちゃんと効く。おお、オレデモサイドターンデキマスヨ。
ただそれで安心し過ぎたのか、以降は鳴かず飛ばず...。
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午後は、午前のコースを2度なめるような設定。
そのなめ方でどうにもこんがらがって、本番は3本走るところ、2本目までミスコースでタイムなし!
2本目は、オフィシャルの黒旗がどこで振られるか、バックミラーやサイドミラーで確認しながら運転して、ああここか~!と(ダメじゃん)
やっと3本目でミスコースなく(ミスなく、ではない)走れたのでタイムは残りましたが、ほんとタイム残っただけ...。
(ときおり、よくMRコントロールされてますねー。曲がらないのによく曲がりますねー、なんて声かけられますが、中の人は後手後手のぐだぐだで、実際には自分の操作の後始末が遅れてクルマに振り回されているのを、また自分で押さえ込んでいるというのが本当のところです)
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午後は基本的に、3本タイム計測して表彰したらおしまいなので、遠い大佐からすぱっと帰ることができました。
今回、山ラジカップさんには初参加でしたが、オフィシャルの方は誘導などしっかりされているし(オフィシャル専念)、旗など装備もしっかり。
さらにアナウンサーの方も会場を盛り上げて(いじって)、雰囲気作りに貢献されてました。
Gカップでお会いした方は何名かおられましたが、基本的にはそれほどの知り合いもなくひとりで立ち寄ったのでどうかなと思いましたが、たいへんいい感じで楽しく1日走ることができました。どうもおつかれさまでした。
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何にせよ今回の収穫はクルマと腕の問題の切り分けができたこと。
これにつきます。これだけでも行ってよかった。
ほんとよいところでアドバイス頂けて、大変ありがたかったです。
帰りのスキー街道、サイオトの看板だけ見て走ってたら本当にサイオトへ向かってしまい、慌ててUターン。
気をつけよう、帰りはサイオト看板を信じてはいけない!!