タカタサーキット行ってきました。
(ピットの屋根が延長されてたり、正式なトイレの裏に仮設があったり、1コーナーの土手にかけての改修がされていたりするのがお分かりかと思います)
前日が50人とか60人とかエントリーあったと脅かされていたので、5グループ分けもあり得るなと覚悟して向かいました。
1年ぶりにMR2の友人参戦。彼は遠い疲れると言って、タカタにはこの時期しか来ないなあ...
ピット周りが混むだろうと思ってちょいと飛ばして出かけたらいつもより少し早く着きました。
それよりも早くふな氏がいらっしゃる。おつかれさまです。(古タイヤ持ってきていただいた。これは街乗り用にありがたく使わせていただきます)
後でじっくりと見たのだが復活ふな号はほんとピカピカというか、「つるつる」という言葉が似合う。だからちょっとドライブで埃が、となるとそれが意外に目立つ。
あの黒いススのようなのはなんだったのか不明だけど洗いたくなるね。
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4グループ分け?で走行開始。ちゃみくんと私は第3グループ、MR2号は第4グループでした。なのでちゃみ君写真は停まっているものしかないのです...。
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1枠目、クーリング後の2周目か3周目で、1コーナーでのブレーキをすっかり忘れてそのまま2コーナーに向かう。
「しまったブレーキ忘れた」と思った時点で既にブレーキングポイントの遥か先でした。無理やり2コーナーに向きを変えますが遠心力で外(コース的には中)に振られ、もうコースから飛び出るのは仕方ないなと軽くカウンターをあてコースに沿って2コーナーイン側の砂利にずざざっと突っ込み、最後に180度反対側を向いてクルマが停まった。こんなパニックな状況は久々です。
脱出中はクルマが2コーナーに来ず、脱出直後に1台進入してきました。
そのあたりも運がよかった。
1周回ってくると、2コーナーは砂利だらけでとてもじゃないがブレーキも難しい。さらに1周弱回ってコースから出て砂利清掃のお願いを受付の方に。
(受付のお兄さん、ありがとう)
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と、こんな感じの挙動のクルマの助手席に、しかも撮影がてら片手でカメラを持って乗っていたふな氏はそりゃ怖かったでしょう。こわいこわいとあまりに言うものだから気になって、今度はクラッチ踏むのを忘れました。もちろんその後、さらにこわがらせることになってしまったことは言うまでもありません。
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で、タイムは最高が69秒台ただ1回、というかかろうじて70秒を切った程度のタイムです。
実際、運転しててよく分からないし、ブレーキは効きすぎるようなそうじゃないような(いつも煙出てる)、コーナーで滑り、ハンドル切り過ぎでお釣りをもらい、と、後で見るほどのものもないと思い車載カメラは一切撮りませんでした。
が、後になって考えると、もうちょっと「ダメな理由」を冷静に見てもいいんじゃないかと思えてきました。
ふな氏(KENGO氏にも)指摘されたように、各所で突っ込み過ぎです。
突っ込み過ぎ⇒強ブレーキ踏力⇒ロック⇒止まらない⇒曲がらない
の悪循環が続いております。
別の表現で「荷重を長くかけ過ぎ」とも指摘を受けました。おっしゃる通り。
止まりたいし曲がりたい。そしてまず止まるタイミングが遅い。
そのためずるずるとどちらも間延びしてメリハリがなくなってしまう。
フルブレーキを抜いていく最中に、コーナリングに必要な荷重移動は全て使い切ってしまい。後は立ち上がりに備えるのがいいんじゃないかという趣旨だったように記憶しています。その点気をつけながらやったつもりですが、まだまだうまくいくところとそうでないところの差が激しかった。特に2コーナーは、1コーナーからの進入で挙動作り(挙動立て直し)の間に、あっという間にブレーキングポイントが来てしまいそして去っていく...の繰り返しだった気がします。
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さて今の状況。
これってその、例えればボウリングのスコアが100出せない、という状況を2週間おきに実体験して、どんな腕前かを分かっておきながら、特にプラスして何か練習するわけでもなく、それなのになぜか毎月ボウリング大会に出て「結果が出ない」と言うようなものですよね。
人には上手い下手、やっぱりありますし習熟・コツの掴み方の早さ遅さそれぞれあって、私は下手だと自負しているし習熟も特別遅い。しかもよく忘れる。
「スポーツ」走行を銘打つなら、スポーツとして必要な基礎練習、そしてその反復練習は当然必要なはず。本人も上手くなりたがっているし前からそう言っているが、実際どこまで本気でそう言っているのか!?練習抜きでうまくなるの?と自分にそう言いたい。
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ということで改めて「ホームコースの大切さ」という素っ気ない言葉の、奥にある意味を1つ体感した一日でした。
ただし...「楽しむスポーツ」もまたアリだとも思うんだな。継続して楽しんで続けること。大事だな。でも基礎がなっていないとやっぱりダメだ。今のところはマジメに練習してみて成果が出るだけで多分楽しいはずだろう。だったらもうちょっとマジメに練習してみよう。
という、反復練習の場としての、タカタサーキットの意味を思い知らされた日でありました。もうちょい通う頻度を上げようかな。
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ちなみに暑すぎて疲れたので、もうちょい走りたそうなちゃみ君はまた今度の機会に走ってもらうとして、「たかみや湯の宿」でリフレッシュ。背中と腰にジェットの泡が出てくるやつが効きますね。風呂上りの帰宅~休憩1回目までが一番眠かった。
GWとしてはよい1日を過ごせたんではないかと思います。
ご一緒された皆さんおつかれさまでした。
それでは
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Posted at
2007/05/03 20:58:08