初めてまともに見た。鳥が襲うシーンしか知らなかったが、そこに行くまでラヴロマンスがあったこと、鳥だけが恐怖でない。パニックになった人間たちが恐怖を増大させている愚かしさ。
「突然、舞い降りてきた1羽のかもめが、メラニー・ダニエルズ(ティッピー・ヘドレン)の額をつつき飛び去った。若い弁護士ブレナー(ロッド・テイラー)は異様な鳥の大群を見て、ただならぬ予感に襲われた。そして、ほどなくブレナーの予感は現実となった。
鳥の大群が人間を襲い始めたのだ。アニー(スザンヌ・プレシェット)の勤める小学校の庭では、無数のかもめが生徒を襲撃した。メラニーが恋人ブレナー家へ夕食によばれた夜、暖炉の煙突から、突然、すずめに似たフィンチが何百羽となく舞い込んできた。が、ブレナーがやっとのことで追い払った。どこからともなく飛来してくる鳥の群れは、ますます増える一方だった。そして、ついに鳥による惨死者が出た。農夫が目玉をくり抜かれて死んでいたのだ。」

ガソリンスタンドからもれたガソリンにタバコの火が引火するシーン、クルマから下りてスタンドでタバコに火をつけるバカな男がしでかした。
不吉なカラスの群れ
結局、どうして鳥が人間を波状的に襲うのかわからないまま、物語は終わってしまう。
ヒロインのこの女性が実にいい。ティッピー・ヘドレンという女優。
監督がセクハラしたというのもうなづける。https://pinfluencer.net/hedoren/
実際起こりえない鳥のこういう攻撃だけど、繁殖期にカラスが集団的ではなく人間を襲うのは、ひなを守ろうとする本能から、あるいは野生動物が人間を襲うのは「えさ」を求めての行動だから、わかるが、こういう集団的な行動はありえないと思う。
あるなら、興奮剤を摂取したとか、だけど。
また、実際人間が攻撃されたらヘルメットや防護服を着ていないとクチバシや鉤ツメで血だらけになるのは目に見えている、と思った。
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Posted at 2018/02/25 19:06:09