2018シーズン展望 ~その1~

前回、T-岡田について書いたが、個人の評価は少し飛ばして

2018シーズン前のFA戦線について書いていこうと思う。

FA戦線真っ最中だが、筆者の考えでは大和、増井は？だ。

その理由として、大和は過去に規定打席に到達したのが2回しかない。

本人の体力的な問題なのか、打力がないのか分からないが、いくら守備がトップレベルだとはいえ、

その選手に3年3億出したら、元からいる選手のモチベーション低下は必至である。

糸井クラスの選手が30歳前後だったら話しは分かるが…

増井に関しても、33歳のクローザーで(先発で二桁勝ったこともあるが)3年9億はリスクが高い。

日ハムファンの間では「増井劇場」なる言葉があり、危なっかしい場面がけっこうあったみたい

なので、私は？なのである。

ただ、今年の黒木を見て分かる通り、クローザーというのは並大抵の投手では務まらないくらいの

プレッシャーがあり、さらに毎日肩を作らないといけないので、増井ほど実績があれば、

いてもいいかな、っていうレベルではある。

オリックスが補強に走ったら、ロクなことにはならないのは過去の歴史が証明している。

人的補償もあり、せっかくドラフトでとった選手をもっていかれる可能性もある。

筆者としては、固まっていないセンターラインを自前で育てて、広島の様になってほしいと願う。

もちろん時間も掛かるし、「来年優勝」というのも難しいかもしれない。が、球界のトレンドは

「自前選手の育成」であり、それを広島カープ、横浜DNAが証明している。

そこでセンターラインの候補選手をあげていこうと思う。(重複している選手は両方可)

ショート：
本命安達だが、国指定の難病によりフルシーズンは無理があるので
大城、ルーキー福田が入る。守備/打撃ともに不安のある宗は2軍が
妥当だろう。万が一のバックアップとして縞田あたりかな…

セカンド：
大城がレギュラークラスの活躍をすればいいのだが、そこに小嶋も入ってくると
面白い。今年の開幕スタメンの西野はサードにコンバート。年々守備も打撃も落ちている
西野だが、サードには小谷野がいる。今年は勝負の年だろう。
ルーキーの福田はショート/セカンドどちらかに入ると思われる。

センター：
武田が規定打席未到達ながら3割近い打率を残し、あれだけの守備、走塁を見せながら
レギュラーになれないのはナゼ？右バッターだし左投手が先発の時も気にすることはなく
ぜひレギュラーになってほしい。いや、レギュラーにならないとオリの未来はない！
あとは万年レギュラー候補の駿太である。駿太は守備は完璧だが足が早い割りに
盗塁が少なく、やはりバッティングが問題。このバッティングさえ克服できれはレギュラーは
固い。今年、ミスターブルーウェーブの藤井コーチが復帰し、ラストチャンスくらいの
気持ちでやってほしい。今まではドラ1位で特別扱いされてきた感があるので。

以上が筆者の今考えられるメンバーですが、
個人的に一番期待している野手は武田です。

ガンバレ！　武田健吾！！