毒本の感想

2100円って高いなと思いながらも購入(^^;;
早速ペラペラと読んでみました。

どのショップさんもチューニングレベルが上がりすぎて現実味がなくなりつつありますね。
ごく一部のヘビーユーザーに向けたデモ車が増えてる印象です。
今から86/BRZ買おうと思う人がこの本見たら、こんなにお金かかるのかと尻込みしそう(>_<)
この印象はオートサロンでも感じました。

昨年末のレブアタック車両も取り上げられてましたが、スーパーストリートクラスって、もっと現実味のある改造範囲かと思ってたけど、自分の車がこんな仕様になったら、こんなにお金かけてどうするの？って反省するレベルの車になってます(^^;;

その中で唯一、自分の車がこうなってたらお金かけても後悔しないだろうなと思えたのがTiR号！
スーパーストリートじゃないけどw
パーツじゃないんだよというのが伝わる車ですね。

レブアタックのコーナーでなく紹介されてる車では、やっぱりArrowsさんとフォレストさんが気になる。
走って見つけたひと工夫な小物パーツが凄く効果ありそうですよね。

またRastyさんもユーザの現実味ってのが分かってるなって思いますね。
ターボやスーパーチャージャーなデモ車だと行ってる感あるんですが、実は現実味のあるご提案なんですよね。

と、やっぱりこの辺りが僕の好みなようです(*^^*)

その他にもいろいろ良いものは見つけましたが、どちらかというとパーツ作ったから買ってねって感じで、どんな人にどんな時に使うとどんな効果があるのかが全然分からない。
サーキットのタイムなんて実は効果がわかりにくい指標じゃ足りないです。
今時ロガー積んでるんだし、データ公開して欲しい！
そこに結果あるはずなのに。
パーツメーカーが積極的にデータを公開してくれると、自分のデータと比較して、この差はこのパーツかと分かるのに。
効果が出ないパーツもすぐ分かっちゃいますけどね(^^;;

データなんて見せてもユーザは分からないと思ってるのかな？
こんな写真と文章だけでこんなに高いもの買う人が多いのがいけないのかな？
でもこんなパーツ乱立状態で今は売れればいいやでやったら、車ってお金かかるから辞めようとなり、車文化は先細りな気がしてきました。