
翌日は、沖縄を後にしなければならない日であった。
既にレンタカーを返却していたが、これが失敗だったことはすぐに理解できた。
公共機関の足で動くのは、非常に時間を無駄にする。
経済的にも一日程度レンタル時間を延長しても、あまり変らないことも簡単に予測でき
る。
多分、来年も来るはずなので、その時はフルレンタルで行くことにしよう。
もしかしたら、自分の車で・・・は、今は考えないでおく(笑)。
バスで一度空港に行き、荷物を預ける。
そして、モノレールで首里城を目指す。
ゆったりと街中を走るモノレール。
既に日程の大部分を終えているからこそ、乗れる乗り物。
日程がパンパンの時には、あまり乗りたくないかも。
首里城自体は、それほど感動を呼ぶ場所ではなかった。
何度も焼失し、その都度再建されてきた歴史に思う所はあったが、
あまりにも鮮やかな赤い色の建築物は、真っ青な青空によく映えていたが
造りたての新鮮さが、私の興味を若干削いだのかもしれない。
或いは、同じような形状の建物を、香港や広州で散々見てきた事も、
影響していたのかもしれない。
逆に、一年前までの日常を思い起こされたのかも知れない。
また、10年後ぐらいに再度訪れた時には、また違った感想を持つことになるであろう。
その後、沖縄にできたというDFSに立ち寄る。
これまた、香港在住時に暇にまかせて良く行っていたところでもあるので、
新しさとものめずらしさ以外目に付くところは無かった。
男の分際で愛用している「ORIGINS」が入っていたので、
スキンケア系の商品をいくつか購入しようとしたところ、
飛行機の離陸2時間前までしか、購入できないという新事実を知り事ができた。
ようするに、買えなかった(涙)。
確かに、一般の店で買うよりかは2割近く安い感じがしたので、かなり残念。
威勢のいいフードコートで、空腹だけ満たし
帰路へつくため、沖縄空港へと向かう。
翌年、再来することを硬く決心する。
次回はもっと長く滞在したい。
できれば、西表にも行って、滝巡りも。
アーンドお約束の本土一周ドライブもやらないと。
すっかり虜になりつつ、沖縄を後にするのであった。
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Posted at
2006/08/23 22:58:11