2005年11月09日
愛知訪問 その2
今回、本格的に山道を走ったことになる。
今までは、高速道路という車が走る為だけに作られた道路を走ってきた。
そこでは、圧倒的な加速性能と、高速走行時の安定度に
驚かされて来たわけだ。
今回は、アップダウンに加え、ワインディングもあり。
結果から言うと、3.2Lの贅沢な排気量の威力とクワトロ、
さらにはESP制御の安定性を十二分に知ることができた。
A3に乗る前の車が、日産のテラノである。
当然、山道大前提の車である。
不思議なことに、エンジンの排気量は0.1L違いではあるが。
(テラノは3.3L)
ALL MODEと名づけなれた、状況に応じてその前後の駆動比率を自動的に変えられる四駆システムにより、
かなりスムーズな走行フィーリングをもたらしてくれてい
た。
しかし、それと比べてもレベルが違う感じがする。
A3は多少きついのぼりであっても、その加速性能のおかげで
思いのままの速度まで上げた状態でコーナーに侵入することができる。
ほんの短いストレートでも、余裕で加速が可能である。
コーナーは当然アクセルを踏んだまま回る方が安定する。
助手席や後部座席に座る人が、同感じるかは不明であるが
運転者は、間違いなく山道を堪能できる。
ヒルクライムは特に楽しい。
その分、くだりはちょっとした注意が必要である。
それから、山道を運転しながら
パドル式のシフトレバーを操作するのは、
非常に難しい(笑)。
かなりの勢いでハンドルを回しながら、その後ろに存在する
レバーをカチカチと指先に引っ掛けるのは、それなりの訓練が必要だと感じた。
物理的に可能かどうかの検証も合わせて、今後検討していこう。
今回は、シート横のシフトレバーでマニュアル式に運転してみたが、
峠の下りは、そっちの方が断然楽しい。
2ペダルってところが、マニュアル至上主義な方には軟弱に感じられるかもしれない
が、
間違いなくお手軽に走りを楽しめる仕組みだと思う。
今の私にはそれが相応しい。
街に下りてきて、かなり遅めの昼食をとっているときに、
さっきまで居た方角が明るくなっていたり、雨が完全にあがっている事に気づく。
世の中は不思議な事が沢山あるって事だ(涙)。
ブログ一覧 |
Car | 日記
Posted at
2005/11/09 02:01:25
今、あなたにおすすめ