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のーこんのブログ一覧

2005年11月19日 イイね!

群馬訪問 その3

群馬訪問 その3空腹に負けっぱなしの状態であったが、道中には、食事が取れそうな建物は一向に姿を現さなかった。
走る心地よさが、ひもじい空腹感をかなり緩和してくれていたのが救いではあった。
榛名湖に到着しようかという直前に、とてもクラッシックな建物の蕎麦屋を発見。
店の名前は「びくや」
中には大きな囲炉裏があり、更には庭園まである。
本物のまきをくべているので、煙が立ち込めているが
それがまたいい香りである。
メニューは、そばうどんが中心であるが、
独特の料理も散見できる。

その中から、古式・・・そばを注文。
一般的なカツオ出汁の面つゆに対し、
山麓で古来から使われてきたとされる鰍(カジカ)を出汁に使ったという、風変わりな一品である。
料理が出される時に、オーナー自らがやってきて、色々と説明までしてくれた。
そして、是非とも、感想を聞きたいという、気合の入れようであった。
で、味のほうであるが、これがなかなかのお味であった。
最初に口に含んだ瞬間に口の中に広がる香りがなんとも言えず、良いのである。
味覚を言葉にするのは難しいので、多分うまく伝わらないであろうが、
カツオ出汁とは違った、
なんとも優しく甘い香りがふわっと口に広がるのである。
それでいて、面つゆとしての存在感を失わず、
最後まで飽きが来ない。
あっという間に、全てそばを原の中に流し込む。

帰り際、店のご主人には会えなかったので
他のお店の人に感想を伝えて、満足と共に立ち去る事に。
Posted at 2005/11/19 01:24:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | Car | 日記
2005年11月17日 イイね!

群馬訪問

前回2回が東海地方だったので、今回は別の地域にしてみる。
どうしても紅葉が見たかったので、見頃な地域をWEBで検索して
あたりをつけたのが、群馬。

赤城山は既に落葉となっていたので、そのときが見頃となっていた妙義山を目指すこととした。
妙義山は高速道路からは何度か目にしたことがある山である。
日本の山というよりは、中国風の山といったほうがいい様な
異形の雰囲気を持ったやまというイメージを持っている。

その日は、一瞬雨が降ったものの(笑)、ほぼ一日天気は崩れなかった。
午前中ははっきりしない天気では有ったが、気になる程ではなかった。

ナビでルート検索を終えたときに、経路の途中に滝があることを発見。
もちろん、速攻で立ち寄り先に登録し、そこを目指す。

「仙ヶ滝」

以前、名前は聞いた事の在る滝。
点在する民家の間の細い道を辿っていくと、小さなたて看板がある。
一応、滝を見に来た人の為の駐車場があった。
駐車場へは川を渡る必要があり、その橋が車一台分の幅で、
しかも苔むしていていい雰囲気であった。
尚且つ、紅葉した枝がしだれかかっている。
思わずその風景の中にA3がどのように溶け込むのかが知りたくなり、一枚写真を撮ってみる。
写真ではうまく表現できていないが、なかなかの雰囲気であった。

歩き始めてすぐに、滝が見えてくる。
滝としては落差も小さく、小ぢんまりとしたほうであるが
断崖がら水が飛び出す姿は、それなりに迫力がある。
最も特徴的なのが、滝の裏側に入れることである。
裏側から見れる滝は、他にも幾つか有るが、
私自身は初めての出会いであった。
周りに人が居ないこともあり、大はしゃぎで滝の裏へ回る。
細かい飛沫が舞う中、裏側から眺める水の流れは幻想的であった。
滝の向こう側に見える景色の色や光の反射が、時間と水の流れによって劇的に変化する。
どれだけ見ていても飽きない・・・。
が、体は正直で、寒さに耐えられなくなり退散することに。
きちんと防寒をしてこなかったことが悔やまれる。
悔やまれるついでだが、やはりデジタルの一眼レフカメラへの欲求が増した瞬間でもあった。
何となく、一ヵ月後には、望んだカメラを手にしているような悪い予感がひしひしとしているのは、気のせいであろう・・・。
Posted at 2005/11/17 00:44:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | Car | 日記
2005年11月10日 イイね!

愛知訪問 その3

街に下りてきて、かなり遅めの昼食をとっているときに、
さっきまで居た方角が明るくなっていたり、雨が完全にあがっている事に気づく。
世の中は不思議な事が沢山あるって事だ(涙)。

その後は、雨に濡れた事も有り
温泉に行くことに決定。
前回の汚名を挽回する意味で、再度ナビに拠る検索で
行き先を探す。

愛知県全地域を対象に、距離の近い順に候補をピックアップさせる。
前回は「日帰り温泉」で抽出して失敗したので、
今回は「立ち寄り温泉」で検索してみる。
「日帰り温泉」と「立ち寄り温泉」の定義の違いは・・・・であるが。

結果、今回は大成功。

「岡崎竹千代温泉 賀勝宛」

大きな大黒様や仁王像がそびえる、
なんとも不思議な雰囲気のする温泉宿であった。
大人¥1500の入館料で、タオル類は無料で借りられる。
内風呂、露天風呂ともに建物の雰囲気に比べると
湯船が小さく感じられた。
お湯はあまり熱くなく、長く入ることが可能である。
打たせ湯、ジャグジー風、ジェットバスと
普通の湯船は露天だけであった。
サウナも有り。
「美人の湯」を謳っているだけのことはあり、
あがった後は肌がすべすべであった。

お風呂から上がって外に出ると、すでに真っ暗闇であった。
明日は何しよう・・・などと考えつつ、宿泊場所へと向かった。
Posted at 2005/11/11 00:19:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | Car | 日記
2005年11月09日 イイね!

愛知訪問 その2

今回、本格的に山道を走ったことになる。
今までは、高速道路という車が走る為だけに作られた道路を走ってきた。
そこでは、圧倒的な加速性能と、高速走行時の安定度に
驚かされて来たわけだ。
今回は、アップダウンに加え、ワインディングもあり。
結果から言うと、3.2Lの贅沢な排気量の威力とクワトロ、
さらにはESP制御の安定性を十二分に知ることができた。

A3に乗る前の車が、日産のテラノである。
当然、山道大前提の車である。
不思議なことに、エンジンの排気量は0.1L違いではあるが。
(テラノは3.3L)
ALL MODEと名づけなれた、状況に応じてその前後の駆動比率を自動的に変えられる四駆システムにより、
かなりスムーズな走行フィーリングをもたらしてくれてい
た。
しかし、それと比べてもレベルが違う感じがする。

A3は多少きついのぼりであっても、その加速性能のおかげで
思いのままの速度まで上げた状態でコーナーに侵入することができる。
ほんの短いストレートでも、余裕で加速が可能である。
コーナーは当然アクセルを踏んだまま回る方が安定する。
助手席や後部座席に座る人が、同感じるかは不明であるが
運転者は、間違いなく山道を堪能できる。
ヒルクライムは特に楽しい。
その分、くだりはちょっとした注意が必要である。

それから、山道を運転しながら
パドル式のシフトレバーを操作するのは、
非常に難しい(笑)。
かなりの勢いでハンドルを回しながら、その後ろに存在する
レバーをカチカチと指先に引っ掛けるのは、それなりの訓練が必要だと感じた。
物理的に可能かどうかの検証も合わせて、今後検討していこう。
今回は、シート横のシフトレバーでマニュアル式に運転してみたが、
峠の下りは、そっちの方が断然楽しい。
2ペダルってところが、マニュアル至上主義な方には軟弱に感じられるかもしれない
が、
間違いなくお手軽に走りを楽しめる仕組みだと思う。
今の私にはそれが相応しい。

街に下りてきて、かなり遅めの昼食をとっているときに、
さっきまで居た方角が明るくなっていたり、雨が完全にあがっている事に気づく。
世の中は不思議な事が沢山あるって事だ(涙)。
Posted at 2005/11/09 02:01:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | Car | 日記
2005年11月08日 イイね!

愛知訪問

愛知訪問先週も来たような気がする、浜松のICで降りる。
そこから、約1時間半。
「地名」に、目指す「阿寺の七滝」が待ち受ける。
東京から浜松へ向かう道中から、空模様が気になっていた。
高速を降りて、滝に向かったとたん雨が落ちてきた。
最初は申し訳程度の量であったが、
目的地に近づくにつれ、激しさを増していった。
意図をもったドライブ時の連続降雨記録が、5回目を更新した。
しかも、目的に向かうにつれて激しくなる嫌がらせは、今回が最初だ。
ここまで来て引き返すつもりは毛頭も無い。
雨の中の滝も、風流があっていいはずだ。

途中のコンビニでビニール傘を購入し、準備は整う。
一応ウィンドブレーカーは持っていたが、
名の通り風よけの機能オンリーなので、防水機能は無し。
何も無いよりはマシ程度である。

車で滝へ向かう細い山道で、路上を黒い影が横切る。
何かと思えば、かなーりデカイかえるであった。
人の頭くらいの大きさの黒い物体が、のっそりと蠢いていた。
さすがにそんなものを轢きたくないので、一度車を止めて
位置を確認しながら慎重に進む。
写真を撮ろうかと思ったが、そんな雰囲気を漂わせているものでもなかったので
そっと頭の記憶にとどめることにした。
通り過ぎた後にバックミラーで確認すると、頭をすぼめてじっとしているように見
えるそれが写っていた。

滝から1km手前に、駐車場があった。
一応有料駐車場と書かれており、料金は入り口付近の箱に
自主的に入れるシステムとなっていた。
百円玉を3枚その箱に投入し、傘を差しながら
滝へ向かう遊歩道に足を踏み入れた。

こんな雨の日に、ここを訪れる人はかなりのマニアなのだろうか。
周りには誰もいない。
紅葉の時期には綺麗な姿が想像できる木々が散見できる。
足元には、沢蟹や小さい蛙が何匹も横切る。
気をつけないと本気で踏んでしまいそうなくらい、何匹も姿を現す。
そんな彼らに気をつけながら約20分ほど歩くと、
穏やかな水の落ちる音が聞こえてきた。

滝を目指して歩いている時、突然水が落ちる音が聞こえてくる瞬間。
この瞬間が大好きである。
そこに至る道のりが、長ければ長いほど、その感動は大きくなる。

突然目に飛び込んできた滝の姿は、
穏やかな白い布を垂れ流したかのように、そこにたたずんでいた。
幾つにも折れ曲がりつつ、流れる様はとても美しい。
何者かの意思がこめられているような、見るものを意識した造形のようにも思えたが、
それは人間の方が自然を真似ているのであろう。
(阿寺の七滝)


きちんと数えると、その名が示すように7つの段があるのかも知れない。
しかし、そんな無粋な行動を起こす気にならないほど、
それを見ているだけで、気持ちが満たされる。
さらには、静寂感を漂わせながら流れ落ちる水の音も、
心に響くものの一つである。
その日は、木々の葉に当たる音の方が強かったが、
少しだけ集中すれば、滝そのものの音を自分の中で独立させることができた。
控えめでいて存在感のある穏やかな音は、いつまでも聴いていることができそうで
あった。
実際、風邪気味の体に冷たい雨が無ければ、そうしていたであろう。
こういう時は去り際はさわらかに。
後ろを振り返らず、あっさりとその場を後にした。
たどり着く時の半分ぐらいの時間に感じた帰り道であった。
Posted at 2005/11/08 01:22:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | Car | 日記

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とにかく楽しい事が大好きです。 本当に、呆れるくらいそれだけです。 色んなところに行きたいです。 それこそ、日本中あらゆるところに。 お声をかけていただ...
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2006/06/25 23:10:25
 

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