遅めの朝を迎える(笑)。
昨日とはうって変わっての晴天(涙)。
もう一回、までいってやろーかとも考えたが、それは別の機会に譲り
私の好きなものの一つである、「先っぽ」へ行くことにする。
「先っぽ」というと、みんカラにそぐわない淫靡な感じがするが、そーではない。
そっちも好きかもしれないが
よするに、半島とか岬とか、そーいうところである。
知多半島の先っぽまで行こうかとも考えたが、片道2.5Hかかるとの検索結果が出たのでやめにする。
で、そこから1H程度の
三河国定公園
の西浦という海に突き出たところへ行ってみることにする。
そこに近づくにつれ、いかにも「港町」という雰囲気の街並みの中を、
何とか車が2台すれ違える程度の道が続いていた。
その道をのんびりと車を進める。
そう、こういう所は制限速度以下でのんびりと走るのが素敵だ。
できれば、窓を開けて、その風を五感で感じながら。
こういうときはオープンカーが欲しくなる。
辿りついた所は、寂れた温泉旅館が何件かある、
非常にシンプルな所であった。
そろそろ午後になろうかという時間の太陽の光が、
海に反射してとても綺麗であった。
穏やかな波がその反射具合を変化させ、それが更に美しさを増加させる。
特別な風景ではないが、それでもこれだけ美しい。
小高い場所に小さな公園があるようなので、そこを登ってみる。
で、ちょっとだけ後悔する。
私の嫌いなものの一つに、「蜘蛛」がある。
家の中に出るような小さなやつならば問題ない。
もっともだめなのが、こぶし大の毛むくじゃらの蜘蛛。
あまり日本では見かけないが、これは嫌だ。
次が、比較的大きめでお尻の部分が大きな黒と黄色の奴。
足は長め。
主語が女性であれば言う事なしの形容なのに、蜘蛛だとまたくだめである。
で、そんな蜘蛛が蜘蛛の巣を張っていく先に待ち構えていた。
それも無数に。
しかも目の高さの位置に(涙)。
かなり嫌な汗をかきつつ、手にもった枝を武器に前に進む。
何が嫌だって、背中なんかに入ってもぞもぞと歩かれることを想像すると本気で嫌な汗が出る。
そんなバトルの末、何とか公園にたどり着く。
芝生とベンチ以外は何も無い。
でも、芝生に寝転がるのが極上の気持ちよさだった。
しばらくは時の流れを忘れる。
下りは、執拗なまでの蜘蛛の洗礼を受けつつ
かなりの神経をすり減らしながら、車までたどり着く。
次に向かうのは、そのそばにたまたま見つけた
「
三ヶ根山スカイライン」 。
存在意義がイマイチ不明の、有料道路であった。
単純な観光道路なのだろう。
スカイラインだけあって、ナビの地図で見ても
結構なワインディング系である。
距離は短め。
今回の〆として、そこを走る事にした。
通行料は普通車が\410。
後続車も無い状況で、遠慮なく車を走らせる。
本当に思い通りに坂道をあがっていく。
コーナーも非常にスムーズだ。
なんて事に感激していると、あっという間に頂上へ。
そこには、神社があった。
で、なぜかカーペンターズのカレンを偲ぶ石碑も(謎)。
神社でこの後の道中の無事を願って軽くお参りをし、\100でおみくじを引く。
まさに、今の自分の状況を勇気付けるお告げが書かれてある。
かなり勇気付けられる。
その後は、ダウンヒル。
これまたあっという間に終了。
軽くワインディングを走りたい人には丁度良い道路かも。
後で調べてみると、どーやら夜景が綺麗なポイントらしいことが判明。
確かに眺めはよかったかも。
夜は無料らしい。
最後は、名古屋市内まで車を走らせ。
東名自動車道を端から端まで走破。
途中抜けるのに1Hほどかかる渋滞に巻き込まれたが、
DVDの音楽ソフトを流しつつ切り抜ける。
渋滞を含めて4H。
納車からの総走行距離は2800KMを越えた。
Posted at 2005/11/13 12:49:52 | |
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