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最近の夏の異常高温続きのため、車内に両面テープ、吸盤を使用して搭載している物の外れが多発しています。
リヤドライブレコーダ兼駐車用バックカメラ用モニタをフロントガラス面に吸盤で取り付けていましたが、この前吸盤面がドロドロに溶けて外れてきました。
取付方法として、専用のカップホルダーのようにエアコン吹き出し口に挟みこみ方法が良いと思い、その辺のプラスチックで試作してみましたが、強度が足りなくモニタが振れてしまいます。専用のカップホルダーを利用して改造するにしても、カップホルダ自体が高すぎるし、他の専用ホルダーも同様高すぎです。
なにか流用できるパーツはないか、探してところ、前に利用したことのあるmisumiで３Dデータから加工してもらえるサービスがあることを知りました。
自分は、二次元CADの時代で設計の業務は卒業していたので、3D_CADの経験はなかったのですが、ダメ元で３Dソフトの試用版をDLし、図面を作ってみました。

このデータをmisumiのサービスにULして、材質等を指定すると、その場で見積もりできます。


見積もりの結果、\2,000 程度で加工できるので、２個注文しました。納期を遅くするとさらに３割くらい安くできるようです。
ステンレス材の厚み1.5ｍｍで出っ張りのフランジ部分にM3タップを２か所設けました。本日届き取付けをしました。

モニタ台座を穴を追加し、当たり部分はカットし、M3で固定。

モニター本体を台座に取付けて完了。期待通りそこそこの強度があります。
中央部のエアコン吹き出し側には、スマホホルダーを取り付けました。

前回の車検時、ヘッドライトレンズのコーティングのひび割れ、くもりによる光量不足で１発では車検が通らず、ランプ交換、磨きを施しギリで通ったとのこと。
２１万キロを超えて次回車検を受けるかどうかは別にして、夜間暗いのは不便なので、まだましそうな左右中古品(ランプ、バラスト無し)を落札し、より暗い右側のみ入れ替え交換していました。

左側については、落札した中古品でもコーティングのヒビは発生しており、DIYで磨きをトライしようとした所、前オーナーが交換したと思われるLEDポジションランプの先頭部分が本体側に残っており、うまく抜けず、逆にレンズ内に落ちてしまいました。取り外すにはレンズを外すしか手はなく、磨きの前にレンズの殻割をするはめになりました。

欧州車のオーナーならご存じの方も多いですが、YouTubeでも多く投稿されている、段ボール＋加熱で外せる代物ではなく、超音波カッターなどで切削するしか手はありません。しかし自分は持っていないので、自分はプラスチック用カッター等を用い、地道に硬化ゴム？をほじくり出して、延べ6-8時間かけてやっと分離できました。


外したあとの溝の状態は写真の通りです。

カッターの刃が本体側の溝に深く張り込んだところは、割れてしまってます。
割れたところはプラリペアで修復し、レンズ磨き＆コーティングの後、ブチルゴムでから閉じし、シール材で浸水防止しました。レンズ磨きの結果は別途投稿する予定です。

2万1千ではありませんよ、よくみてみて。

純正のナビは、クラリオン製NX808ベースのものがついていますが、地図情報も更新せず、液晶も暗くなってきたので、前面にブラケットを自作し、データ通信契約のPadを置くようにしています。
ナビゲーションは、Google mapを使用し、bluetoothで既存ナビに接続することで、音は車載スピーカから流れ、spotify、youtubeの送り操作は、ステアリングのスイッチで動作します。
但し、パーキングカメラの映像が見れなくなるので、別モニターを設置しています。

これまで同様、フロント鼻先カメラの映像も見れます。

また、このモニターの入力は2系統あるので、通常は今回増設したリヤ用のドライブレコーダーの映像を映し、スイッチにより鼻先カメラ、バック時にパーキングカメラに切り替わります。

リモコンキーの感度が徐々に悪くなり、電池切れと思い交換しましたが直らず、しまいには全く反応しなくなり、しばらく物理キーで解錠施錠していました。
症状としては、リヤハッチも開かないので、前回リビルド品に交換したアクチュエータ等の不具合ではなく、受信側の問題であると推測しましたが、受信部が何処にあって、どのようなものなのか全く知識がなかったので、ネットでの検索も苦労しました。
ヒントになったがA4での修理事例でした。フレー厶内から雨水が回り込み、装置が水没して、キーが効かなくなる事例です。その装置がセントラルコントロールユニットというもの。パーツリストで探したところ、TT　MK2ではリアハッチの右側にあることが判ったので、バックパネルを外し、

側面の内張りを開けたところ、ありました。

ここでキーを押してみたところ、反応しました。ユニットの近くなら反応するようで、機能としては生きてるようです。このユニットの新品は６万以上もし、中古でも再設定が必要になるので、今日のところはそのままにし、車右後ろのユニットの近くでリモコンを押す使い方をして、今後抜本策を検討します。