
写真は今回のシリーズを書くにあたって参考にした舞台ですが、
左列は東京のサントリーホールで上演された、グスタフ・クーンという
指揮者が指揮及び演出をした“ホールオペラ”と言う形式のものです。
これはホールの形式を利用して、舞台の後ろの客席も舞台として使用
し、本来は客席の前に位置するオーケストラを舞台に配置し、
音楽と歌い手、観客をより一体化させるというコンセプトに基づいてい
ます。
なので、特に大掛かりなセットは組んでいません。
右列はオーストラリアのシドニーオペラハウスで上演されたものです
が、こちらは従来の形式の上演となっています。
舞台が第二次世界大戦後、1950年代のパリに設定されています。
どちらも上から順に第1、2、3、4幕のワンシーンです。
なるべく比較できるように同じ場面を選びましたが、カメラワーク、演
出などの都合で3、4幕は少し違う場面となっています。
1幕はロドルフォのアリア“冷たい手を”のミミとロドルフォ、
2幕はムゼッタのワルツ“私が街を歩くと”のムゼッタとマルチェッロ
(写真左)、
テーブルの所にいるのが画面右からマルチェッロ、ミミ、アルチンドロ
(写真右)。
3幕は左側がマルチェッロとムゼッタ、右側がミミとロドルフォ(写真
左)、
右端がミミとロドルフォ、中央の後ろ姿がマルチェッロ(写真右)。
4幕はミミにすがって泣くロドルフォ(写真左)、ミミの死を知らされ
る
ロドルフォ(写真右)です。
各劇場で上演されたものを録画・編集して放送されたものなので、
始めから終わりまで字幕が入っています。
また、どちらも昔録画したビデオテープをDVDにダビングして、
そこから撮った画像なので、こんな画質ですが、なるべく字幕のあると
ころを
チョイスしました。