トヨタ クラウンハードトップ

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トヨタ

クラウンハードトップ

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知る人ぞ知る「130系」と呼ばれるクラウン。 セダン・ハードトップ・ワゴンというバリエーションの広さから、VIP、アメリカン、官公庁や覆面仕様な - クラウンハードトップ

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知る人ぞ知る「130系」と呼ばれるクラウン。

トヨタ クラウンハードトップ

おすすめ度: 5

満足している点
外装。

・四角いボディ。今の車は丸すぎて車幅感覚が掴みにくいが、四角い車体のお陰で左端が分かりやすい。
・昔の良き時代のクラウンらしい、堂々としたフロントフェイス、横のフィンが上にキュッと上がったでかくてエレガントなテールランプ。もはや、外装のすべて。
・グリルに付いた黄色いフォグは、悪天候時はその性能をしっかり発揮してくれます。
・磨けばかなり眩しいくらい光るスーパーホワイトのボディカラー。この年代の車は、綺麗であれば結構目立ちます。

内装。
・とても上質なモケットを使っているので、座ると広くて落ち着くシート、内張り。
・質はしっかりしているウレタンのダッシュボード。静粛性にも大いに貢献している。
・ハードトップ車はインパネが専用デザインなので、実はナビの取り付け位置がメーターの横になる。これはとても見やすい。最近の車では、Z11のキューブがそのデザインを採用。

機関、構造。
・フルフレームの足周りは、現代車の硬めの足回りよりも柔らかい足回りになっている。同乗者から「よく寝れる車」という評価をいただきました(笑)
運転する側は最初は違和感で運転しにくいと思うが、慣れると結構クセになる。
・私は2500のクラウンですが、1JZという長年製造されたエンジンを搭載してますのでまだまだ部品は豊富。さらに頑丈なエンジンですのでそう簡単には壊れません。
・この年代はテクノロジーが進んでいるので、オートクルーズや冷蔵庫、オートライトなど今では当たり前のような機能がついている。これは嬉しいのでは?

何より、セダン、HT、ワゴン、バン…デザインやエンジン、グレードなどのバリエーションや個性の広さがこのクルマのウィークポイントの一つであります。
不満な点
外装
・スーパーホワイトの色は洗車サボるとすぐ水垢が目立つ。
・V8車はドアパネルが付いてるので肉厚に見えるが、3000車以下のグレードのクラウンはパネルが無くモールのみ。ドアの下回りが薄っぺらく見える。
・四角いため、旧さを隠せないデザイン。

内装
・ダッシュボードが日焼けに弱く、捲れ上がりやすい。割れこそしないが…。
・先代120より骨格がしっかりした為、室内が狭い。
・後ろの席の広さは、下手すれば軽に負けます…。
・3ナンバーと5ナンバーボディがハードトップにはありますが、実は5ナンバーと内装は変わりません。よって、ワイドボデーだからって内装は広くないのです。
・センターコンソールが小さい。
・ドリンクホルダーが純正で付いてない。同じ年代のマークⅡにはあるのに何で?!

機関
・エアコンが旧フロンガスを使用するので、壊れると高くつく。(最低16万!)
また、レトロフィットにて新ガスを入れても、夏場の昼はあまり冷えないです。まあ、これをすればまた高く修理費を払う心配はないでしょうが…。
・インチアップ&ローダウン、足回りのゴム劣化、過走行や経年劣化によるアーム類の疲労などで、ハンドルがぶれる有名な「クラウン病」が発生する。修復は可能だが、こちらも高くつく。
・3000&V8に設定されているエアサスは必ず壊れると覚悟すべし。
・燃費悪し(2500でリッター10切ります)。
・現代車が硬めの足回りを採用しているので、この車のハンドリングはノーマルだと不安を覚えるかもしれません。ただ、ローダウンしたりショックを換えることで、現代車の足に近づき、安定して乗れると思います。その際に足回りの消耗品は全て交換しておきましょう。

・旧車ゆえ、全ての部品の確保が難しくなってきた…。特にウェザーストリップなどゴムパーツも在庫が内容なので、早めにゲットしておくと良い。
総評
知る人ぞ知る「130系」と呼ばれるクラウン。

セダン・ハードトップ・ワゴンというバリエーションの広さから、VIP、アメリカン、官公庁や覆面仕様など様々なジャンルで活躍し、またバブル当時はカローラよりも売れた(!)事で有名なクラウンです。

すでに20年近く経過していますが、細かいところを修理していけば30万キロ、いえ中には100万キロ達成した13クラウンもいるとの話です。
かなりの距離は余裕で走ります。それだけ頑丈なのです。
バブル期の設計ってすごいですよ(汗)

分かる人にはわかるシブさ、厳つさ、魅力を兼ね備えた車といえるでしょう。
現代のクラウンにはこの13系にない装備がたくさんあります。
しかし13系には、今のクラウンには無い魅力がいっぱいあります。


今、高旧進車のお陰でブームですが、この「ブーム」に乗る様な軽い気持ちで購入を考えてる方はハッキリ言って止めた方がいいです。修理費の高さで泣きますよ。
それで13を降りられる人は少なくありません。

それでも、憧れや熱意を持ってどうしても乗りたいと思う方…。

是非、同じ車種に乗る仲間を作り、大事に乗っていきましょう。
今の時代、旧車に乗るのもネットワークが必要です。




とにかく、「旧車」という事を意識して乗れば、とても楽しい車だと思います♪
おすすめポイント

ターゲット

ヤング向け、シニア向け

スタイル

ゴージャス、品がある、迫力がある、個性的

ドライビング

パワフル、運転が楽しい

インテリア

ラゲッジルームが広い、快適装備が充実

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