最近身の回りでサーキットを走る人たちが少しずつ増えてきて嬉しいです。
一人で走ると、何かあったときの不安も大きいです。
仲間と一緒に走ることで楽しさや向上心が(俺ないけど)アップするのも勿論のこと、
何よりもいろんな情報を共有できるというのが大きなポイントですね。
ワタシなりに必要なアイテムをまとめてみましたので
これからサーキットを走る方、考えていらっしゃる方がいましたら
参考にしてくださると幸いです。
個人的にオススメのものは、アイテム名のあとにオススメアイコン?を
入れてみました。
★必須アイテム
■ヘルメット
勿論これが無くては走ることができません。バイク用も一応OKです。(本来は4輪用のヘルメットがよい)できればジェッペルよりもフルフェイスの方が安全かと思います。
■グローブ
こちらも必ず用意しましょう。
軍手では代用できません。勿論日焼け防止の手袋も論外。
耐火性のあるものです。カート用グローブはOKです。
■エアゲージ
タイヤの空気圧調整に使います。
夏などは特に路面の温度は高いのですぐにタイヤの空気圧は上がってしまいます。初走行前、走行後は必ずチェックするといいでしょう。
おろしたてのタイヤがバースト…とか悲しいことにならないようにチェックはしておくべきです。
空気圧でタイムに差がでます。
※偉そうなこと書いてますが本人は良く分かってません。
持っている人はたいがい入念にチェックする人だらけなので
借りる余裕ないかも?安いものは1000円程度で入手できますが
エアの抜きができるものを購入するとよいでしょう。
■クロスレンチ
自分の持ち物であるクルマのメンテナンスにおいて、
しっかりとチェックすべきところの一つでもあります。
ナットがゆるんでいることによりタイヤが外れて事故になることも考えられます。
自分のナットサイズのところにカラーテープを貼ってわかりやすくしている人もいます。
走行前には増し締めをしましょう。
ホイールによっては薄口を使わないといけないのでチェックしておきましょう。
My Saxoは薄口を使わないとホイールに傷がつきます&ヒビが入っちゃうので
薄口は必須アイテムです。忘れたらしゃれにならん…。
■ビニールテープ
エンジンルームなどのテーピングに使います。
ブレーキフルード、オイル、ウォッシャーなど液体物、
バッテリーケーブルのプラス端子。
100円均一のテープでもいいですが、やはり?使い勝手が悪いので1個40円くらいで
ホームセンターに売っている物を使う方がいいです。
何人かで10個セットのをまとめ買いしてもいいかも。
■養生テープ★オススメ!★
これがあると外回りのテーピングが便利です。
特にヘッドライトやゼッケンを貼るときは簡単!はがすときも簡単!
ビニールテープでも役目は果たしますが、糊がボディにくっついてしまってべたついたり、
それを取るのも面倒ですから粘着力はそれなりのオールマイティな
養生テープも持って行くことをオススメします。
緑色のものしか無かったのが、近年カラフルな養生テープも出てきており
写真の赤の他、白、青、黄色、ピンクなどといったものがあります。
ボディカラーに合わせてどうぞ♪(緑よりは若干値段高め)
■布ガムテープ
これはなくても問題ないですが、バッテリーケーブルのプラス端子のテーピングで
ビニールテープが上手くつかないとか、
計測器の貼り付けなどに使うと便利。
計測器は壊したり紛失した場合は高額な弁償をしなくてはいけないのでしっかり固定しましょう。
固定できないときちんとした計測ができない場合もあります。
【あると便利なアイテム】
■ハサミ★オススメ!★
ビニールテープをカットする時に使います。
無くてもいいけど結構大変…。あるといいです。仲間が持っていることも(笑)
■ドライバーなど
ドライバーはフロントのナンバープレートを外すのに使います。
外さない人も多いですが、万が一接触したときなどにナンバーが曲がったり損傷したら、
また陸運局で再発行&手数料を払わないといけません。
他、たまたま撮影されて修正もされずwebや雑誌に掲載されてしまう場合があります。
ナンバーは重要な個人情報。いやだと思う人は外してしまいましょう。
人によっては空気抵抗が減るとのことで外される人も。
六角レンチでナンバー固定している人もいるかと思うので確認しましょう。
ワタシは他にシフトレバーのアルミ部分の増し締めに使います。
■作業用グローブ(軍手)
写真の物は熱耐性がないのでオススメしません。
やはり軍手。セレブな方はメカニックスグローブを使いましょう。
エアチェックやタイヤ交換などはこちらのグローブで作業しましょう。
ドライビンググローブで作業なんてドライビンググローブに失礼ですよ。
■ブルーシート
屋根のないピットなどにおいてある荷物にかぶせて雨よけやレジャーシート風に使います
写真のものは一番小さい2畳タイプです。
■布団圧縮カバー(シート)★オススメ!★
100円均一ショップで売っているもので十分です。
掃除機で吸い取って圧縮したあとテープで留めるジプロックのメガサイズだと思えばいいでしょう(笑)
細かい荷物を放り込んでおいたり、冬の時期にかさばるコートを入れておいたり
用途は様々。雨の日のブルーシート代わりにもなります。
ヘタするとこれだけで事足りるかも。
※ネタ提供じゃがぁ妻みつこ
■4点シートベルト★オススメ!★
フルバケとかセミバケ云々言うよりも、4点はあるとホールド感も増し、
座っていて横Gなどの動きにも対応できます。
シートはノーマルでもかまわないのです。ベルトがポイントです。
ベルトはワンタッチで全て外れるバックル式のものを。
2インチもありますが、3インチをオススメします。
ワタシは小柄だから2インチがいいのでは…と奨められて購入したのですが、
3インチを試しにつけたらそっちの方が断然安定していて現在3インチ購入計画を練っております。
身近に4点つけている人がいたら、買う前に試させてもらいましょう。
★走行時に危険な車内のアイテム
車内は何も残さずサーキットコースを走るのが一番安全です。
普段は何気なくフロントガラスについている物が武器となって
襲いかかる場合もあります。
自己管理の下になりますが、やはりこういった物は外しておくべきものです
ぶつかった衝撃でガラスが割れ、飛んできたりします。
思いがけない武器となりうることもあるため、
外せるものは極力外しておきましょう。
最近のレーダーはフロントガラスにつけない様に吸盤がついていなかったりと
いろんなタイプの物がありますがいちいちまた両面テープで固定なども大変なので
うちのは改造して吸盤タイプでフロントガラスに固定しています。
ナブユーなどのポータブルナビの雲台も外しておくべき。
※といいつつ外してない俺
ぽちっとなボタンは…まぁいいや。
走行中危険な物をあげましたが、これ公道でも同じことがいえます。
フロントにいっぱい荷物ってかデコレーションしてたり、
ぬいぐるみとかおいているクルマをよく見かけますが、
事故によってはあれが全て自分を
殺す為の武器に変貌します。
どうしてもイヤなら数を減らすか着飾るのは自分だけにしときましょうw
ざっとここまで大まかに書きましたがサーキット前って結構準備が大変です。
早く集まって準備しておくのは大切なこと、そして余分な荷物は極力減らしておくのも
ポイントでしょう。
一通りみて分かるかと思いますが、うちはトランクのこの中の物以外には、ヘルメットと地図と
ナビ、レーダーくらいしかありません。
貴重品も手から離す訳にはいきませんから走行中はシートの後ろに小物入れのポケットがある場合はそこに入れておいたりするといいですね。
あとはピットでクルマから離れるときはキーのつけっぱなしや貴重品を手放さない様に
気をつけましょう。
開放的な気分にココロを許して
車ごと盗難されたりすることも最近あるそうです。
心ない人もいるのです。
配線もまとめておきましょう(普段からw)
サーキットを始めるのって、難しそうで、お金がかかりそう…
というイメージがありますが、実際そうです(爆)
だけどヘルメットとグローブさえそろえてしまえば後は身近な道具があれば準備は完了。
レーシングスーツを絶対に着なくてはいけないなんてことはありません。
(耐火性があったりと安全には安全ですけどね)
はき慣れた運動靴、長袖、長ズボンであれば問題ありません。
あとはルールを守って、
お互い気持ちよく走れる様に頑張るだけだと思います。
そしてなによりも、自走で帰ること!