2013年01月19日
我が家から、臨海地区にあるショッピングセンターまで、
いつも通り慣れているルートを、制限速度を遵守して走行してみた。
ルートの内訳は以下の通りで、片道約半時間、25Kmの行程だ。
①県道(制限速度50Km/h)から
②県境の峠道(60Km/h)を抜け、
③県境から先の府道(40Km/h)へ。
④旧街道(一部30Km/h)を抜け、
⑤府道(40Km/h、一部30Km/h)から、
⑥臨海道路(60Km/h)に出て、
⑦府道(50Km/h)を経て目的地へ到着する。
①最初の県道は問題なく走行できた。
②県境の峠道の上りも、急勾配なので速度超過するような場面はない。
峠の下りは、アクセルオフでもスピードが増してしまうほどだが、
エンジンブレーキとフットブレーキを併用して速度を保つ。
先はつづらおりのカーブが待ち受けているが、後続車が急かすので、
左にウインカーを出し、手で合図して先行させた。
峠を下り、県境まで平地が続く。
そこは唯一の追い越し可能ポイントなので、制限速度で走行していると、
せっかちな車はどんどん追い越してくる。
③県境を越えると突然制限速度40Km/hの表示が現れるが、道路は依然下り勾配で、
意識してスピードコントロールしなければ、すぐに速度超過してしまう。
ここでも後続車は急かしてくるが、道幅が狭く、すぐ先にブラインドのカーブが
あるため、良識あるドライバーは追い越してこないが、それでも無理をする車がある。
④その後暫く、旧街道(30Km/h)が続くが、後方からの圧力を感じながら走行。
⑤見通しの良い府道(40Km/h)へ出るが、「要注意エリア」なので、誰も急かしてこない。
その後は道幅が狭く、追い越しは不可能だ。
⑥片側2車線の臨海道路に出ると、信号のパターンで速度が抑制される。
走行車線ならマイペース走行も十分可能だが、たまに追い越し車線が停滞してると、
こちらから追い越そうと、煽ってくるドライバーがいる。
⑦臨海道路から分岐して、府道(50Km/h)へ入ると一気に交通量が減る。
この道路でもご多分に漏れず、信号待ちの右折レーンから、急加速して、
無謀な追い越しをするドライバーがいた。高級乗用車だった。
帰りも同じルートを利用した。
さすがに30Km/hや40Km/hの箇所は、かなり後続車に気を遣う。
さっさと追い越してくれそうな高性能車には積極的に道を譲るが、
ほとんどは普通の車で、急かす気持ちも分かるが、道が狭かったり、
カーブだったりで、彼等の唯一の自己主張である「煽り」に耐えながら、
法定速度をキープする運転が続いた。
往復1時間、結果、非常に気疲れをした。
さらに、なぜか燃費(平均燃費)が悪化した。
制限速度を遵守して運転するとこうなった。
後記:途中で自車を追い越した車は、その先の信号で並ぶことが多い。
結果として、リスクを犯しても、見返りは少ないということだ。
Posted at 2013/01/19 23:15:30 | |
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安全運転 | クルマ
2013年01月16日
今週始まったフジテレビの新月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」
録画したものを昨夜見たのだが、あるシーンが目に留まった。
開始約13分、AKIRA演じる五浦大輔が3代目カローラを運転し、
狭い路地を左折しようとしたが、先に階段と線路があり断念。
車を後退させるシーンだが、どこか違和感をおぼえた。
後退直前にシフト操作する手元が映るシーンがあるのだが、
レバーを左前、つまり現在の5速MTなら1速にあたる位置に、
ギヤを入れている。
ということは、このカローラのシフトパターンは、
R 1 3
┗╋┫
2 4
ということだろうか?
このカローラには4or5MTが設定されていたそうだが、
通常、ごく普通の車のシフトパターンは
1 3 1 3 5
┣╋┓ ┣╋┫
2 4 R 2 4 R
じゃないのか?
少なくとも、私が免許を取得した頃は、そうだった。
コラムMT教習車もあった時代なうえ、実地試験が免除されない、
「教習所」で練習し、試験場で検定試験を受け免許を取得したので、
学科授業などは満足に受けておらず、知らないだけなのか?
外国車や特殊な車両は、Rの位置が真逆だったりするが、
大衆車のカローラもそうだったのか?
コマ送りでよく見るとほんの一瞬、シフトグリップが映るのだが、
なんと、そこにあるはずのシフトパターン表示が剥がれてしまって、
レバーの芯がむき出しのままだった。(分かる人にはわかるのか?)
ん~、これこそ解き明かして欲しい「謎」だ。
ところで、北米国際自動車ショーに出展されたトヨタの新型「カローラ」の
コンセプトカー「フーリア」は、今夏にも市場投入される見込みだそうだが、
やはり目線の先は海外市場だ。
もっと手頃でかつ、スポーツグレードも残したかつてのカローラは、
もう国内販売では収支が成り立たないのだろう。
Posted at 2013/01/16 20:45:56 | |
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車の話題 | クルマ
2013年01月15日
三連休を利用して遠出をし、予期せぬ雪に苦労した車も多いはず。
降雪地域では装備も万全だろうが、都心は雪で麻痺してしまった。
TVニュースでは、慣れない雪道に、いたずらにアクセルを踏み、
激しく後輪を空転させている欧州高級FR車が映し出されていた。
都心道路に「放置」されている車両は、欧州の名だたる車ばかりだ。
話は少し変わるが、以前河原の泥道でスタックしたことがあるが、
4WD車でも、タイヤの溝が埋まってしまうと、グリップが失われる。
それでも何とか脱出しようと、もがいて、アクセルを踏み過ぎて、
どんどん深みに落ちていき、最後は車体の「腹」が支えてしまう。
雪道でも、その心理状態は同じだろう。
また、チェーンは持っているものの、自力で装着できないドライバーは、
ICなどで他人任せにし、本人は車の側でただ眺めているだけである。
XC4WDに乗っていると、悪路など、相互助合いの精神が自ずと身につくが、
一度だけ、見過ごした事がある。
高級乗用車で未舗装の赤土道に乗り入れ、案の定、腹が支えていた。
ドアのサイドシルすれすれまで埋まってしまい、それでもアクセルを踏み、
鯨の潮吹きのように、水しぶきを上げて後輪を空転させていた。
工事用車両が多く通ることもあり、轍が深く、そこに雨水が溜まり、
泥用タイヤの4WD車でも、適切なライン取りが必要な道路だった。
さらに雨がどんどん激しくなり、水かさも増してきていた。
すれ違い様にその車のドライバーから「助け」を求められたが、
その態度の横柄さに呆れてしまい、手を貸さなかった。
最初は、牽引ロープを持っているかと尋ねられ、持っていると答えると、
自分はスーツ姿なので、お前が車を降りてロープを繋げ。
ただし俺の車に傷を付けるな。と身勝手な言い分だった。
下手するとこちらまでスタックしかねない状況で、なぜ私が泥水の中に入って、
ずぶ濡れになってまで救援しなくてはならないのか。
放置するのは少し気が引けたが、きっといい勉強になっただろう。
携帯電話も普及していない時代で、簡単に救援要請も出来なかっただろうし、
そんな悪天候に、わざわざそこを通る車もなかっただろう。
最後は車から降りて、近くの公衆電話に駆け込んだのか、
それとも車内まで浸水してしまったのか、その後どうなったのかは知らない。
しかし今でも、そこ通るたびに思い出して、ちょっと複雑な気持ちになる。
今ではすっかり舗装され、主要幹線道路となっている。
もう20年ほど前の話だ。
Posted at 2013/01/15 21:18:02 | |
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安全運転 | クルマ
2013年01月14日
先日、路線バスに乗ったときのことである。
駅へと向かう、市内随一の大通りには、
緑地で分離された「バス優先道路」がある。
「バス専用」ではないので、一般車両も通行できるのだが、
あくまでバスが優先されるべきである車線である。
バスとは、バス停に停車し、そのたびに乗客が乗降する。
そんな当たり前のことを、心得ていないドライバーがいた。
しかも、いわゆるプロのドライバーだ。

トラックが、発進しようとしたバスの横をすり抜けようとして失敗し、
その腹いせだろうか、けたたましいホーンを浴びせてきた。
私は運転席のすぐ後ろに座っていたのだが、
運転手も「なんやねん!!」と小声で言っていた。私も同感だ。
さらに、バス停前後へ平気で駐停車している車輌(X)。
荷物の配送や買物で、本人としては「ちょっと」のつもりだろうが、
そこはバス優先道路。つまり、バスの通り道なのだ。
駐停車されていると、必然的にバスが停留所に寄せきれず、
乗客がスムーズに乗降できないばかりか、転倒等の危険さえ伴う。
携帯電話片手に通話に夢中になっているドライバーもいたが、
走行中の通話や操作が危険だからといって、どこに停めても良いわけではない。
駐車場の優先枠もそうだが、なぜそれが必要なのか、考えて欲しい。
答は即座に見つかるはずである。
Posted at 2013/01/14 20:53:36 | |
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安全運転 | クルマ
2013年01月11日
リアガラスに[Baby in Car]や[赤ちゃんが乗っています]と、
ステッカー等を付けて走行している車を目にする。
これは本来、事故などの緊急時、救急隊などに子供の存在を
アピールするために考案されたものらしい(自身調べ)が、
若葉マークや四つ葉マークと同様の効果を期待している車も多いだろう。
初心運転者標識(若葉マーク)や高齢運転者標識(四つ葉マーク)は、
掲示した車両を保護する目的で導入された経緯があり、
道路交通法で掲示義務および、車両保護義務を有するが、
こちらの掲示はドライバー任意のもので、義務はない。
先日見掛けた箱車にもマークが掲示されていたが、
ガラス越しに見える車内では、子供が前後席の間を
自由に往き来しているようだった。
どうりでノロノロ・フラフラと、車の挙動もおかしい。
子供の行動に気を取られて、運転に集中できないのだろう。
また別の日に見掛けた軽箱バンは、黄信号で無理に交差点に進入し、右折。
ドライバーの女性は、くわえタバコで、シートベルトもしていない。
運転席の窓は開放されており、助手席では子供がひっくり返っていた。
チャイルドシートどころか、椅子の上に立っていたようだった。
この車にも、リアガラスにマークが掲示されていた。
少々の不作法は許されるだろうが、その積み重ねが、
他車からの「煽り」や「幅寄せ」を生んでいるのも事実ではないか。
皮肉にもこちらは、若葉マークや四つ葉マークと同様の効果なのである。
マークの是非を議論するつもりはないが、本来の意味を踏まえ、
ハンドルを握る際は、決して油断しないでもらいたい。
誰が運転し、同乗していようとも、事故はあってはならないのだから。
【参考:マタニティーマーク】
自身が妊産婦であることを周囲に知らせる目的の「マタニティーマーク」
[http://www.maternitymark.com/]
Posted at 2013/01/11 22:02:41 | |
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安全運転 | クルマ