2012年10月20日
TVドラマ、「相棒」はseason11に突入し、主役の相棒も3人目となったそう。
水谷豊扮する杉下右京は冷静沈着で、淡々と推理し、狡猾な犯人を巧みな話術や
時に大胆なハッタリで追い詰めていく。そのプロセスにはまるファンが多いらしい。
これだけ続いたドラマなので、設定や登場人物はあらかた知っているし、
何度かチラ見をしたことはあるのだが、恥ずかしながら、再放送を含め、
今までにたった一話もじっくりと視聴したことが無かった。
なぜだろう?と、ふと考えた。
私の世代で水谷豊といえば、熱血教師やおどけた刑事というキャラ設定が刷り込まれている。
自分の中でのイメージとのギャップが大きすぎて、受け入れ難かったのかも知れない。
ところがあることが気掛かりで、season11の第2話を最初から見た。相棒「初」体験である。
私が気になったのは、右京の愛車だ。
これだけ続いたドラマにも「初」はある。右京が車のハンドルを握るのはこのseason11が「初」らしい。
予告編にもそのシーンが折り込まれていて、ファンの間ではちょっとした話題になっていたそうだ。
今回は黒の日産FIGARO。内装はオフホワイトのキャンバストップ仕様で、国産車ながらどことなく
英国風で、ドラマのキャラとマッチしている。
車輌協力がとりつけないのか、最近は自動車のオーナメントが不自然に隠されていたりする。
どこの業界も世知辛い。
自身も車好きだという水谷豊は、過去のドラマではSUBARU360、MINI、Vanden Plas Princessと、
鷹揚ではないが、名だたる車を愛車としていた。
今回も何の制約もなければ、MINI INSPIRED BY GOODWOODあたりを選びたかったんじゃ
ないだろうか?
Posted at 2012/10/20 18:22:54 | |
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