2012年11月05日
11月1日、ついにホンダN-ONEが発売された。
TVのティーザー広告や雑誌で目にしていたので、外観や、
搭載されるエンジンなどはおおよその見当がついたが全貌がやっと判明した。
私が就職した職場に、フルレストアした真っ赤な「Nコロ」に乗る先輩が居た。
不確かだが、グリル内にウインカーが配置されたⅠ型だったと思う。
私とそう歳は変わらない人物が、なぜこの車に乗っていたのかは覚えていない。
「家の車庫に眠っていた」という言葉だけ、記憶している。
ご存じの通り、N360は1967年3月から市販が開始された小型車だ。
その時点で既に20年以上経過した車体は、綺麗に塗装され、
シートも、内装も、その歳月を感じさせない仕上がりだった。
ゴールドメッシュのアルミホイルとワイドタイヤが装着されていた。
何度かハンドルを握らせてもらったが、30馬力足らずのエンジンなのに、
驚くほど軽快かつ爽快に走った。
現役Nコロ世代や、その次世代たちが、N-ONEに魅力を感じるだろうか?
懐古的造形は個人的には大賛成だが、初代とは時代背景が違いすぎて、
あの頃と同等の魅力が感じられるだろうか?
N-ONEには大いに期待するところだが、車高が若干高めなのが気になる。
立体駐車場の許容範囲内(1500mm程度)に納められなかったのか?
Nコロは、当時斬新なFFレイアウトで室内の広さを確保したが、
N-ONEでは走行安定性と利便性の妥協で、この車高になったのだろう。
走行性を極めるのは、次の「N」に先送りか?
詳細が発表されるのが楽しみだ。
Posted at 2012/11/05 00:07:22 | |
トラックバック(0) |
車の話題 | 日記