2012年11月20日
ある国道の中央分離帯に、こんな表示板がある。

http://www.mapion.co.jp/m/34.25155536548952_135.25387433174353_9/
黄色の表示板は4枚で、それぞれ
「お父さん」「飲んだら」「乗るな」「守ってね」
と書かれてあり、飲酒運転防止を啓発している。
なかなか上手いこと書いてるなと感心した。
逆進すると、
「あっ!」「あぶない」「メール見るより」「前を見ろ」
と、前方への注意喚起がされている。
ところが表示板の先は緩やかな右カーブで、先が見えにくい。
表示板に気を取られていると、すぐ先の交差点の信号が赤だったりする。
その信号が「赤」の確率はかなり低いが、それが気の緩みになり、
表示板との相乗効果で事故の危険性が高まる可能性がある。
分離帯の植木が伸びて、車高の低い車だと表示板自体が見にくい。
交通法規の遵守を狙ったつもりが、かえって前方不注意になりかねない。
日本語誤用の見本のようなタイトルだが、正式なタイトルは、
「安全運転喚起のつもりが、逆に、危険だ!」である。
Posted at 2012/11/20 17:19:10 | |
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安全運転 | 日記