2012年12月05日
鉄道車両やバスなどに設置されている、優先席とはなんだろう?
ご了知の通り、身障者、妊婦、高齢者などの着席を優先させる座席のことだ。
しかし現実にそれは守られているだろうか?
先日も昼過ぎに電車に乗ると、対面シート4席を学生二人が陣取って、
片手に飲み物、片手にお菓子と、遠足のバス車内の様な振る舞いだ。
その反対側の対面4席は、就職活動中と見える連中が、
スマホを片手に訪問先企業概要などを調べながら、雑談をしていた。
高齢者などが乗車してくれば席を交替すればいいと思っているのだろうが、
結局は降車するまで、居座り続けるのだ。さらに騒ぎ続ける。
「優先」席は「限定」席ではないので、誰が座っても問題はないだろう、
などと、思っていること自体が問題だ。
電車に限らず、バスでも同じだ。
学生も会社員も、世の中皆が疲れている。
できれば座りたい。そう思っているに違いない。
しかし私は健常者として、その席に座らない「やせ我慢」をしている。
優先席は、わざわざ「譲る」のではなく、最初から空けておく、
それが健常者としてのマナーではないだろうか。
電車で見掛けた連中の行く末は、おそらく優先駐車スペースへ駐車したり、
店舗出入口に横付けしたまま買物をする大人だろう。
Posted at 2012/12/05 20:36:48 | |
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