2012年12月14日
所用で訪れた、平日のショッピングセンターでのこと。
比較的入口に近い枠が空いていたのでそこへ駐車し、
用を済ませて戻り、車に乗り込んだ。
すると一台のHV車が、出口方向から進入してきて、
私と隣車の間の枠にバックで駐車し始めた。
よく見ると、運転手は若い女性。子供を膝の上に乗せている。
どおりで、ふらふらとした怪しい挙動なわけだ。
停車位置から、一発入枠は無理だろうと容易に判断できた。
案の定一度目は、車が45度角度を変えた程度で断念。
二度目は、子供がハンドル操作を邪魔して失敗。
三度目は、子供がバックモニター画面を手で邪魔をして失敗。
四度目で入枠はしたものの、まだ車は斜め状態だったが、
彼女はそれで満足したようだ。
わざわざここへ駐車しなくても、他にいくらでも枠は空いている。
特に天気が悪いわけでもなく、数メートル離れた枠なら、
周囲を気にせず、好きなように駐車できる。
最近のナビは、バックモニターで駐車枠線を判断し、
ハンドル操作をアシストしてくれる物もあると聞く。
しかし、車の運転はあくまでも「目視」が基本だろう。
ルーム&サイドミラーだけでの駐車が不安なら、
窓を開けて目視すればいい。
ただそれだけのことだ。
パワステありき、ナビありき、今の人はそれが当たり前で、
目視で駐車などは、単なる教習の一部としか思っていないだろうか。
なにより、子供やペットを膝の上に乗せて運転するのは危険だ。
公道ではないので、交通違反として罪に問われはしないだろうが、
完全な運転マナー違反だ。
予想通り、車から降りたドライバーは私の方を数回睨みつけ、
何かぶつぶつ言いながら、子供を連れて店内へと消えていった。
私はただ車を発進したかっただけだ。
出口から進入してきた未熟かつ不作法な貴女が邪魔だったのだ。
こちらに文句を言うのは、それは筋違いだろう。
Posted at 2012/12/14 21:25:57 | |
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安全運転 | 日記