2012年11月09日
過酷な状況下で酷使されるバッテリーは、もはや使い捨て時代なのだろうか。
自らがバッテリー上がりを経験し、充電制御に関する情報を収集し、
僅少ではあるが検証した結果、その答に至った。
充電するために車を走らせ、ガソリンを消費していては非エコである。
しかも普段バッテリーは満充電されないそうで、上がりも早くなる。
さらに電圧が10.5V辺りまで下がると、スターターも動かないように
設定されているようで、そうなると自力充電すらままならない。
充電制御は、ちょい乗りオーナーにとって、まったくお節介なシステムだ。
携帯のバッテリーのように、本体から容易に取り外し運ぶことも出来ず、
簡単に充電も出来ない。
車庫を持たないオーナーは、救援を待って始動後、自力充電か、交換かを
選択しなければならない。
それなら電圧計を標準で装備してもいいのではないか。
各社呼び名は違うが、エコメーターよりも実用的だ。
それで「突然死」は多少は防げるだろう。
ソニカのマルチディスプレイには瞬間燃費などが表示されるが、
数値を気にしていると、前方への注意がおろそかになりかねないので、
いつもは気温表示にしている。
ソニカも、自光式でなくとも透過式程度でも十分ではなかったか。
現行車に装着されているように、ソニカの場合もテールなどをLED化し、
電気の消費量を減らす取り組みが必要だ。
特にハイマウントストップランプは、体感できる程電力の消費量が大きい。
以前の愛車、トヨタ・ランクルのメーターは全てアナログ式だった。
全世界のあらゆる場所で、過酷な条件下で使用される運命の車であるがゆえ、
速度、回転、油圧、電圧、燃料残を常時確実に目視できることが絶対必要だ。
最後になったが、バッテリーは元々消耗品で、その効用は徐々に下がる。
しかし近年、そのサイクルが早まっているのではないか。
エコの名のもとに、いつしか簡単に使い捨てにされるものになってしまったのか。
Posted at 2012/11/09 00:28:10 | |
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バッテリー | 日記
2012年11月08日
不躾ながら、ブログをのぞきに来ていただいた方にご質問します。
私の検証結果に賛同していただける方は「イイね!」を、
もっと充電効率のいい状態をご存じの方は、ご教示をお願います。
10月29日のブログで触れたが、各走行シーンでの電圧は計測できたものの、
最も効率的にバッテリーが充電されるには、どんな走行状態が最適か、
それはよく分からないままでもやもやした気分だけが残った。
先日の電圧計測を参考に、私なりに考えた結果が次の通りだ。
◎充電効率がいいとき
・走行状態からブレーキを踏んで減速したとき
・峠道などで坂を下っているとき
・アイドリングしているとき
・アクセルを踏まず、コースティングしているとき
×あまり充電されないとき
・スピードには関係なく、一定速度で走行しているとき
しかしよく考えてみると、走行中は充電されないのであれば、
高速道路などを長距離走行するときは、充電効率が下がるのか?
逆に、渋滞する街乗りでは、充電効率が上がる?
一概に言えないのかも知れないが、もしも私の検証結果が正しいなら、
明らかに、数値上の燃費を向上させるためのシステムではないか。
多少の実燃費も向上するのだろうが、運転頻度の少ないドライバー
にとっては不向きなシステムだ。
例えば1時間走行した場合、ブレーキングする時間はどれだけだろう?
坂道など、コースティングできる場所はどれだけあるだろう?
アイドリング中に発電が活発なのも、燃費が落ちる原因ではないか。
Dラーでは、少なくとも1時間は走行しないと充電が出来ないと言われ、
無駄に燃料を使ってドライブするなど、時間に余裕がない。
大抵は仕事からの帰宅は夜で、素人が考えても、放電量が上回るだろうし、
定期的に補充電をしようにも、電源がなければ充電器は使えない。
自宅車庫でもないと、それもできない。
運転頻度の低いドライバーは、ガソリンをあまり消費しないので、
ある意味環境に優しいかも知れないが、その代償がバッテリー上がりなのか?
高性能バッテリーを交換する際は従来よりハイコストで、財布に優しくない。
充電制御で節約できる燃料代を超えるような気がする。
保険料、税金、燃料代、検査費用など、予測可能な定期的支出は仕方ないが、
これからは、今まで以上にバッテリーの心配もしなければならない。
父が言った。「車を所有するということは、そういうことだ」、と。
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10月29日ブログに掲載した、電圧(シガープラグ)計測記録
【始動・走行時】
エンジン始動前:12.6V
アイドリング中:14.4V
Dレンジで走行直後:14.5V
暫く走行後:14.5V
60Km/hで定速走行:12.5V
コースティング時:14.5V
エンジンオフ:12.6V
【アイドリング時】
① スモールランプ:14.5V
② ①+ヘッドライト:13.6V
③ ①+フォグランプ:13.6V
④ フォグ+ヘッドライト:13.6V
⑤ ④+ブレーキ:13.4V
⑥ ⑤+FMラジオ:13.3V
*④から、アイドリングに脈動が出始める。
【充電制御とは】
充電制御とは、オルタネータによる発電を電子制御することで、
燃費を向上させようとするシステム。
・加速時には極力発電を休止し、エンジンのパワーロスを減らし、
・減速時は積極的に発電してエネルギーを回収する。
・定速走行時やアイドリング時は「電流積算値」を目標値に近づけるように
発電電圧を調整している。
Posted at 2012/11/08 17:50:01 | |
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バッテリー | 日記
2012年11月07日
車[A]に続いて[B][C][D][X]の4台の車がスーパーの駐車場から、
県道へ右折しようとしていた。
私の車[S]は30km/hで直進。後続車はナシ。
私[S]から[B]までの距離は約50m。
さて、この状況で、あなたが私の立場[S]なら、
どの車まで、交差点に進入してくると予測するだろう?
[A]はすでに右折しているので、危険性はない。
[B]も交差点に先に進入しているので、危険度は低い。
[C]は微妙だが、今回は素早く右折したので、なんとかパス。
しかし[D][X]も、停止線で一時停止することなく進入。
[D]はこちらをチラ見しながら素早く右折。
私はとっさにブレーキを踏んだが、イカツい風貌に改造したH社の箱車で、
絶対に無味やり割り込んでくるだろうと、予測の範囲内。
困り者(車)は[X]。
こちらを見ることもなく、[D]に続いて道路に進入。
私はさらにブレーキを踏み込むと同時に軽くホーンを鳴らした。
もっと早く警告すれば良かったのだが、まさか出てくるとは思わなかった。
停止線を無視した挙げ句に、さらに相対速度を正しく判断できないのなら、
もっと慎重な運転を心掛けるか、それが出来ないなら免許を返納してもらいたい。
事故は、起こした方も、起こされた方もいい気がしない。
呆れたことに[X]は、私とすれ違い様に「ビーーーーー!!」とホーンを鳴らし、
こちらを睨みつけ、何か文句を言っている様子だった。
滅多に人は通らないが、歩道もある県道への合流は、停止線で必ず停止すべきだ。
この場所は見通しが利くので、歩行者や自転車が居ないことを容易に確認できる。
それが無理な進入の原因のひとつでもある。
最後になったが、常識的に考え、[C]以後の車は進入すべきではない。
それが私の「危険予測」の範囲だ。
詳細な場所はこちら↓
http://www.mapion.co.jp/m/34.2597379716766_135.2676516893716_10/
!)土日祝祝祭日は、スーパーがガードマンを配置して、交通整理している。
Posted at 2012/11/07 21:29:13 | |
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安全運転 | 日記
2012年11月06日
ここには、数年前からループコイル式オービスが設置されている。
http://www.mapion.co.jp/m/34.18981648686596_135.2398385029579_8/
GPSレー探などを装備していれば、確実に警告をしてくれるので、
制限速度+αで走っている車も、その手前で減速し、難を逃れる。
しかし誰もがレー探を装備しているわけではない。
先日、友人の家に行った帰りのこと、悪質なドライバーを目撃した。
私は海南ICから阪和道に乗り、大阪方面へ北進していた。
制限速度で走ってたのだが、私を追い越そうとした車と併走状態になった。
高速道路の運転に不慣れなドライバーや、老人の場合など、
一気に追い越せずに、暫く併走状態が続くことがある。
しかし、その数秒がどうにも我慢できない輩も多い。
この日も老人が運転する軽自動車が併走状態になった。
背後から来たフルエアロ&チューニングのB●W MINI Cooper-Sは、
前を走るその車の背後にぴたりと付く、いわゆる「あおり」運転を始めた。
どうせこの先にオービスがあるので、減速するほかないのに、
ついにはパッシングまでする不作法な運転だった。
老人はルームミラーを気にしながら、アクセルを踏んでいるようだったが、
どうにも車が加速しない様子だったので、後続車がないのを確認して、
私が減速して、老人に追い越させてやった。
MINIは、オービスポイントを過ぎると、フル加速で行ってしまった。
先行車をあおって加速させ、記念撮影をさせようとする、悪質なドライバーもいる。
老人の運転する車などは、レー探など装備されていないだろうし、ターゲットにされる。
しかし高速隊もバカではない。この先では覆面車輌がうろうろしていることが多い。
高速道路ではスピード違反も悪質だが、不作法な運転にも注意を向けてもらいたい。
Posted at 2012/11/06 22:46:54 | |
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2012年11月05日
11月1日、ついにホンダN-ONEが発売された。
TVのティーザー広告や雑誌で目にしていたので、外観や、
搭載されるエンジンなどはおおよその見当がついたが全貌がやっと判明した。
私が就職した職場に、フルレストアした真っ赤な「Nコロ」に乗る先輩が居た。
不確かだが、グリル内にウインカーが配置されたⅠ型だったと思う。
私とそう歳は変わらない人物が、なぜこの車に乗っていたのかは覚えていない。
「家の車庫に眠っていた」という言葉だけ、記憶している。
ご存じの通り、N360は1967年3月から市販が開始された小型車だ。
その時点で既に20年以上経過した車体は、綺麗に塗装され、
シートも、内装も、その歳月を感じさせない仕上がりだった。
ゴールドメッシュのアルミホイルとワイドタイヤが装着されていた。
何度かハンドルを握らせてもらったが、30馬力足らずのエンジンなのに、
驚くほど軽快かつ爽快に走った。
現役Nコロ世代や、その次世代たちが、N-ONEに魅力を感じるだろうか?
懐古的造形は個人的には大賛成だが、初代とは時代背景が違いすぎて、
あの頃と同等の魅力が感じられるだろうか?
N-ONEには大いに期待するところだが、車高が若干高めなのが気になる。
立体駐車場の許容範囲内(1500mm程度)に納められなかったのか?
Nコロは、当時斬新なFFレイアウトで室内の広さを確保したが、
N-ONEでは走行安定性と利便性の妥協で、この車高になったのだろう。
走行性を極めるのは、次の「N」に先送りか?
詳細が発表されるのが楽しみだ。
Posted at 2012/11/05 00:07:22 | |
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車の話題 | 日記