2012年11月04日
減税効果のおかげで一時的に販売台数が伸びたももの、
今後は新車販売台数が現行比6割まで落ち込むとの見方もある。
そんな時代の潮流に立ち向かうべく、日本車メーカーは部品の共用化や海外生産で
コストダウンに取り組んでいるらしいが、もっと消費者のニーズに耳を傾けてもらいたい。
安全基準強化も必要だし、排ガスや燃費基準もクリアしなければならない。
全世界でのセールスを見込んで、ボディーを大型化させる必要があるのは理解できるが、
国内の販売台数が減ってしまっては意味がない。
ボンドカーだったトヨタ2000GTも、記録によると全幅はたったの1600mm。
現行5ナンバーサイズよりもうんと短い。
ZやGT-Rもしかり、同じモノを作れとは言わないが、いい意味での原点回帰をしてみてはどうか?
1970年前後のデザイン、今でも十分魅力があるんじゃないだろうか。
カローラやサニーといった大衆車こそ、是非あの頃のデザインに回帰して、もう一度日本人のために
戻ってきて欲しいと切に願う。
ガラケーならぬ、ガラカーでもいいじゃないか。
余談だが、再度日本を舞台に007シリーズを撮影するなら、ボンドカーは何になるのだろう?
Posted at 2012/11/04 20:19:37 | |
トラックバック(0) |
車の話題 | 日記
2012年11月03日
意味深なタイトルだが、往年のアイドルの歌のタイトルではない。
可愛い風貌とは違い、歌詞の内容はかなり怖いものだった。
しかしこちらも、相当怖い。
地理条件とドライバーの心理から、スピードが出やすくなってしまうのだ。
【ポイント1:制限速度 50km/h】
阪和道泉南IC近くの片側2車線の府(県)道で、西から東にかなりの上り勾配だ。
その頂上付近に「まちぶせ」ポイントがある。
http://www.mapion.co.jp/m/34.34150287722345_135.28411272856582_8/
この道は、先の交差点から車線が減少して、左右対面通行になる。
その交差点では殆どの車が直進し、クネクネした対面通行の峠道を抜け、
隣県へと向かう。
直進するためには左車線を走行しなければならない。
右車線のままだと右折しか出来ない。
【ケース1】
ここは大型車の通行量が多く、それらが左車線をノロノロ走っていることが多い。
この先待ち受ける対面通行の峠道で、大型車の後ろは走りたくない。
そんな心理状態から、ついアクセルを踏んで追い越してしまう。
【ケース2】
左右の車が併走状態の時、左車線の車は追い抜かれまいと思い、
右車線の車は、左車線に入りたいという心理状態になる。
どちらも左車線を走行したいからだ。
結果的に両者で競って、ついついアクセルを踏んでしまう。
【ポイント2:制限速度 50km/h】
【ポイント1】の逆進だ。
この道は、鉄道の高架をくぐり、緩やかな上りから、平坦になる。
http://www.mapion.co.jp/m/34.34846414246999_135.27095388926767_8/
【ケース1】
鉄道の高架の下りでは、慣性の法則でスピードが乗る。
さらに上りが急になっていると錯覚しアクセルを踏んでしまう。
ところがここは、その先は緩い下りのカーブで、ついスピードが出てしまう。
【ケース2】
この先の交差点は、殆どの車が直進する。
右車線は直進&右折車線となり、渋滞する。
左車線を走っているとすんなり直進できる。
【ポイント1】の【ケース2】と同様、競争心からアクセルを踏んでしまう。
高速を下りたドライバーは、少々スピード感が麻痺しているので、要注意だ。
【ポイント3:制限速度 40km/h】
下り勾配の先がまちぶせポイントだ。
http://www.mapion.co.jp/m/34.2623241835614_135.23036140842314_7/
ここも結構な勾配で下っている。
逆進する際は、MT車なら、ギヤを一つおとす必要があるほどだ。
最近はスピードよりもシートベルトのチェックの方が多いようだが、要注意だ。
GPSレー探は、「この先○○m阪和道ループコイルに注意してください」と、
近くの阪和道のオービスへの警告がされるので、ついそちらに気が行ってしまう。
【総 括】
交通法規に基づき、ドライバーは制限速度を遵守しなければならない。
しかしあらゆる道路状況においてそうするためには、
常に自らをコントロールできる精神力が必要と思われる。
(オチはありません。各ポイント通過の際、みなさん注意してください。)
Posted at 2012/11/03 00:06:59 | |
トラックバック(0) |
安全運転 | 日記
2012年11月01日
先日、TVドラマの中で懐かしい曲が流れていた。
タイトルは「A Whiter Shade Of Pale」(邦題は「青い影」)。
1967年、Procol Harum(プロコル・ハルム)の世界的なヒット曲だ。
まったりとしたハモンドオルガン(M-102)サウンドと、
淡々とビートを刻むドラム&ベースが印象的な曲。
私と同世代なら、S13型シルビアのCMソングと言った方が分かり易いだろう。
「アートフォース・シルビア(ART FORCE SILVIA)」と表された同型は、
その独創的なデザインやCMの影響で、若者を中心に爆発的に売れた。
後輩が、ホンダ・プレリュードとシルビアのどちらにしようか迷った挙げ句、
こちらを選んだ。K'sは高嶺の花だったので、グレードはQ'sだった。
イメージカラーの薄い緑色で、プロジェクターヘッドランプが搭載されていた。
これはオプションだったが、物珍しさもあり、選んだらしい。
後輩曰く、外から見ればレンズが七色に光り格好良かったが、
照射範囲が狭く、通常の物より暗く感じたという。
同じ頃、1991年3月、2代目パジェロが我が家にやってきた。
私が4年間乗っていたミラTR-XXは、引き続き親父の愛車となった。
それまでの家族の愛車、SUBARU REX 550 AⅡGは我が家を去った。
ブルー&シルバーツートンのショートホイールベースで、
4D56型 直4 2500ccインタークーラー付きディーゼルターボ車だ。
たった105馬力のエンジンだったが、スーパーセレクト4WDを搭載し、
5MTということもあり、どんな状況でも力強く走ることが出来た。
「青い影」を聴くと懐かしいあの頃が、つい最近のように思い出される。
そんな思い出の曲が、誰にでもあることだろう。
Posted at 2012/11/01 20:11:06 | |
トラックバック(0) |
懐かしい話題 | 日記