2012年12月05日
鉄道車両やバスなどに設置されている、優先席とはなんだろう?
ご了知の通り、身障者、妊婦、高齢者などの着席を優先させる座席のことだ。
しかし現実にそれは守られているだろうか?
先日も昼過ぎに電車に乗ると、対面シート4席を学生二人が陣取って、
片手に飲み物、片手にお菓子と、遠足のバス車内の様な振る舞いだ。
その反対側の対面4席は、就職活動中と見える連中が、
スマホを片手に訪問先企業概要などを調べながら、雑談をしていた。
高齢者などが乗車してくれば席を交替すればいいと思っているのだろうが、
結局は降車するまで、居座り続けるのだ。さらに騒ぎ続ける。
「優先」席は「限定」席ではないので、誰が座っても問題はないだろう、
などと、思っていること自体が問題だ。
電車に限らず、バスでも同じだ。
学生も会社員も、世の中皆が疲れている。
できれば座りたい。そう思っているに違いない。
しかし私は健常者として、その席に座らない「やせ我慢」をしている。
優先席は、わざわざ「譲る」のではなく、最初から空けておく、
それが健常者としてのマナーではないだろうか。
電車で見掛けた連中の行く末は、おそらく優先駐車スペースへ駐車したり、
店舗出入口に横付けしたまま買物をする大人だろう。
Posted at 2012/12/05 20:36:48 | |
トラックバック(0) |
車の話題 | 日記
2012年12月04日
とあるショッピングセンターの駐車場で、偶然目撃した出来事。

駐車枠線状に、ポツリと置かれた缶コーヒー。
どこかの無粋な輩が、残していった遺物である。
コンビニなどでもたまに見かけるが、
きちんとゴミも捨てられないとは情けない。
そう思いながら、私は車の中でラジオを聴いていた。
そこへ1台の車が矢印の向きに入ってきて、缶を踏んだ。
すると「パシュッ!!」っという音と共に、缶の中身が飛び散った。
缶を踏んだ車は、少し離れた別の駐車枠へ停め、
異音に気付いたのか、下回りなどを見回していたが、
幸いタイヤ等には異常はなさそうだった。
しかし本当の被害者は、隣の軽トラだ。
缶から吹き出したコーヒーが、助手席ドア・ガラス一面に飛び散っていた。
暫くすると軽トラのオーナーが戻ってきて、茶色の液体が付着した愛車を見て、
何が起きたのか、理解できずに呆然としていた。
そのうちティッシュで拭き始めたが、ネバネバしてなかなか落ちない様子。
仕方なく、ウエットティシュを何枚か渡して、事の次第を伝えた。
缶を踏んだ車も、コーヒーまみれになった車も、どちらも被害者だ。
しかしいったい誰が缶コーヒーを置いたのか。
悪意がなかったにしろ、その行為は不道徳極まりない。
自分さえよければ、他人のことはどうでもイイ、それが今の風潮なのだろうか。
Posted at 2012/12/04 18:25:33 | |
トラックバック(0) |
車の話題 | 日記
2012年12月03日

先日より行方が分からなくなっていた、特撮テレビ番組の主人公・A氏の武器「アイスラッガー(全長約7m)」が南米アルゼンチンとブラジルの国境付近にあるイグアスの滝で見つかったことが、関係者への取材で明らかになった。
関係者によると、2日、某TV番組のロケに訪れていたミステリーハンターに発見された。発見当時アイスラッガーは真っ白に輝き、滝に真っ直ぐ突き刺さった状態だったとういう。
現地報道では、アイスラッガーが原因と思われる水蒸気が大量に発生し、一時観光船の運行を見合わせるなどの影響が出たが、大きな混乱はなかった。
現地ではアイスラッガーが認知されておらず、一時「2001:A Space Odyssey(邦題:2001年宇宙の旅)」に登場する「モノリス」だという噂が飛び交い、映画のワンシーンを真似た野生猿による投骨(動物の骨)という奇行が多数目撃されたが、既に収束し、現在のところ人に進化途中の猿は見つかっていない。
発見の一報を受けたA氏は、ほっと胸をなで下ろし、今後このような事がないよう、むやみに投げたりせず、非使用時はひもで頭部と繋げるなど、安全対策を万全にしたいと語っている。
*今回も国民的ヒーローである同氏の過去の功績などを考慮し、匿名報道とした。
Posted at 2012/12/03 21:15:04 | |
トラックバック(0) |
虚言記事 | 日記
2012年12月02日
先日、父を病院へ連れて行ったときのことである。
父は前日の夜から下痢と嘔吐を繰り返していた。
車に乗せても、バケツに頭を突っ込んで、吐いていた。
救急車を呼ぶ程の事でもないので、行きつけの病院へと向かった。
しかし、こんな時に限って現れるのが、ノロノロドライバーだ。
制限速度50km/hの県道を、30km/hで走るT車の新型プ○ウス。
乗員4人が、わいわいと楽しそうに会話している様だった。
普段なら相手にしないのだが、この日は少し急いでいた。
パッシングで合図して、道を譲って貰おうとしたが、
どうも会話に夢中で、ルームミラーを見ていない様子だった。
無理に追い越しても仕方ないので、諦めて後を着いていくと、
やがて赤信号で停まった。
するとそのドライバーが車を降りてこちらへ向かってきた。
そして私に向かって、こう言った。
「おい!にいちゃん!」
高齢の男性だ。
さっきの「パッシング」の文句を言われるのかと、
窓を少しだけ開けて彼の方を凝視した。
そしてその男性は私の車の横に立ち、窓ガラスを軽く叩きながら、
「ナビの使い方分かるか?」
「なんか、さっきからさわってるけど、動かないんや」
安心したが、ちょっと拍子抜けした。
ノロノロ運転の原因は、それだったようだ。
走行中、ナビの操作が制限されていることを知らないようである。
やはり挙動のおかしな車には、何か理由がある。
こちらの状況を説明し、お手伝いはお断りして、道を譲ってもらった。
幸い父は単なる風邪で、今流行の「ノロ」ではなかったが、
病院へ行く途中で、別の「ノロ」と出会ってしまった。
こちらの方がたちが悪いかも知れないと思った。
* 公道でむやみに車外に出ることは危険です。絶対にやめましょう。
* 制限速度は守りましょう。超低速走行もやめましょう。
* パッシングなどの「不躾」な行為も、出来るだけやめましょう。(自戒)
Posted at 2012/12/02 21:39:12 | |
トラックバック(0) |
安全運転 | 日記
2012年12月01日
(有)日本爽快軽自動車工業(本社:大阪市)は、メグロ(目黒製作所)・Z7用エンジンを搭載するモデル「スタミナ」を突如発表した。
Z7用エンジン(空冷4ストロークOHC・単気筒500cc)と、ロータリー・チェンジ式4速足動ミッションもそのまま搭載される。
これはカタログモデルではなく、たまたまZ7の中古車が見つかった場合のみ生産される超限定モデルである。
同社お客様相談係責任者(非常勤)によると、現在車の主流であるマルチシリンダーエンジンは吹け上がりもスムースで、車内も静かで非常に快適であるが、それとは真逆に単気筒エンジンは、下から突き上げるような振動と、旧来の水平対向エンジンのような車内に響きわたる排気音がコアなファンにはウケるのだという。さらに、4、3、2気筒は他社が採用しているため、なにか目新しいことをしたかった。と、付け加えている。
一般的に単気筒エンジンは、低回転粋でのトルクが大きく町乗りなどで扱いやすいうえ、部品点数が少なくフリクションロスが軽減され、環境への負担が少ないが、反面、ストロークが長くなり、ピストン重量も増えるため高回転域が苦手で高出力は望めない。
同社では高回転域をモーターによりアシストする独自の技術「加速装置」で、その両立を可能にしているという。
メグロ・Z7は生産年数が長く、白バイとして大量に採用されたこともあるが、現在では超貴重車で、そのエンジンを搭載する再販ソニカはマニア垂涎の一台になることは間違いなさそうだ。
一部の情報筋からは、オートレース用に生産されたメグロ1級単気筒MW型(空冷4ストロークDOHC・単気筒605cc)が搭載されるともささやかれ(ツイート)ている。 (虚言記者)
【参 考】
目黒製作所は、かつて日本に存在したオートバイメーカーで、「メグロ」の通称
でも知られている。
第二次大戦前からの日本メーカーとしては最も遅くまで活動していたが、戦後
川崎重工業に吸収された。
メグロ・Z7(1956年-1960年)は「スタミナ」の愛称が与えられたメグロ単気筒系
最後のモデルである。
Posted at 2012/12/01 23:10:08 | |
トラックバック(0) |
虚言記事 | 日記