「ナマハゲ」などユネスコ無形文化遺産に登録
2018年11月29日 21時44分
「来訪神 仮面・仮装の神々」のユネスコ無形文化遺産登録が決まり、喜ぶ「男鹿のナマハゲ」と関係者ら(29日午後4時51分、秋田県男鹿市の男鹿市役所で)=関口寛人撮影
【ポートルイス=木村達矢】国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の政府間委員会は29日午前(日本時間29日午後)、「男鹿おがのナマハゲ」(秋田県)など8県10行事からなる「来訪神らいほうしん 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録することを決めた。
「来訪神」は正月などに仮面で異形の神に仮装した者らが集落に現れ、怠け者を戒めたり、人々に幸福をもたらしたりする年中行事で、日本古来の神観念や民間信仰の形をよく残していると言われる。
モーリシャスの首都ポートルイスで開かれた政府間委員会は、来訪神行事を「子供たちのしつけや、家族の絆の強化に重要な役割を担っている」と評価した。委員会は、ユネスコの評価機関が今年10月に出した「登録」の勧告を全会一致で承認した。
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2018年11月29日 21時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
なまはげとか来訪神が、ユネスコの無形文化遺産登録がきまりましたが、正直この記事を読むまでは、あまり関心がなかったのですが、
記事にもあるように、
怠け者を戒めたり
子供たちのしつけ
をするから評価されたようです。
働くという字がない国、躾と言う字が無い国がありますが、日本人がこの感じを造りだした根源は、このような民俗文芸があったからなのですね。
ちょっとなまはげの見方が変わりました。
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Posted at
2018/11/30 22:08:36