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まぁ、賛否有ると思うけど、HV車特化としてのメンテナンスに関して、書いて見る。

そりゃ違うよ！とかあるかもしれないけど、その辺は指摘してくださいな。



・エンジンオイル(指定粘度。HV用)
通常のガソリン車と同等サイクル程度
通常5000kmまたは半年
EV走行分があるので、実際のエンジンの稼働は純エンジン車よりは少ない。
高回転まで回す事も余りないと思われるのでハード使用も少ないと思われる。

・点火プラグ
基本は無交換
気になるなら10万kmで交換。純正推奨。

・ミッションオイル(指定粘度)
通常のATの用に油圧として使う事がなく、完全に潤滑が目的。
MTの用に、ギヤの数が多い分けでもないがMT同等の頻度。
気になるなら5万km。10万kmでも問題なし。基本は無交換。
「5万越えると、次交換出来なくなりますよ」って事はない。

・バッテリー
軽用とかじゃ無い限り、容量さえあればなんでも可
純エンジン車と違い、スターターを回す大電流を出す事がなく、THSを起動する為だけなので、12V出てれば問題なし。
ただし、パワーオフしてる時の待機電力はそこそこ必要となるので、容量は有った方がいい。
55ぐらいあれば十分じゃないかな？
75とか100とかまで入れる必要は全くない。壊れなければ、オートバックスブランドなどの安いのでも全く問題なし。
THSが起動してる時は、DC-DCコンバーターで駆動用バッテリーから供給される為、使いすぎでバッテリー上がりは、原理的に発生しない。
純エンジン車は、オルタネーターの発電が間に合わないとかあるが、HVではあり得ない。渋滞でバッテリー上がりで止まるってのも、HV車にはない。
（エアコンは、駆動用バッテリーから高電圧を供給するので、そもそも12V使ってません)
定期的な交換は必要なく、バッテリー上がりでTHSが起動出来なくなってから交換でも大して問題にはならない。
その場だけブースターケーブル等で起動したり助けが必要にはなるけど、THSが起動してしまえば、オフするまでは動く。

・ブレーキパッド
聞くところによると10万km無交換らしい・・・。(自分のは現在３万)
ハードブレーキを多用しない限り、かるいタッチの油圧ブレーキしか使われないので、パッドが減りにくい。
通常ブレーキ時は軽い油圧＋回生で減速する。減速具合は回生量で調整する。
回生容量を超えた場合(目安は、ECOメーターで下振り切れ)に油圧で補う形なので、よほどハードブレーキをしない限りは、パッドの減りは最小限で済む。
連続した下り坂等でブレーキを多用しバッテリーが満タン(80%程度)になった場合は、回生を止め油圧のみのブレーキになる事はある。
ただし、最低限の油圧しか使われないが、長い下り坂で踏みっぱなしだとベーパーロックが発生する事はあり得るので、クルコンで速度を維持するか、Bレンジで減速する事。
(バッテリー満タンでのクルコン使用減速は、やったことないので挙動が分からない(^^;)



ざっと、HVで変わるところだとこんな所でしょうか。
ま、一応動作原理や機構を調べてのメンテナンス内容ですが、違ってたら指摘してくださいな。

THSの動作パターンはなかなか複雑ですね。
遊星ギヤ２つの物理的な物はすごい簡単なんですが、逆に制御がものすごく難しくなってるなって感じはあります。
MG1、MG2と２つあって、一般的に発電機・駆動モーターとは言われてますが、逆の動作してる事の方が多いんじゃないか？っていうぐらい、複雑な動作になってます。
頭ではこの時はこういう動作のはず！って思ってても違う事はありそうな感じはあります。
そこまで理解した上で、THSにターボとかは制御がかなり複雑になったりするので、トルクフラットなエンジンの方が安定はするってのがよく分かります(笑)

だがしかし、駆動モーター側の遊星ギヤ(リダクションギヤ)の動作については、ちょっとまだ疑問点があったりもしますが・・・(汗
ここはもうちょっと調べます。

※TEINの回し者では有りません(笑)


ちょうどいい機会ですので、EDFCについてのレビューというか、買う人の為の参考になればと・・・

EDFCシリーズには、3種類有ります。
ノーマルの「EDFC２」
配線が簡単になった「EDFC Active」
さらに進化した「EDFC Active　PRO」

実は、Ａｃｔｉｖｅの廉価版の「EDFC Lite」という物も、一時期カタログで予告されてましたが、商品化は断念したようです。
（実はこれが欲しかったんだけどな(^^;)

大まかな機能の違いとしては、メーカーサイトに有ります。
https://www.tein.co.jp/products/edfcII.html
こちらに、比較表が有りますので、詳しく調べたい方は参考にしてください。


大雑把に説明すると、

EDFC２
前後別の調整式。
有線式なので、コントローラーから４輪全てに配線する必要がある。
電源は、コントローラーだけでいい。
安い。
ただし、筐体はデカイ(笑)

って所でしょうか。

Activeになると、
コントローラーが小形になった。
前後のモーターへは無線コントロールなので、キャビンをまたぐ配線の必要がない。
(電源が近くで取れない場合は、電源ラインは必要。常時電源で可)
Gセンサーによる加減速での自動調整が可能。
オプションのGPSからの速度信号で速度域に応じた自動調整が可能。

さらにProになると、
加減速Gに加え、横Gによる、４輪独立制御が可能

ぐらいが大きな違いでしょうか。
メモリー数とか、自動調整幅とかも違いはありますが。


サーキットを走るとなると、自動調整が豊富な方がいいかと思いますが、一般道や高速などでは、正直、PROはおろか、Activeも必要ないと思います。
手元で調整出来るっていう利点だけで言えば、EDFC２でも問題はないですし、正直、自分もそういう使い方しかしてません(笑)

なお、Liteについては、自動調整機能を省き、無線化したって所なんですが、これで十分だったんですが、商品化されず・・・残念・・orz


実際のカムリに付けた場合はどうか？という所ですが、整備手帳にあるように、リアに関しては全く問題はありません。
フロントについては、アッパーマウントからボンネットまでの隙間がありませんので、「エクステンションキット」を使用する事になりますが、ストラットの特性上ってか、アブソーバーは、舵角や伸縮で頭の位置が変わる為、完全固定は出来ず、エクステンションキットを若干たわませたりする必要があります。
また、モーターの振動も結構大きい為、動きの余白を持たせながらでも、フェンダー等に直付けすると、音がものすごい響きます(^^;
整備手帳では苦肉の策みたいな感じになってますが、自動調整をしなくなったのも、この音が原因な所もありますね。

で、正直な所、フロントに関してはボンネットを開ければ調整出来ますので、普段から細かく調整するってわけでなければ、いらないんじゃないかな？と。
リアに関しても、リアシートの両サイド(左側で言えば、バッテリー冷却用の吸気口がある部分)の固定を外しておいて、そこを外せば目の前に出てきますので、調整が可能です。
RS-R(だっけ？)の様な、伸ばす物は有りません(笑)


私は、勢いもあって、ActiveとGPSキットを付けましたが、正直、この値段を出すほどの使い方をしてるのか？と言われると、「ノー」です(笑)
今、新しく買うとしたら、多分EDFCは付けません(笑)

ま、あとは、裏技としては、EDFC２は無理みたいですが、Activeだと、リアの２つだけって方法も出来るみたいなので、フロントは手動。リアはモーターで。って方法も可能みたいです。

それ考えると、無線化してコントローラーが小さかった「Lite」が最適なんですけどね(^^;
車内のコントローラーが小さい方が置き場所に困らないですからね。

乗り味については、好みの問題もあるかと思いますが、かなりソフトです。
ただ、アブソーバーはしっかり働いているので、フワフワする感じは有りません。
ちょっとした段差などの突き上げは綺麗に吸収してくれます。
スポーツ走行向けとは言えないかと思いますが、人を乗せたりする事が多い場合のラグジュアリーセダンとしての設定なのかな？という所です。
（適合表にも、そんな感じで書いてあった(笑)）

すでに、ホッシーシーさんが試乗してみて、お気に入り(?)みたいで検討を始めたみたいですが、浜松周辺で気になる方が居ましたら、都合が合えば試乗は可能ですので、お知らせ下さい。
いや、浜松周辺じゃなくても、県西部まで来ていただけるのなら(笑)

決して、TEINの回し者では有りませんが、紹介キャンペーンとかあれば、TEINから何か貰いたい気はします(爆笑)

車高調の適合表は、こちら
https://www.tein.co.jp/srch/jps_search.php?maker=TOYOTA&carmodel=CAMRYHYBRID&modelyear=2011.09-2013.08&item=default&restype=1&allvch=0

EDFC適合表はこちら
https://www.tein.co.jp/srch/edfc_ref.php?skg=Q60&gno=1&kth=GSTA2-21SS2&ktk=0&sld=1

参考になればと・・・・

けっして、TEINの回し者ではありません（しつこいｗｗｗｗ)

部品が届いたとの事で、取りに行ってきました。
ついでに、マイチェン後のカムリに試乗してきました。

総走行距離44キロの物でした。
新車の匂い(笑)

まず、一番気にしてた足回りですが、TEINの車高調とくらべた感想では・・・
う～ん、固い(笑)

やっぱ、段差とかでゴツゴツしてる感じはありますね。
TEINのが柔らかいってのもあるんですけどね。RS-Rとかだとバネレートが高いので、また違った感想になるとは思いますが。

前期がどうだったのかあんまり記憶してないけど、車高調いれて劇的に改善するほどだったのですが、後期は慣れればそこまでする必要ないかな？って感じでしょうか。

良くはなってるんだけど、社外と比べたら・・・・という感じです。
このクラスでの足回りは、もうちょっと柔らかくてもいいんじゃないかなぁ・・・と思う。

段差とかの急激な変化は流しつつ、ロールとかの遅めの変化は抑えるって方向になってる車高調の特性が優秀って感じです。


あと、気が付いた所。

ウインカーの動作音が違う。

メーター内カラー表示見やすい(笑)

メーター内のエネルギーフロー表示が、エンジンからバッテリーへの方向が追加されているので、停止してる状態だと、充電してる事が分かる。
走行中も、エンジンに余力があれば充電してるのが分かる。

クルーズコントロールの設定速度が、液晶画面内に表示出来る。

ナノイーが表示だけでなく、スイッチになっている。

メーターが青なので、そこそこ目に入る。
青とか赤系統って、視界の隅の方でも目立つんですよね。

パワステが軽かった。


15分ほど乗って感じたのはそれぐらいでしょうか。
キーンルックあんまり好きじゃないので、買い換え時だったとしても、後期だとちょっと微妙・・・。
マークXとかのFRでハイブリッドとかだと、悩むと思いますが。
ま、Xは2年後にどうなるかですかねぇ

WEB上のカタログを見ていますが・・・・
とりあえず、エクステリアは見た目で分かるので、パス。

フロントは直線基調からちょっと丸くなったかなぁ・・って思ったぐらい。

あとは、流用してくれる人のを眺めるだけにしておきます(笑)

インテリアで、カタログ上で気になった点だけ、列挙

・木目が変わった。
・シフトパネルがブラックメッキ(?)に変わった
形状同じなら流用出来そう。

・Qi対応の充電器が付いた。
せっかく、アームレストに自分で付けたのに～
まぁ、実際、使ってませんが。だって、USB充電の方が早いんだもん(笑)

・エアコンの液晶が、黒地の白字になった。
温度調整がダイヤルからボタンへ

・エアコン下部のボタンが５つ配置へ増えた。同時にUSB充電の端子がある

・ナノイーをON/OFFスイッチがある。(もしかしたら表示だけ)

・テンパータイヤから、修理キットに変更出来る

・レザパケの内装に、フラクセン色(明るい茶色？)が選べる

・メーターがかっこいい(笑)

・空気圧警報システム

・室内イルミがオレンジからブルーに変わった

・VSC切れる

・レーダークルコン

・MOPナビが、BD再生に対応

・DOPのドアエッジプロテクター(樹脂)がそこそこ安いｗ


カタログで気になった所とか、流用してみようとか思うものもいくつか・・・
さて、某氏はどれを流用してくるのか、楽しみです(爆)
シフト周りは、ちょっと欲しいですね。シルバーからブラックへ変えたいので。

さて、タワーバーの取り付けをちょっと修正するか～
ついでに先日つけたアースのネジ締めと、抵抗値計ってみるか・・

と思って開けて、タワーバーを外しました。

アースの所のネジの緩みの確認で、増し締めしたら、力が掛かりすぎて折れました∑(￣□￣;)


まじか！？！？！？！？


こんななりました。

さて、どうしようかと思ったんですが、アースだし、導通してれば問題ないよな・・・
って事で、近場のネジに場所を交換


ここに付けてみました。

で、エンジンブロックと車両のアースポイント(右ヘッドライトの後ろの所)との抵抗値を計ったら、０．１オームぐらいかな。
完全ショート状態とはいかないものの、安物のデジタルテスターで計ってるので、まぁ、こんなもんでしょう。

さて・・・どうしようかな・・・
あそこだけで部品が外れそうな気もするけど、このままでもいいかな？って気も・・・(笑)
最終手段は、折れたネジにドリルで無理矢理救出する方法も・・・
ドリル用のそういうアタッチメントが売ってたはず。