あれから２年

あれから２年経ちました。
昨日、今日と各テレビ局では特番を組んでました。まだ２年、もう２年ですが復興のスピードはまだまだ徐行状態だと思います。





写真は震災前の被災地の写真保存のサイトが某ブロバイダーにあって検索したら、オヤジの田舎付近の写真が有りました。堤があるんですが、毎年白鳥が飛来するんです。二羽翔べないのが居まして、本家の親戚の叔父が生前は毎日餌をあげてました。(本家の叔父は震災前に他界してます。堤に訪れる方たちから白鳥おじさんと呼ばれてました。お墓の墓石にも白鳥の石像があります。)

福島第１原発の警戒区域内、今は昼間立ち入りができますが帰れるのはいつになるのか解りません。除線作業は始まりましたが…

同じ町のJヴィレッジは原発で働く作業員の詰所になってるし、東電の復興本社があります。

政府は震災に耐える強靭な国土造りの為に公共工事を増やすそうですが、まずは被災地を優先にしてもらいたいですね。
発注は大手ゼネコンではなくできれば、地元のゼネコンか、大手プラス地元ゼネコンのJVで。

また海岸線に巨大な防護壁を儲けるみたいな計画もあるみたいですが、街の景観や自然体系を壊すので、如何なものかと思います。

まあ関係業界や関係省庁の色々な思惑があるでしょうけど、被災地の方の為に復興のスピードを加速してほしいです。

オイラも来月から１ヶ月仙台に研修で滞在します。時間が出来たらこの目で復興の状況を確かめたいと思います。

被災された方たちが、早く今までの生活に戻れるように願ってなりません。