
「ワールドトレードセンター」を見てきました。
アメリカでは今ひとつの評判らしいという情報もありますが、華美な装飾をしないで、じっくりと描いたという映画です。映画が終わるころには、9割程度埋まった客席からはすすり泣きが聞こえていました。
パンフレットにあったオリバーストーン監督の言葉が印象に残ったので、載せておきます。
「私自身、かつて国のために戦った経験があるが、愛国心というのは自分にとっては逃避だと思う。私は愛国家ではないからね。国旗への敬意を持ったこともないし、多くのアメリカ人の態度に従ったこともない。もちろん、私が生まれたこの国を愛してはいるが、”愛国”とは紙一重の差があるな。この国は変わってしまった。むしろ昔のアメリカに戻ったらいいと思うね。」
国を愛することと愛国心には違いがあるのがよくわかります。日本はどうなっていくのでしょうか?
Posted at 2006/10/09 01:35:50 | |
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